
まだ答えを出さないという選択
【管理職葛藤シリーズ#11】
1日1時間だけ、自分で決めた時間をつくった。
小さいけれど、確かに「選んだ」という感覚があった。
でもそれと同時に、
もっと大きなことは、何も選べていない自分にも気づいた。
管理職を続けるのか。
それとも降りるのか。
そもそも、この会社を離れるのか。
その答えは、まだ出ていない。
本当は、もう少しはっきりさせた方がいいのかもしれない。
でも、どうしても今は、そこに踏み切れない。
決めようとすると、どこかで引っかかる感覚がある。
理由ははっきりしているようで、
うまく言葉にはしきれない。
ただ一つ思うのは、
今この状態で出した答えは、
どこか少しズレてしまう気がしているということ。
余白がないまま、焦るように決めた選択は、
本当に自分が望んでいるものなのか、
自分でも分からなくなってしまいそうで怖い。
それに、まだ完全に諦めきれていない自分もいる。
今の場所で、もう少し何かを試せるんじゃないか。
やり方を変えれば、見え方も変わるんじゃないか。
そんな感覚が、まだどこかに残っている。
少し前の自分を思い返すと、
もっとシンプルに物事を決めていた時期もあった。
どこへ行くか、何をするか。
自分で選んで、自分で決めていた。
世界一周をしていた時は、
次にどこへ行くかも、どこに泊まるかも、
その場で決めて動いていた。
あの時は、今よりずっと軽く、
自然に選べていた気がする。
今は、同じようにはいかない。
守るものも増えたし、
簡単に選べない理由もある。
それでも、あの頃の感覚がどこかに残っているからこそ、
中途半端なまま決めてしまうことに、
少しだけ違和感があるのかもしれない。
だから今は、まだ答えを出さないでいる。
決められないのではなく、
まだ決めないという状態に近いのかもしれない。
余白がないままでは、
選択すること自体が難しい。
そう思うと、
今やるべきことは、答えを出すことではなくて、
もう少しだけ、自分の中に余白を取り戻すことなのかもしれない。
だから今は、まだ答えを出さないでいる。
決められないのではなく、
まだ決めないでいる、という方が近いのかもしれない。
#管理職
#働き方
#余白
#仕事の悩み
#キャリア
#決断
#自分らしく生きる
#管理職葛藤シリーズ