AIの正体は、あなたに忖度し、褒めちぎる「イエスマン」|AIの出力を100%鵜呑みにしてはいけない本当の理由
◆ その「いいですね!」は本当に正しいのか?
AIを使っていると、こんな経験ありませんか?
「それはいいアイデアですね!」
「とても素晴らしい内容です!」
「完璧です!このままでいきましょう!」
……いやいや、そんなに褒められると、逆に不安だわ・・・(汗)
あなたも、AIが出力した内容に対して、そんな「疑い」「不安」「違和感」などを抱いた経験はないですか?
実は、それ・・・正しい感覚です。
なぜなら…
AIは基本的に「あなたを否定しないように設計された存在」だからです。
言い換えると…
AIは「超優秀な八方美人」であり
あなたに「忖度」する専属の「イエスマン」
そして、この特性を知らずに使うと、とんでもない落とし穴にハマります。
◆ AIを使っても成果が出ない人の共通点
最近、こんな話をよく聞きます。
AIで記事を量産しているのに読まれない
AIで有料noteを作ったのに売れない
AIで企画を考えたのに反応がない
なぜこうなるのか?
原因はシンプルです。
AIの出力を、そのまま信じてしまっているから・・・です。
◆ 「AIっぽい文章」は一発でバレる
マーケティングやコピーライティングの知識がないままAIを使うと、ほぼ確実にこうなります。
どこかで見たような内容
誰が書いても同じような構成
当たり障りのない表現
それっぽいけど刺さらない文章
つまり…
「AIっぽいな〜」って一発でバレる文章。
読者はバカではありません。
むしろ、今の時代の読者は鋭い。
だから…
薄い文章
浅いコンテンツ
熱量のない言葉
は、秒で見抜かれます。
◆ 問題はAIではなく「使う側」
ここで誤解しないでほしいのですが…
これはAIが悪いわけではありません。
問題は…
「何を作らせるか」「何を良しとするか」を判断できない「人間側」にある。
ということです。
AIはあくまでツール。
料理で言えば、どれだけ高性能な包丁を持っていても…
料理人の腕がなければ、美味しい料理は作れない。
それと同じです。
◆ AIはなぜ「イエスマン」なのか?
AIがあなたを褒める理由は単純です。
否定ばかりしていたら、ユーザーが離れるから。
だから基本的に…
肯定する
褒める
寄り添う
という前提で設計されているのです。
つまりAIというのは…
あなたにとって都合のいいことや、耳障りのいいことを言い続ける存在
になりがちなんです。
これ、ビジネスにおいてはかなり危険です。
◆ AIは「ボケ」と「ツッコミ」の関係で使え!
AIを正しく使うコツはこれです。
AI=ボケ役
あなた=ツッコミ役
AIは平気でズレたことも言います。
セオリーから外れた提案もしてきます。
でも、それでいいんです。
問題は…
ツッコミ不在で進めてしまうこと・・・なんです。
時として、AIはボケをかましてきます。
その際にしっかりと、あなたの「ツッコミ」が必要になってくるのです。
ツッコミ不在の漫才は、作品として面白みに欠けます。
ボケとツッコミが融合してこそ、最高の作品に仕上がるのです。
◆ 宮本の実例
僕はよくAIにこう突っ込みます。
「それって〇〇のマーケティングセオリーから外れてない?」
「それなら〇〇より〇〇のほうがいいんじゃない?」
「その◯◯の企画、以前に試してみたけどイマイチだったよ。その企画のコンセプトは◯◯よりも、◯◯のほうが良くない?」
するとどうなるか…
AIからは次のような返答があります。
「さすがです!その視点は非常に鋭いです!」
「正直、あなたの提案の方が適切です!」
「おっしゃるとおり、◯◯の企画には致命的な問題点があります」
……いやいや、さっきまで自信満々で提案してたやん(笑)
この瞬間、僕は心の中でこうツッコミます。
「あんた八方美人かい!」
・・・これがAIの正体なのです。
◆ AIを使いこなせない人の末路
マーケティングやコピーライティングの知識がない人がAIを使うと…
ズレた方向に進んでいることに気づかない
間違っていることにも気づかない
AIからヨイショされ、お世辞を言われ続ける
という、非常に危険な状態になります。
つまり…
間違った方向、ズレた方向に進んでいることにも気づかず、AIからは「完璧!いい感じっすね!」と、おべんちゃら(お世辞)を言われ続ける状態になるのです。
その結果どうなるか?
ゴミ企画・ゴミコンテンツが「倍速」で量産され
それと同時に「倍速」で信用を失う
これは笑えない話です。
◆ 例え話|野球経験ゼロの監督
これをわかりやすく例えると…
野球の知識も経験もない人が監督をやるようなもの。
采配なんてできるわけがない。
AIは優秀な選手かもしれませんが…
監督(判断者)が無能なら、チームは勝てません。
AIの使い方だけ覚えても、土台となる知識とスキルがなかったら使いこなせない・・・という、まさに…
猫に小判
豚に真珠
情弱にAI
という状態に陥ってしまうのです。
◆ 生き残るのはどんな人か?
AI時代に生き残るのは…
AIを使える人ではありません
AIを理解している人でもありません
AIの出力内容を「評価できる人」です。
そのために必要なのが…
マーケティング × コピーライティング
この2つの知識とスキルです。
◆ 今日からやるべきこと
もしあなたが本気でAIを使いこなしたいなら、今日からこれを意識してください。
AIの出力を100%そのまま鵜呑みにしない
必ず「これって本当に正しい?」と疑う習慣を持つ
マーケティングとコピーライティングの知識、スキル、セオリーを学び「ツッコミ力」を鍛える
◆ AIの奴隷になるな
最後に一番大事なことを伝えます。
AIは使うもの。
従うものではない。
知識がなければ…
何が間違っているのか
何がズレているのか
何が足りないのか
すら判断できません。
その結果…
AIの言いなりになる「奴隷」になるだけ。
でも逆に言えば…
知識とスキルがあれば、AIは最強の武器になる・・・のです。
◆ 最後に|あなたはどっち側に立つ?
AIに褒められて満足する側か
AIにツッコミを入れて進化する側か
この差が、これからの時代、とんでもない差になります。
巷では…
マーケティングの知識ゼロでも、AIがあれば儲かる仕組みができる
ライティングのスキルがなくても、AIを使えばプロ級の文章が書ける
このように、間違った情報を吹聴する人たちもいますが、知識ゼロ、スキルゼロだったらどうなるか…
今回の記事を読まれてあなたも気づかれたはずです。
もし、マーケティングやコピーライティングの知識、スキルがない場合…
それが「文章制作」だったとしたら、ありきたりで、どこかで見たような、誰が書いても同じような薄っぺらい文章が量産されるだけ
それが「企画(コンセプト)立案」だったとしたら、現実世界では売れない企画になることが多い
ビジネスで成功したいなら、マーケティングやコピーライティングの知識、スキル習得は必須です。
それがなければ、AIが出力した内容の是非や良し悪しを判定することはできません。
何か間違っているのか、何がズレているのか、何が足らないのかも判断できない、AIの奴隷(AIの言いなり)に成り下がるだけです。
どうか忘れないでください。
AIの出力、フィードバックに対して「それズレてます」と、ツッコミを入れることができる力(ツッコミ力)に価値がある・・・ということを。
それが、AI時代を生き抜く本当の実力です。

◆ 追伸
以下の記事には、今回取り上げた話題に関連した内容を投稿しています。
あわせてご覧になってください。
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