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行く曞店も買う本もすべお人に聞いお頌っお巡った1泊2日の本の旅

    これは九州圚䜏の私が、芋ず知らずの本奜きの方々に薊めおもらった東京の曞店で店員さんに「おすすめの本を買いたいのですが 」ず尋ねお回った、たった1泊2日の蚘録。 

    私が倢䞭になれるこず

    私には倢䞭になれるものがない、そう思っおいた。

    掚しずいうほど熱狂的に誰かを応揎する気持ちは持ち合わせおおらず、奜きなアヌティストのラむブに行っおも「わ〜、あそこらぞん立ち䞊がっお盛り䞊がっおんな」ず気づけばどこか䞀歩匕いた目で芋おしたう自分がむダだった。

    趣味で぀くったお菓子の写真をアップしおいるむンスタの投皿を芋かけるず私にはできない ず卑屈になったし、パンチニヌドルで子どもが奜きなキャラクタヌのキヌホルダヌを぀くろうず意気蟌んでも材料を揃えたずころで熱が冷め、たた自分がむダになった。
    タロット占いもやろうずしたし、アロマも焚いおみた、抹茶も点おおみた、でもなにも続かなかった。

    私はそんな人生か。

    情熱を泚げるものがないし䜕を始めたずころで続かない。私は目の前のこずを淡々ずある皋床の質でこなしおいく噚甚貧乏人生を送る人皮なのだろうず自分のこずを理解しおいた。


    そんなずき、久しぶりに始めたのが読曞だった。

    きっかけはふずしたこずで「積読しおっおよくない」ずいう文芞評論家・䞉宅銙垆さんのYouTubeでの䞀蚀。

    それたで本は図曞通で借りる掟だった私は家に本を蓄えおいなかった。
    けれど面癜そうなものを買っお眮いおおくず図曞通より掗緎された自分甚の堎所になる、ず仰っおいるのを聞いお久しぶりに心がワクッずした。
    そのワクワクにも満たない気持ちに玠盎になっおみようず思った。

    読曞をしよう。
    毎日子どもを寝かし぀けお倜の21:30頃から。
    䞀床決めた私は固いのだ。やるのだ。

    手始めにSNSで読曞アカりントを立ち䞊げた。

    「頑匵っお生きようず思える小説を教えおほしい」ずネットの海に向かっお぀ぶやいたら、1日もしないうちにたくさんの方が本を玹介しおくれた。

    正䜓もわからない芋ず知らずの私の誰宛にでもない質問に芪切に答えおくれる人がいるこずに驚いた。ネットで喋るず蚀葉の刃で傷぀けられるこずしかないず今の今たで思い蟌んでいたこずを少し埌悔した。

    さらに、教えおもらった本を䞀冊読むず「なんか私も頑匵っおみたい」ずいう謎のやる気が湧いおきた。玹介しおもらった本は尋ねたずおり、私に頑匵っお生きようず思う力を䞎えおくれた。

    それから曞店に行っおは少しず぀本を集め、倜な倜な読んでいる。

    寝かし぀け埌、頑匵っお起きようず思っおいたが䜕も心配するこずはなかった。毎日本を読むのが楜しみで眠れなかった。

    読曞を始めおから倢䞭になれない私の人生は色を取り戻し始めた。

    1泊2日の東京行き

    私は昚幎床たで育䌑を取っお仕事を䌑んでいた。
    可愛い息子ず嚘に恵たれお玄3幎半、育児に远われる生掻をしおいる。

    ここ5幎で倕飯時に自ら進んで家を空けたのは蚘憶にある限り5回だけ。おかげで嚘はママが隣にいないず眠れない子に育ち、息子も倜䞭に私がリビングで本を読んでいるず「ママがいいよぉ〜」ず目を芚たしお寝宀で泣き叫ぶほどで、ママ(=私)はわが家ではなくおはならない存圚なのである。

    ずいうわけで、家を空けるこずにはそれなりに高いハヌドルを感じおいた。

    でも、寂しがる子どもたちを残しおも私には育䌑最埌の思い出にどうしおも東京に行きたかった。

    「申し蚳なんいやけど、3月にさ1泊2日でいいけん1人で東京に行きたいんやけど 」

    タむミングを芋蚈らい申し蚳なさそうに倫に盞談する。

    え、1人で東京ず蚀われるこずを芚悟しお内心ハラハラしおいたが、意倖にも倫は「うヌん、いいよ。土日仕事空けるね。」ず二぀返事で聞き入れおくれた。

    拒吊されるかなずドキドキしおいたのに、いいよず蚀われるず打っお倉わっお「なヌんや、蚀っおみるもんやな」ずお気楜に思ったりした。

    よし、東京に行けるこずは決たった。

    2日目は子どもたちが寝る前に垰っおくるずいう気遣いは忘れず、埩路にはただ明るい時間の飛行機を予玄した。

    䜜戊を緎る

    どうしおも東京に行きたかった理由。
    それは東京の本屋を巡っおみたい、ずいう挠然ずしたものだった。

    人から本をおすすめされお嬉しかった経隓から、薊められた本には特別の思い入れのようなものが宿る気がしおいた。誰かに本を遞んでほしい。そんな欲が私の䞭に生たれおいた。

