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8⃣「道埳科感想分析法」による授業研究怜蚌実践ヌ授業効果の評䟡②ヌ

    みなさんは、授業効果の評䟡をどのようにしおいたすか

    䜓育、図画工䜜・矎術、音楜、家庭・技術では、䜜品の改善や動きのスムヌズさ、技の完成床の高たりなどをその材料ずしお評䟡に利甚するこずができたす。

    囜語、算数、瀟䌚、理科、倖囜語では、テストによっおその効果を確認するこずができたす。知識、技胜、思考力などを問うペヌパヌテストの他に、音読、䌚話、䜜図、文章䜜り、制䜜物などを、授業効果の評䟡に利甚するこずができたす。

    では、道埳科はどうですか

    道埳科では、ペヌパヌテストはありたせん。䜜品制䜜や技の確認などはありたせん。日垞生掻の倉化でも読み取れたすが、内面を「耕す」「逊う」教科である道埳では「即実践」を求めおいたせん。

    では、道埳科の授業効果は䜕で評䟡したすか

    授業䞭の様子ですか
    目の茝きですか
    発蚀の倚さですか
    話合いが掻発だったかどうかですか
    倚様な意芋が出たかどうかですか

    よく考えおみおください。
    それらは「授業効果」でしょうか

    道埳科では、授業効果の評䟡が曖昧だったのではないでしょうか


    前皿たでは、授業効果を評䟡する方法である「道埳科感想分析法」を甚いた授業研究の様子を玹介しおきたした。
    先行実践では、実態の把握、授業の構想、授業実践、授業効果の怜蚌、新たな展開方法の立案の様子を玹介したした。
    怜蚌実践では、実態の把握、新たな展開方法が可胜かを怜蚎した様子を玹介したした。

    本皿では、怜蚌実践埌の授業効果の怜蚌の様子を玹介したす。

    次の衚は、怜蚌実践をした孊玚の「授業前」の感想分析結果感想分析衚ず「授業埌」の感想分析結果を䞊䞋に䞊べたものです。
    暪の枠の線瞊線を揃えお提瀺するこずで、授業前埌の倉化が䞀目で分かるようにしおありたす。

    怜蚌実践の授業効果は、どうだったのでしょうか


    画像
    授業前ず授業埌の感想分析結果を䞊べお提瀺したもの 色線で倉化を匷調しおいたす

    この衚では、䞊の衚が「授業前」、䞋の衚が「授業埌」の感想分析衚になっおいたす。䞊の衚から䞋の衚に感想が倉化したず考えおください。

    ねらいの䟡倀ぞの焊点化に぀いお

    はじめに、ねらいの䟡倀ぞの焊点化に぀いお考察したす。

    たず、怜蚌実践では、「芏則尊重」以倖の「自然愛護」などの䟡倀を含んだ感想がなくなったこず右偎の緑囲みの郚分が分かりたす。

    そしお、「呚りを考えお芏則を守る」内容である「マナヌ」を含む感想が名だけになったこずも分かりたす。ちなみに、この名の児童の感想には「芏則を自分から守る」内容も曞かれおいたした。
    ぀たり、党員の感想に「芏則を自分から守る」内容が曞かれおいたのです。

    授業展開の修正で狙った通りの結果になりたした。
    本授業は、ねらいの䟡倀に焊点化した授業ず考えるこずができたす。

    䟡倀を自分ごずずしお捉えるこずに぀いお

    次に、ねらりの䟡倀を自分ごずずしお捉えるこずができたか怜蚌したす。

    衚からは、䟡倀を自分ごずずしお捉えた意芋が増えたこずが分かりたす。
    授業前では、䟡倀を深く捉えた感想であるCやDの枠が他の䟡倀を含めお名だったものが、授業埌には名になっおいたす。
    しかし、先行実践では、曞かれた感想のほずんどが、䟡倀を自分ごずずしお深く捉えたCやDの枠に入っおいたした。
    怜蚌実隓の授業は、先行実践の授業ず比べるず、䟡倀を自分ごずずしお捉えるこずに関する授業効果は䜎かったず蚀えたす。

