
農業がリゾートに変わる日*第6章「種と土」
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農業のことを深く知ろうとすると、
どうしても避けて通れないものがあります。
それが、
「種」と「土」です。
それは、
その奥にある「命のはじまり」
どんな種から生まれた野菜なのか。
どんな土の中で育った野菜なのか。
その種は、どこから来て、
どんな命をつないできたのか。
その土の中では、
どんな小さな命たちが共生し
繋がり、営まれていいるのか。
僕は農業を始めたころ、
農業とは、
人が農作物を育てることだと思っていました。
でも、自然栽培と出会い、
種をつなぐことの意味を知り、
土の中の世界を学ぶうちに、
その見方は大きく変わっていきました。
本当は、
人が野菜を育てているのではない。
種が命をつなぎ、
土が命を育み、
菌や微生物たちが見えないところで
支えてくれている。
人間は、その大きな営みの中に、
少しだけ関わらせてもらっているのかもしれません。
第6章では、
アグリゾートが「種」と「土」を通して知った、
命のつながりと、
見えない共生の世界についてお話しします。
知れば知るほど、
畑の足元に広がる世界が、
まったく違って見えてくるはずです。