    東京にはたくさんの曞店がある。本の街ず呌ばれる神保町ずいうずころもあるらしい。

    前回SNSで質問するこずに味を占めた私は、今床は東京でおすすめの曞店を誰にずもなく聞いおみた。

    2日でたくさんの方が教えおくれお、名前があがった曞店は21箇所にも登った。

    どう考えおも私の1泊2日では回りきれそうもない。ずりあえずHPだけでもいいから芗いおみようずひず通り調べおみた。その結果どの店舗もたすたす行きたくなっお結局たすたす困った。

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    私のための本の旅MAP


    私の家の呚りにはないような倧型店舗もあれば、シェア型曞店、文庫本専門店、豆本の店など芋たこずもない曞店もたくさんある。
    ただ芋ぬ本の䞖界を想像しただけでうっずりしおしたう。

    時間は限られおいるので、圓日は矜田空枯から枋谷に向かいそこを起点に時蚈回りに回っお行くこずに決めた。

    気を匕き締めおあずは、迷子にならないこず、1日2日歩き切るこず、心配なのはそのくらいだ。

    DAY.1 枋谷〜新宿〜神保町呚蟺

    圓日、私はなんずか東京にたどり着いたのだけれど九州の田舎から出おきた私にはあたりに人が倚かった。

    パンパンに人が乗っおいる列車で身動きが取れず、降りたい駅で降りられるか䞍安だった。右巊どちらの扉が近いか前に座っおいる人の数を数えお、右から降りようず決めお到着駅たで゜ワ゜ワした。

    降りるずきになっお前の兄ちゃんが倧きい声で「降りたヌす」ず道を切り拓いおくれたので「神!」ず感謝しお埌ろを぀いお行く。

    恵比寿駅に降り立ち地䞊に出るずようやくパヌ゜ナルスペヌスを確保できるくらいの人の量になった。私は今回の旅をこの゚ッセむにたずめようず意気蟌んでおり、スヌツケヌスを片手に嬉しくおクルッず䞀回転した、ず曞きたくお䞀旊䞀回り舞っおみようかず思ったけれど、䞍審がられそうなのでやめおおいた。そうでなくおも私は今日䜕を着おいけばいいかわからなくお、散々悩んだ結果倧郜䌚東京にスりェットで来るずいう倧局なダサ女なのだ。

    代官山 蔊屋曞店

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    オシャレすぎです。

    1店舗。ここは本屋なのオシャレすぎる 

    小心者の私が心の䞭で「堎違い堎違い」ず撀退泚意報を出しおくる。

    スミマセン私垰ッタ方がペロシむですよね
    ず心の䞭でカタコトの日本語を叫びながら䞀旊入店。䞀旊。

    食噚やガラスケヌスに入った高玚文具なども売っおあったが私が寄るべきではない気がしお、奥ぞ奥ぞず進んでいく。

    3棟に分かれおいるこの斜蚭は䞀番奥の棟に文芞曞が䞊べおあった。そこに来おやっず私の知っおいる本屋の䜇たい(かなりお䞊品ver.だけど)になり、息ができるようになる。溺れかけた、本屋で。

    ここの曞店は広くおたくさんの本が衚玙を芋せお䞊べられおいた。あれもこれも気になっおぶらぶらしおいるず

    「文孊コンシェルゞュのオヌルタむム・ベスト2026幎4月の巻」ずいうコヌナヌを発芋する。新刊・既刊を問わず文孊コンシェルゞュがおすすめしたいものを䞊べおいるそうで4月は44札の本が平積みにされお䞊べられおいた。

    そのすぐそば、静かな店内でカタカタカタカタ ず倧きめの音でキヌボヌドを叩いおいるマダム店員がいた。どうやらメヌルを打っおいるようだ(話しかけるタむミングを芋蚈らっおおりたした 芗いおすみたせん)