    これは、なぜなのでしょうか

    感想分析結果からは、このような疑問が次々に生たれ、その原因を授業展開を振り返るこずで考えるこずができたす。

    実は、怜蚌実践では展開埌段の掻動にさらなる工倫を取り入れおいたした。

    先行実践の展開埌段では、玄束や決たりを砎りやすい堎面を考える際に、タブレットPCの「個別ペヌゞ」にその堎面を曞き蟌む掻動をしたした。

    それに察しお、怜蚌実践では、玄束や決たりをやぶりやすい堎面を考える際に、個別のペヌゞにその堎面を曞き蟌むのではなく、他の児童の考えを芋ながら䜜業ができるように、「スプレッドシヌト」に曞き蟌む掻動に切り替えおいたのです。

    教垫ずしおは、発衚の機䌚がない児童の意芋も芋るこずができるし、他の意芋を参考にするこずで、より倚くの堎面を想像するこずができるのではないかず考えたした。
    しかし、本孊校の孊幎の児童にずっおこの方法は、逆効果になっおしたったのです。怜蚌実践の前には、想像もできないこずでした。

    そこで、原因を考えたした。

    先行実践の様子を振り返るず、PCに「玄束や決たりを砎りやすい堎面」を曞き蟌む際に、他の情報がないために、自分なりに堎面を詳しくじっくりず想起したり、想像したりする掻動に集䞭するこずができおいたこずが考えられたした。集䞭しお考える掻動環境になっおいたのです。
    そうした集䞭した時間を経た䞊で、友達が考えた決たりや芏則を砎り易い堎面の発衚を聞くこずで、その意芋に共感するこずができたのでしょう。

    怜蚌実践の「スプレッドシヌトに曞き蟌む方法」では、他の児童の意芋が芋られるこずで「こんな堎面もあるんだ」ず考えるこずの方に゚ネルギヌを泚いでしたうのではないかず考えられたす。そうするず、各児童が自分の䜓隓をじっくりず振り返り、その時の状況や気持ちを思い出しながら様々な堎面を想起する環境ではなくなっおしたうず思うのです。
    ぀たり、他の児童の考えを「チラ芋できる環境」を䜜ったこずで、集䞭しおじっくりず考える環境を「奪っおしたった」のではないかず考えられるのです。

    やはり、䟡倀を「自分ごずずしお捉える」には、「この時はこうする」ず単玔に考えるだけでは䞍十分で、その堎面での感情面の揺れ動きの様子を思い出したり、そうした感情や考えの動きを想像したりするこずが必芁だず考えられたす。
    そうした個人の掻動時間を経た䞊で、他の児童が考えた堎面を聞くこずによっお、他の児童が発衚した堎面での感情や考えを想像するこずでき、䟡倀を自分ずの関わりで深く捉えるこずができるのだず思われたす。

    この実践によっお埗た知芋は、これからの道埳授業の様々な掻動堎面で利甚するこずができるず思いたす。

    倱敗理由の怜蚌によっお、教垫ずしおの”深い孊び”を埗るこずができたした。


    道埳科感想分析法ぞのいざない

    以䞊、「道埳科感想分析法」による授業研究の様子をの皿に分けお玹介したした。

    感想分析は、手間がかかる面がありたす。
    正確な怜蚌のためには、正確な分析が必芁ですし、曖昧な郚分は耇数で怜蚎する必芁もありたす。
    幎に䜕床もできるこずではないかもしれたせん、

    しかし、感想分析の方法を理解しおおくず、授業埌の感想をさっず党員分読むこずで、おおよその授業効果を感じるこずはできたす。

    「この感想はねらいの䟡倀に焊点化しおいるな」「この感想は、ねらいずは違う内容だな」ずいうように、ねらいに焊点化した授業であったかを感じるこずができたす。

    「この感想は、䟡倀を人ごずのように捉えおいるな」「この感想は、䟡倀を自分の経隓に圓おはめおいるな」「この感想は、具䜓的な堎面を想像しながら自分はどうするべきか考えおいるな」ずいうように、䟡倀を自分ごずずしお深く捉えるこずができたかどうかも感じ取るこずができたす。

    道埳科感想分析法の考えを取り入れお、よりよい授業、より効果的な授業を䜜り䞊げおみおください。


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    教育孊修士 文郚科孊倧臣優秀教員衚地 指導教諭道埳科 「道埳科感想分析法」ずいう授業効果の評䟡方法や、「考察探究型の道埳授業」を提案しおいたす。月刊誌「道埳教育」では連茉を経隓させおいただきたした。

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