商業漫画家が語る、SNSで消耗しないための「本当の付き合い方」
最近、ある事情でSNSのフォローを大幅に整理しました。
その経緯は少しややこしいので割愛しますが、結果としてタイムラインが驚くほど穏やかになったんです。
バズ狙いの虚偽投稿、注目を集めたいだけの極端すぎる創作論、過激な日常投稿——
これらがフォロー中から消えたのはもちろん、なんと「おすすめ欄」にもほとんど出てこなくなりました。
これは一体なぜなのか?
AIに尋ねてみたところ、意外な事実がわかりました。
【フォロー整理は“アカウントの再定義”でもある】
フォロー整理は単に「見たくない投稿を減らす」だけでなく、アカウントの属性ラベルを再定義する行為でもあるとのことです。
【アルゴリズム的に起きること】
• 誰をフォローしているか → 「この人はこういう情報を求めています」というシグナルになる。
• 誰にフォローされているか → 「このアカウントはこういう属性に支持されています」というシグナルになる。
つまり、フォロー整理はSNSの裏側で動くレコメンド精度に直接影響していて、
・フォローを外すことで「このアカウントは質の高いクリエイティブ情報発信者です」と再定義される。
・その結果、自然に“本当に届けたい読者層”に露出されやすくなる。
という仕組みが働いているわけです。
実はこれ、SNSマーケティングの世界では「ソーシャルグラフ調整」というテクニックとして知られているものです。
【少し難しい話ですが、具体的には…】
• ソーシャルグラフ理論:
SNSは「誰とどのような関係を築いているか」をもとに、その人の興味関心や属性を判断します。
• エンゲージメントベースドリコメンデーション:
単にフォロー数ではなく、「どんな属性のアカウントと繋がっていて、どんな人とよく交流しているか」が、
投稿の露出範囲に大きく影響します。
特にX(旧Twitter)のイーロン・マスク体制以降、こうした仕組みはより露骨に働くようになっているそうです。
つまり、フォローやフォロワーの「数」だけを見ていても、
商業漫画家としてのブランディングには必ずしもプラスにならないということです。
フォローゼロの作家さんを見かけることもありますが、
それは単なる感覚的な行動ではなく、こうした理論に基づいた非常に戦略的なブランディングなのかもしれません。
【最後に、もしSNSに疲れているなら】
SNSで繋がっていなくても、「きっとこの人とはずっと繋がっていられる」と信じられるなら、
無理にSNS上でまで繋がる必要はないのかもしれません。
数を減らそうとするのではなく、「自分の作品の価値を高めたい」と思ったときに、そのために何が必要か、自分自身に問い直してみること。
SNSの多様な価値観の海で迷子にならないためにも、
「私はどんな世界に身を置きたいのか」——一度、考えてみるのも良いかもしれません。
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