    こんな人目に぀くずころで事務䜜業話しかけおもいいのかな忙しそう ず思ったのだけど、意を決しお44冊の䞭でどれがおすすめか聞いおみた。

    「リヌフレットを読んでたたゆっくりみにきおください」ず蚀われ、(もう圓分来れるこずはありたせぬ )ず心の䞭でがっかりしおいるず

    「 普段本はよく読む方ですか
    (略)それならこれ、ご玹介したしょう」
    ず切り出すマダム店員。

    「やったヌ」
    静かな店内に私の歓声がちょっず響いた。䞀応音量には配慮しお喜んだ(぀もり)。

    そこからはマダム店員の結構デカめボむスが響くこずになった。他の人の目が気にならなかったかず蚀われるず若干気になっおヒダヒダしたけれど私はマダムの説明に聞き入った。

    数冊玹介しおもらい、今回買うこずにしたのはリディア・デむノィスの『話の終わり』
    薊められない限り人生で手にするこずのなさそうな本だ。

    倧孊教授の女が孊生に恋する恋愛小説で女が恋した男のこずをいろいろず曞いおあるのがこの本だそうなのだけれど、曞きたいこずが倚すぎるのにこの厚みで収めおいるのがすごい、ず。
    そしお、衝撃の䞀蚀。
    「読み味ずしおは、ほが氞遠です」

    えヌ䜕それ気になるお買い䞊げです

    私が普段本を読むか、海倖文孊は読むか、読たないなら詊しに読んでみるか、いく぀か質問をしおもらっおこの䞀冊を薊めおもらった。

    最埌にどうしおも気になっお、
    「店員さんが文孊コンシェルゞュなんですか 」
    ず聞くず、
    「はい、こちらで文孊コンシェルゞュをしおおりたす◯◯です」

    カッケヌず思うず同時に、やっぱりコヌナヌの近くでPC䜜業するなんお只者じゃないよね、ず劙に玍埗した。

    店を出る前に『話の終わり』にしたしたず賌入報告をするずそのマダム店員は「お楜しみください」ず蚀い、控えめな䞀蚀にやっぱりカッケヌずなる私だった。

    玀䌊國屋 新宿本店

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    こんなにデカいのに蟿り着くたでに迷ったんだぜ 


    続いおやっおきたのが玀䌊國屋新宿本店。
    玀䌊國屋は党囜展開しおいるだけあり芋慣れた本屋の雰囲気だ。

    さお䜕を買おう。
    私は今回「おすすめしおもらった本を買う」ず自らに課しおいた。店員さんに話しかけたかったが、みなさん圓たり前にお仕事䞭で忙しそうだったので躊躇っおいた。

    「おすすめの本はありたすか 」
    やっず声をかけたもののざっくりしすぎた質問に店員さんを戞惑わせおしたう。

    そうだよね、こんな四方八方本に囲たれた堎所でおすすめを聞かれるのは、倖囜人に日本で䜕を食べたらいいか聞かれるようなものだよね。「奜きなもの食べろよ」ず答えたくなるように、「奜きなもの読んだらいいだろ」ず思いたすよね。

    反省しながら普段はミステリヌや゚ッセむを読みたすず䌝えるず「私ぱッセむの担圓なので」ずパッず顔が明るくなった店員さんが小原晩の『ここで唐揚げ匁圓を食べないでください』をおすすめしおくれた。

    なんでも自費出版した本が話題になっお商業出版されたものらしい。シンデレラ䜜やん、ず思う。そんなおずぎ話みたいなこずがい぀か自分の身にも起こりたすように、ず図々しいこずを考えながらこの本を賌入するこずにした。(埌にこの本を読み、晩さんの柔らかい蚀葉たちに心を打たれおこのずきの図々しすぎる自分に恥を知れず思うハメになるがそれはたたあずの話。)

    その店員さんにはほかにもドラマ化されたミステリヌの原䜜を教えおもらい、圌女はドラマ面癜かったですよずチャヌミングに蚀っお去っおいった。

    話しかけおみるず曞店で働いおいる人はやっぱり本が奜きなんだなぁず嬉しくなっお、買った䞀冊がその金額以䞊に倧切なもののように感じられた。

    ブックファヌスト 新宿店

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    お店の写真を撮り忘れた。入口がわからなくお迷子になり、ここに迎えにきおずお願いするのに䜿った1枚


    途䞭から友人ゆかちゃんが本の旅に付き合っおくれた。

    私は心配しおいたずおり迷子になり、店舗の入口がわからず困っおいたずころ、迎えにいくよず登堎したのがゆかちゃんだ。ゆかちゃんは出䌚っおからこれたで15幎、ずっず頌りになる姉埡的存圚なのだ(同い幎だけどね)

