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他の作家さんのプロットで、すみのと文学書いてみた『終末クルセイダーズ』

最近書いている『終末クルセイダーズ』。
実はこれ、自分がゼロから考えた作品ではありません。
原案は、第七管区稀少台さんからいただいたプロットです。

ヒロインって奴です。
そういえば原案は常夏設定だったなと思い出しました。
弱そうですが、やる時はやるタイプの漢です。

大筋は、
「人類の大半が冬眠している未来で、世界のインフラを維持する少数の人間たちが、隕石衝突に備えて世界を立て直していく」
というSF作品。

これを読んだとき、
「これ、自分が書いたらどうなるんだろう」
と思った。
なので、かなり自由に書かせてもらっています。

主人公格の一人である日本担当クルセイダー・丙太郎は、元プロゲーマー。
世界規模の設備異常を、資源、時間、工程、リスクを計算しながら攻略していく。
そして彼が冬眠から起こすのが、21歳の日本国首相・九条院巫華――ミカ。
現在の本編では、世界で活動している人間はクルセイダー8人とミカの9人だけ。

でも、世界そのものは止まっていません。
送電設備は動く。
水処理施設も動く。
無人機も走る。
AIも働く。
その中で、人間だけが異様に少ない。
自分がこのプロットを読んで面白いと思ったのは、隕石そのものより、こっちでした。

人間がほとんどいなくなっても、社会の機械だけは動き続けている。

だから『終末クルセイダーズ』では、派手な終末世界よりも、
誰もいない食堂。
無人の高速道路。
勝手に動き続ける設備。
九人しかいないのに開かれる世界会議。
そんな、妙に生活感の残った終末を書いています。
たぶんこれが、自分の癖なんだと思います。

他の作家さんのプロットを使っているのに、気づけばいつもの、
「明るく普通に動いているのに、よく見ると何かがおかしい世界」
になっていました。
プロットが変わっても、結局そこを見るらしい。
そう考えると、他人のプロットで小説を書くのは、かなり面白い創作実験です。

自分が何を書く人間なのか、逆に分かる。
そんな感じで現在、『終末クルセイダーズ』を書いています。
原案の骨格を借りながら、かなり*すみのと*寄りに変形中です。

こちらのイラストも、下記の方のプロンプトお借りして作成しました。
人類は技術をシェアできるので、文明的で素晴らしいですよね。

#すみのと #創作 #散文 #小説

#すみのとの短編小説
#すみのと怪文書文学部

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