正義と正義
SEKAI NO OWARIが15周年だそうで、毎日ライブ映像が上がっている。今日は『Tarkus』の「Dragon Night」が上がった。
正義とは難しいと思う。自分の正義はもちろん大事。でも、他の誰かの正義もそれと同じくらい大事。誰かの正義とまたほかの誰かの正義のぶつかり合いで争いが起きる。
争いを避けるために、自分の正義を捨てて相手の正義を全て受け入れても、自分の幸せはきっと無くなってしまう。反対に、自分の正義を相手に押し付けては、相手が幸せになれない。みんなの幸せを平等に叶えることは難しい。だからといって、自分の正義を捨てる必要はないし、相手の正義を無視するのもいけないことだと思う。綺麗事だと言われるのだろうけど。
どうしたらいいか分からないけど、ちゃんと相手の主張は聞くべきなんじゃないかと思う。会話をしてみたら、もしかしたら分かり合えるかもしれない。分かり合えるのが奇跡みたいなことだとしても、勝手な憶測で要らぬ争いを起こすことは防げる。
これはSNSにも言えるんじゃないかと思う。世の中にはSNSの匿名性を利用して、一人の人間を寄って集って叩く人たちがいる。初めは気に食わなくて叩くのかもしれないが、適当なポストを鵜呑みにして乗っかって叩く人もいる。知らない相手が、見えないところから、強烈な言葉で特定の人を痛めつける。とても怖いことだと思う。
少しでも相手のことを知ろうとする意思があれば、有無を言わさず叩くなんてことはしないんじゃないかと思う。それがもし叩かれる側に非があることだったとしても、事実を知れば誹謗中傷ではなく、真っ当な指摘になりうると思う。それに、世の中の全てが事実でできている訳じゃない。誰しも言えないことも、言いたくないこともある。それらにむかって自分の正義を暴力的に振りかざすのは間違いだ。
私はタルカスを現地で見たわけじゃないけど、ブルーレイで何度も見ている。何度も見て、何度も感動している。知らなかったで済ませられない問題もある。それにはきっと大きな後悔が付きまとう。相手のことを知り、自分のことも伝えて、そうしてようやく奇跡のような平和が訪れる。
いつか平和が奇跡みたいなことじゃなくなればいい。争いがあったなんて遠い過去の話で、みんなが手を取りあって楽しく歌って踊っている未来が来たらいい。