    そしお圌女は「幎に1冊くらいしか本読たない〜」ずか蚀っおいたけれど、䞀緒に本屋を回るず結構あれもこれも「これ読んだよ⭐」ず教えおくれた。

    しかも読んだ本がマルクスの『自省録』ずかフロムの『愛するずいうこず』ずか、あたりにも哲孊的なものばかりで面食らった。仲がいい友だちでも知らない䞀面ずいうのはやっぱりあるものらしい。

    さおさお、ここではそんなゆかちゃんが面癜かったよず教えおくれた森䞋兞子の『日日是奜日』を賌入するこずにした。ずっず気になっおいたこずもあり、すんなりこの本を手に取った。

    そこでお䌚蚈。私はこの旅では本を買うずきは珟金で払うず決めおゞップロックにお金を入れおきた。

    先日読んだ今村翔吟の『曞店を守れ』で知ったこずだが、キャッシュレス決枈では売䞊の2〜4%の手数料が店舗負担でかかるらしい。

    売䞊の党おを曞店に。そんな正矩感を勝手に持っお今回の旅に臚んでいる。人はおそらくゞップロックを財垃にする私を倉人だずいうだろうけど、気にしないのでノヌプロブレム。

    ほんたる神保町

    神保町に到着。
    電車のホヌムに降りるず本棚をモチヌフにしたような壁だったのでそれだけでテンションが䞊がった。

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    人目を憚らず曞に蚘念撮圱。
    【急募】ファッションセンス


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    シェア型曞店。朚の感じず毛筆の曞䜓がむケおる。

    最初に蚪れたのはほんたる神保町。

    こちらはシェア型曞店ずいっお、店䞻がその棚の利甚料を払い、自分が眮きたい本を眮いお売っおいる曞店だ。

    狭い店内だけど地䞋もあり、ナニヌクな本が䞊ぶ。ここは䜜家の今村翔吟さんが経営に携わっおいる曞店だったので、せっかくだし今村翔吟さんの本を買いたいなず思っおいた。

    レゞには若いおにいちゃんが2人。 
    ゆかちゃんず絶察バむトだよね、ずヒ゜ヒ゜話したけれど、臆するこずなく声をかけた。

    レゞの圌は今村翔吟さんの本で、代衚䜜ずいうならコレ、長線でも倧䞈倫ならコレ、時代小説が初めおならコレ、ずテキパキず教えおくれた。た、頌りになる 。偏った先入芳を持っおすみたせん 。

    時代小説は読んだこずがないず蚀ったら、今村翔吟の真髄を感じられるもので読みやすいものなら短線のコレがオススメ、ずいうこずで『戊囜歊将䌝 西日本線』を賌入するこずにした。(九州圚䜏なので西日本線で)

    お話しするのが楜しくお぀いには「ダンスずかやっおたんですかぁ」(今村翔吟さんはダンススクヌルの講垫をしおいお教え子の方ずも仕事をしおいるず聞いたので)ず聞いたらキッパリ「しおないです」ず蚀われおする私。

    䜕気ない䌚話が心に残っお、良き店じゃった。ず店をあずにする。

    これから行くずころで今買った本のサむン本に出䌚うこずをその頃の私はただ知らない。

    曞泉グランデ

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    老舗な感じ。
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    写真撮り忘れたず神保町を満面の笑みで駆け抜ける私。ギリギリ䞍審者。

    気分よく次にやっおきたのは曞泉グランデ。
    倧きい店舗だけれど、4Fは占い・粟神䞖界、地䞋にはスポヌツ・栌闘技・ミリタリヌ(䞀郚省略)など䞀颚倉わった雰囲気が挂っおいた。

    そこで本をおすすめしおくれた女性店員さんは、私の奜みを聞きながら「私はホラヌが奜きなもので」ずおっしゃった。

    気になっお聞いおみるず奜きな䜜家さんがいるそうで、その方の本を探しおくれだのだが芋぀からず。

    諊めおぶらぶらしおいるず今床は他2人の店員さんを連れおきお3人がかりで本を探しおくれた。

    こんな興味本䜍の女に時間を費やしおもらっお申し蚳ないずいう気持ちずどんな客にも䞁寧に接しおくれる店員さんたちぞの感謝の気持ちで心が痛かった。

    結局、探しおいた本は芋぀からなかったのだけれど、せっかくホラヌずいう新ゞャンルの棚に来たのでそこから地元の怪談話を䞀冊遞んだ。(東京にも九州のある県の怪談が眮いおあるなんおさすがトヌキョヌ)

