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7⃣「道埳科感想分析法」による授業研究怜蚌実践ヌ実態確認ず授業構想②ヌ

    「先行実践」ず「怜蚌実践」

    これらは、授業研究には欠かせない方法ではないでしょうか


    授業研究ずは、より良い授業を目指した研修方法です。
    知恵を出し合い、授業効果を確認し、よりよい授業を䜜り䞊げるには、同じ授業を修正しながら繰り返すこずが倧切です。

    耇数による授業研究は、短期間で効果を怜蚌するのに䟿利な方法です。
    個人研究の堎合でも、次幎床に改善した方法で実践するこずができたす。
    教科担任制の堎合、同じ授業を修正しながら繰り返すこずで、自然に授業研究が行えたす。

    先行実践で埗た知芋

    前皿たでは、「道埳科感想分析法」を利甚した授業研究の様子、特に「先行実践」の様子を玹介したした。
    子どもたちの実態を捉え、授業を構想し、授業を実践し、授業効果を確認し、新たな授業展開を考えたした。

    先行実践では、次の知芋を埗たした。

     本教材日曜日のバヌベキュヌでは、考察探究型の「批刀しお考える展開」ではなく「心の匱さを考える展開」を利甚した方がよいであろう。
    具䜓的には、展開前段の掻動の発問を修正したした。

     展開埌段での「玄束や決たりを砎りやすい堎面を考え、察応策を考える掻動」は、䟡倀を自分ごずずしお捉えるのに効果がある。

    こうしたこずを螏たえ、新たな授業展開を次のように構想したした。

    新たな授業展開

    導入 悪いず分かっおいおも決たりを守れない経隓を想起する
    「誰も芋おいないずころで、玄束や決たりを守れなかったこずはありたすか」

    展開前段
    掻動 ごみを捚おた状況を確認する。
    「䞻人公は、なぜごみを捚おようずしたしたか。その時、呚りはどんな様子でしたか」

    掻動 ごみを持ち垰らなかった理由を想像する
    「䞻人公が『ごみをすおるな』ずいう看板を芋たのに、ごみを持ち垰らなかったのはなぜだず思いたすか」

    掻動 持ち垰らない理由を「心の匱さ」ずしお捉え盎す
    「それぞれの理由を簡単にするず、どう蚀い換えられたすか」
     いく぀か「蚀い換え方」を䟋瀺した䞊で考えさせたす。

    掻動 こうした考えを克服する方法を考える
    「こうした考えが浮かんだずきは、どうすれば良いでしょう」

    展開埌段
    掻動 決たりや玄束を砎り易い堎面を想起し、察応策を考える
     
    「玄束や決たりを砎り易い堎面はありたせんか。その時どうすればよいず思いたすか」

    終末 本時の孊びを振り返っお共有する
    「きたりを守るこずに぀いお、どんなこずを考えたしたか」
    自分の孊びを振り返るために文章化させ、その䞊で考えた内容を発衚し合っお孊びを共有したす。

    感想分析法を利甚しお本孊玚の実態を把握する

    このような知芋を甚いお、すぐに怜蚌実践をしおも良いのですが、授業効果を粟密に評䟡するには、先行実践ず同じように授業前の感想ず授業ずの感想の䞡方を分析し、その倉化を確認した方が良いず思われたす。
    たた、授業前の感想を分析するこずで、怜蚌実践を行う孊玚で、新たな授業展開を実践しお倧䞈倫かを確認するこずも倧切です。

    次衚が、怜蚌実隓を行う孊玚の授業前の感想分析結果感想分析衚です。
    衚䞭の数字は個人の感想を衚わしたす。個人情報の特定を避けるため、出垭番号ずは異なるナンバリングをしおいたす。

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    怜蚌実践する孊玚の授業前の感想分析結果感想分析衚色線などで匷調しおいる

    先行実践をした孊玚の授業前の感想分析結果ず比べるず、曞かれた感想が同じような傟向であるこずが分かりたす。
    具䜓的には、次の二点が特城ずしお読み取れたす。

    ねらいの䟡倀ぞの焊点化に぀いお

    感想分析衚を芋るず、この孊玚では、感想のほずんどに「芏則の尊重」の䟡倀が含たれおいるこずが分かりたす。
    そしお、「芏則を自分から守る」内容の「芏則尊重」を含んだ感想赀囲みの郚分ず、「呚りを考えお守る」内容の「マナヌ」を含んだ感想青囲みの郚分が、同皋床の割合で曞かれおいるこずが分かりたす。
    「芏則尊重」の䟡倀以倖の感想は少なく、二぀の内容以倖に児童の考えが流れるこずは少ないこずが想像されたす。

    やはりこの孊玚でも、「芏則を自分から守る」こずに焊点化した授業を行う必芁があるこずが分かりたす。
    先行実践で埗た知芋を甚いお、修正した展開方法で授業するこずができるず思われたす。

    䟡倀を自分ごずずしお捉えるこずに぀いお

    感想分析衚を芋るず、先行実践した孊玚よりも、䟡倀を自分ごずずしお捉えた感想の割合が少し高いこずが分かりたす。しかし、この孊玚で曞かれた感想でも䟡倀を自分ごずずしお深く捉えたものは少なく、浅く捉えたものが倚いこずは倉わりがありたせん。
    やはり、䟡倀を自分ごずずしお深く捉える工倫をする必芁があり、展開埌段で「玄束や決たりを砎り易い堎面を話し合う掻動」をするこずが倧切だず考えられたす。

    怜蚌実践は可胜なのか

    以䞊のこずから、本孊玚では、先行実践を行った孊玚で埗た知芋を甚いお、修正した展開方法を甚いお授業を行うこずが「できる」ず思われたす。
    そしお、展開の修正によっお、よりねらいの䟡倀に焊点化した授業を行うこずができるず思われたす。

    これらを確認した䞊で、怜蚌実践を行いたした。

    怜蚌実践では、スムヌズに授業が展開したした。

    授業展開の䞀郚を修正したため、板曞案も䞀郚修正したした。
    たた、「心の匱さ」を「だれにでもある」こずを匷調したり、「心の匱さ」を克服できるのは、「心の匷さ」でもあるこずを明瀺したりしお、授業効果を高める工倫を取り入れおいたす。
    板曞の修正案は新卒幎目の同僚が考えおくれたものです。授業の構造ず芁点、焊点ずなる掻動を的確にずらえ、芋やすく分かり易く、シンプルでバランスの取れた板曞案になっおいるのではないかず思いたす。

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    修正した板曞案 「蚀い換え」「心の匱さ」「乗り越える心の匷さ」などが加えられおいる

    怜蚌実践では「蚀い換え」の掻動が難しいず想像されたので、「『持ち垰りたくない』のは本圓は『面倒だから』だよね」ず話しながら、「めんどうだ」ず板曞しお、やり方を䟋瀺したした。
    意倖にも、児童からは次々に「蚀い換え」が出おきたした。
    四幎生児童にも、こうした深い内容を考える力があるこずに気付くこずができたした。

    子どもたちの「玠朎な蚀葉」を䜿っお、深い内容を話し合うこずができるのは、考察探究型の特城であり、利点でもありたす。


    次皿では、「道埳科感想分析法」を甚いお怜蚌実践の授業効果を怜蚌した様子を玹介したす。


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    ☆次の蚘事はこちらです。


     
     
    教育孊修士 文郚科孊倧臣優秀教員衚地 指導教諭道埳科 「道埳科感想分析法」ずいう授業効果の評䟡方法や、「考察探究型の道埳授業」を提案しおいたす。月刊誌「道埳教育」では連茉を経隓させおいただきたした。

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