🌈【人生後半でやりたいこと365】#041 路線バスだけで旅をする
■人生後半をもっと楽しむ|路線バスを乗り継いで、知らない町の日常を旅する
人生後半は、「残り時間」を数える時期ではなく、
「これからの楽しみ」を増やしていく時期です。
365日、一緒に「やりたいこと」を増やしていきませんか。
人生は、まだまだ面白くなります。
今回は、「人生後半でやりたいこと365」のひとつ、
「路線バスだけで旅をする」をご紹介します。
鉄道でもなく、高速バスでもなく、
地域の人たちの生活を支える一般路線バスだけを乗り継いで
目的地を目指す旅です。
速く、便利に移動することが当たり前になった今だからこそ、
あえて時間のかかる方法で旅をしてみる。
そこには、
普通の観光旅行とは違った面白さがありそうです。
■路線バスだけで旅をする
「路線バス乗り継ぎ旅」は、
高速道路や鉄道を使わず、
地域を走る一般路線バスを何本も乗り継いで目的地を目指します。
予定通りにバスが来なかったり、
次のバスまで長い待ち時間があったり、
ときには路線そのものが途切れてしまったり。
効率だけを考えれば、
決して便利な旅ではありません。
でも、その「思い通りにならなさ」こそが、
この旅の面白さなのだと思います。
・小さなバス停で降りる。
・次のバスまで町を歩く。
・地元の食堂を見つける。
・いつもなら通り過ぎてしまう風景を眺める。
そんな時間を重ねながら、
少しずつ目的地へ近づいていきます。
1.どんな路線バス旅を楽しむか
路線バス旅には、
いくつかの楽しみ方があります。
都府県を越える長距離チャレンジ
まず挑戦してみたいのが、
一般路線バスだけで長距離を移動する旅です。
例えば、
ある県から隣の県へ、さらにその先へ。
鉄道なら簡単につながっている場所でも、
路線バスでは県境や市町村境で路線が途切れることがあります。
「ここから先へ行くバスがない」
そんな場所に出会ったら、地図を見ながら次のバス停まで歩く。
まるでパズルを解くようにルートをつないでいくところに、
この旅ならではの達成感があります。
フリーパスを使って地域を巡る
いきなり長距離に挑戦するのが不安なら、
特定の地域を路線バスで巡る旅から始めるのもよさそうです。
観光地などでは、
バス会社が乗り放題のフリーパスを販売していることがあります。
気になった場所で途中下車して、温泉に入る。
ご当地グルメを食べる。
景色のいい場所を散策する。
そして、また次のバスに乗る。
予定を詰め込みすぎず、
その日の気分で寄り道できるのも魅力です。
コミュニティバスや秘境路線を訪ねる
市町村が運行するコミュニティバスや、
山間部などを走る小さな路線バスに乗ってみるのも面白そうです。
観光客向けではなく、
地元の人たちが病院や買い物へ行くために利用するバス。
そこから見えるのは、
有名観光地とは違う「その土地の日常」です。
田畑の間を走ったり、
細い山道を進んだり、
小さな集落に立ち寄ったり。
日本各地の暮らしに触れられることも、
路線バス旅の大きな魅力だと思います。
2.路線バス旅を楽しむための5つのポイント
① 路線が途切れる場所を調べておく
路線バス旅で大きなポイントになるのが、
「バスがつながっていない区間」です。
特に県境や市町村境では、
路線が途切れていることがあります。
次のバス停まで歩ける距離なのか。
別のコミュニティバスが走っていないか。
事前に地図や各自治体、バス会社の路線図を確認しておくと安心です。
数km歩く可能性も考えて、
歩きやすい靴で出かけたいところです。
② 最終バスを必ず確認する
地方では、
路線バスが1日に数本しか走っていないこともあります。
平日は運行していても、土日祝日は運休。
夕方には最終バスが終わってしまう。
そんな路線もあります。
1本乗り遅れただけで、
その日の旅がそこで終了してしまうことも。
特に重要なのは、
その日の最後に乗る予定のバスです。
最終バスから逆算して、
少し余裕のある旅程を組んでおきたいと思います。
③ 現金も準備しておく
交通系ICカードが利用できる地域は増えていますが、
すべての路線バスで使えるとは限りません。
コミュニティバスなどでは、
現金のみの場合もあります。
そのため、
千円札や小銭を準備しておくと安心です。
運賃の支払い方法やICカードへの対応状況も、
できれば事前に確認しておきたいところです。
④ 待ち時間そのものを旅にする
路線バス旅では、
次のバスまで1〜2時間待つこともあるでしょう。
でも、それを「無駄な時間」と考えない。
・近くの喫茶店へ入ってみる。
・商店街を歩いてみる。
・神社を見つけたら立ち寄ってみる。
・ベンチに座って町の風景を眺める。
目的地だけではなく、
待っている時間まで旅にしてしまう。
そんな心の余裕が、
路線バス旅をもっと面白くしてくれそうです。
⑤ 地図と時刻表をすぐ確認できるようにする
スマートフォンはもちろん便利ですが、
路線バス旅では路線全体を見渡せる地図や時刻表も役立ちます。
・次に乗るバスの系統番号。
・行き先。
・発車時刻。
・乗り場。
・降りるバス停。
これらを簡単にメモしておくだけでも、
乗り間違いを減らせます。
スマートフォンの電池切れに備えて、
モバイルバッテリーも持っていきたいところです。
■急がないからこそ見えてくる日本がある
路線バスの旅は、
決して効率的ではありません。
・鉄道なら1時間で行けるところに、
何時間もかかるかもしれない。
・バスがなくて歩くことになるかもしれない。
・次のバスまで、長い時間待つことになるかもしれない。
でも、人生後半の旅では、
「早く着くこと」だけが正解ではないと思います。
1本のバスに揺られながら、知らない町を眺める。
小さなバス停で降りて、次のバスを待つ。
そこで偶然見つけた食堂に入り、地元の人の日常に少しだけ触れる。
そんな寄り道の中にこそ、
後になって思い出す旅の風景があるのかもしれません。
まずは自宅の近くを走っている路線バスに乗って、
「終点まで行ってみる」ところから始めても面白そうです。
いつも見慣れているはずの町も、
バスの窓から眺めれば違って見えるかもしれません。
そして、いつかは一般路線バスだけを乗り継いで、
県境を越えてみたい。
急がない。予定通りにいかなくても楽しむ。
そんな小さな冒険も、
人生後半の「やりたいこと」の1つに加えてみたいと思います。
人生は、まだまだ面白くなる。
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