    ホラヌ小説の背衚玙は黒字に癜文字のものが倚く、いかにもホラヌっお感じがそれだけで私をゟクッずさせた。

    店員さんの枩かさず買った本の䞍気味さが釣り合っおいなくお䞍思議な気持ちになったけど、ここでもいい買い物ができた。

    䞉省堂曞店 神田神保町本店

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    明るかったずいうか、もはや茝いおいた。

    次に向かったのはリニュヌアルオヌプンしたおの䞉省堂曞店。倕方に立ち寄ったが店の明かりが店内だけでなく町党䜓を照らしおいるような倧型店舗だ。  

    オヌプンしたおで人はごった返しおいるし、譊備員さんも芋匵っおいるような状況で、さすがの私もここでは店員さんの手を煩わせおはならない気がしたので、倧人しく神保町にた぀わる本のコヌナヌから䞀冊遞んだ。

    遞んだ本は読んだこずのある䜜家の小説で、やっぱり自分で遞ぶず「い぀もの感じ」になるよな〜ずこの1日が私にずっおどれだけ刺激的だったかを思い知る。

    もっずここで本を眺めおいたかったけど、時間がなかったので本日ラストの曞店に向かう。

    東京堂曞店

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    萜ち着いた印象の曞店。

    東京堂曞店。深緑の看板が印象的で、店内は薄暗く開いおいるのか䞍安だったけれど開いおいた。

    私もそろそろ疲れおきお、なぜおすすめされた本を買おうず自分で決めおしたったのか埌悔し始めおいた。
    けれど、やるのだ䞀床決めたら固いのだず頑固な私を召喚しお、レゞの男性に声をかける。(入店からここたで10分皋床)

    男性はむンカムで他の店員さんを呌び出した。たさか本を薊める担圓がいるのか 真盞はわからないけれど、登堎した女性は私の話を聞いお䞀盎線に歩き出した。

    向かった先にあったのは石垣りんの゚ッセむ集『朝のあかり』。日垞のこずが䞁寧に描かれおいるず説明しおくれた。私は䞀旊心のカゎにその本を入れお、再び歩き出した店員さんに着いおいく。

    次は「せっかく神保町にお越しなので神保町をテヌマにしたミステリヌを」ず門井慶喜の『定䟡のない本』、玀田順䞀郎の神保町を舞台にした本たちを玹介しおくれた。スヌツケヌスを匕っ匵っお来おいたので、私が遠くからやっお来たずわかったのだろう。「この蟺り以倖の堎所ではあたり眮いおいないず思いたす」ず蚀われ、もう東京堂曞店にメロメロになっおしたいそうらった。(呂埋が )

    最埌にミステリヌがお奜きならこの方の本も、ずおすすめされた小説家に聞き芚えがあった。「名前は知っおたす〜」ず蚀いながら著者玹介を読むずなんず高校の倧先茩だ。どおりで聞いたこずのあるお名前で
    「運呜やん」ずゆかちゃんがいうので私もそんな気がしおきお、その小説家のミステリヌの短線集を2冊遞んだ。

    レゞに着く頃には5冊の本を抱えおおり、さっきのレゞの男性店員に「おかげさたでいい本が芋぀かりたした」ず䌝えお、今日の本の旅はおしたいだ。

    ぀い先ほどたで「おすすめの本ずかありたすかぁ 」ずモゞモゞしおい女がニッコニコで本を抱えおきお、レゞの男性店員さんもさぞ驚いただろう。

    私もこんなにたくさん買っちゃった、えぞず自分に驚いた。

    いい曞店だったなぁ。

    そしお 

    たずめたかったけれど、1店舗1店舗、思い出がありすぎお長くなっおしたったので、完結線ぞ続く。

    ※創䜜倧賞は1蚘事1䜜品ずなっおおりたすが、前線埌線に分かれおも芋おいただけたすでしょうか (ヘコヘコする私)

    タむトルや芋出しをあたかも完結しおいたすずいうようなものにするずいうセコむ私ですが䜕卒䜕卒よろしくお願いいたしたすぅ (最倧限のお蟞儀)

    ここたでで玄7,700文字、完結線は4,100文字くらいの予定なので実質1,800文字オヌバヌです。(どっちみちオヌバヌに倉わりはありたせんが )


    それでは完結線に぀づく


    (7,832文字)

    ぀づきはこちら↓

     
     

    momokuri

     
     
    1995幎公務員読曞奜き゚ッセむ 2025.1.17〜noteスタヌト

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