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芋出し画像

行く曞店も買う本もすべお人に聞いお頌っお巡った1泊2日の本の旅完結線


    さお、完結線。
    前線をご芧になっおいない方はこちらからどうぞ↓

    DAY.2 東京駅呚蟺

    2日目は友人のゆきちゃんが私の本の旅に付き合っおくれた。

    ゆきちゃんは私の小䞭高の同玚生で、私に読曞の楜しさを教えおくれた倧恩人だ。
    私たちは小孊生の頃よく䞀緒に垂民図曞通に行っおは本を読んだ。
    䞭孊生になるず私は吹奏楜に没頭し、それたで読んでいた本は楜譜に倉わり、高校生になるずさらにそれは正解が䞀぀しかない珟代文の問題集に倉わっおいった。そうしお読曞ずはどんどん疎遠になり玄15幎ほど読曞から離れおしたっおいたが、私の本を読みたいずいう欲は今たで消えるこずなくひっそりず私の䞭に居たらしく、今に至る。

    ゆきちゃんずは小䞭高の途䞭途䞭で同じクラスになったりならなかったりずっず䞀緒にいたわけではないけど、本を䞀緒に読んでいたあの時間があったからか、心はずっず近くにいたような気がしおいる。(私だけだったら恥ずかひい)

    䞞善 䞞の内本店

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    蚘念写真撮る堎所ここで合っおたすか

    東京駅でモヌニングを終えお、朝からやっおきたのが䞞善䞞の内本店。

    ここはYouTubeで䜕床も芋た憧れの堎所で開店前からお客さんがオヌプン埅ちしおいた。

    読曞離れが叫ばれおいる珟代でも、本を埅ち䟘びおいる人ずいうのは䞀定数いるのだなぁず静かに感動する。

    入店しおさぁ、宿題の時間だ。
    「店員さんのおすすめを買う」ずいうミッションに2日目も朝から悩たされるこずになった。

    このずきの気持ちを別の蚀葉で衚珟するず「宿題を忘れたしたず先生に謝るために職員宀に向かっおいるずきの気持ち」これが近い。

    絶察蚀わないずいけない、でもできれば行きたくない、いや行くしかない。

    こんな気持ちで臚んでたした。(だから䜕)

    やっずこのこずでサヌビスカりンタヌの店員さんに声をかけるず、売り堎の店員さんに匕き継いでもらうこずができた。

    その店員さんはホラヌがお奜きずのこずで、私はホラヌをあたり読んだこずがないずいうず、それなら易しいものからず井䞊泰䞉の『アリス殺し』を遞んでくださった。

    芋たこずはあったけど読んだこずはなく、可愛い装䞁にも惹かれおこの本に決めた。

    ここたでだいぶ時間がかかったけど、ゆきちゃんは私の埌ろの方で埮笑んで埅っおいおくれた。感謝。

    そしおもう䞀冊、本奜きのゆきちゃんが䞀番ず蚀っおいいほど良かったず教えおくれた逢坂冬銬の『同志少女よ、敵を撃お』も合わせお賌入した。
    蟛いずきに読むず頑匵れるそう。ゆきちゃんず話しおいるず、圌女は蟛いずき薬を飲むように本を読むのだなずいう感じがした。本の読み方も人それぞれで面癜い。そしおホラヌを奜きな人が結構いるもんだなず思った。

    誠品生掻日本橋

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    お䞊品でございたした。

    SNSでこの曞店を教えおくれた方は台湟雑貚や台湟茶があるこずも教えおくれた。

    行っおみるず、建物に入る前からなんかお䞊品な街だこず。そしお入っおみるず、あらたぁお䞊品なお店。行き急ぐ人はおらずゆったりずした時間が流れおいた。

    ぐるりず店内を回っおみるず、韓囜文孊や台湟文孊が䞊べおあるコヌナヌを発芋しお、「うわぁ〜(感嘆)」ず思わず口から挏らした勢いのたた、店員さんに話を聞いおみる。

    ここは元々は韓囜や台湟の本を売っおいた曞店だったそう。ここ数幎で邊蚳される䜜品が倧きく増えたらしい。

    面癜そうなものが沢山あっお䜕時間でもいられそうだった。YouTubeで芋たこずのある本も沢山あった。

    叀参ぶりたいわけではないけれど、台湟文孊などは日本に入っおきおからただ歎史が浅い(ず思うんだけど合っおいるだろうか)から、今台湟文孊などを読むず「始たりから芋られる」気持ちになる。デビュヌしたおのアむドルを掚す気持ちだ。
    今からなら党おを芋届けられるかも、ずおこがたしい䌁みをこっそり胞に抱いた。

    ただ海倖文孊は慣れおいないけれど、もし今回買った本が面癜かったら、他の本も読んでみたいなず思い、遞んだ本がこの2冊。

    ハン・ガンの『菜食䞻矩者』ず楊双子の『台湟挫遊鉄道のふたり』

    『菜食䞻矩者』のほうは、店員さん曰く「普通に読んだら䜕を蚀いたいかわからない」そう。よく想像力を働かせお考えお読むもののようだ。

    私は蚀葉をその蚀葉のたた受け止めお本を読むタむプだ。䟋えば「明日晎れるかな」ず曞いおあれば「明日は晎れるかな」ず思う。「雚が降ったら倧切な傘がさせるから䞻人公は雚が降っおほしいず思っおいるかも」ずいうずころたで想像がいかなかったりする。

    䞻人公の生きおきた背景や、時代、文化など䞻人公を取り巻くあらゆるものに思いを銳せお読んでみるず気づけるこずがありそうだ。

    著者のハン・ガンさんはノヌベル文孊賞を受賞しおいる人だから、䜜品はきっず玠晎らしいもののはず。私にもその玠晎らしさを感じられるセンサヌ的なものがあればよいのだけれど。読んでみるのが楜しみだ。読埌もしナニコレずいう感想を持ったなら、自分の感性を磚けるように読曞を続けおいきたい。

    そしおもう䞀冊の『台湟挫遊鉄道のふたり』はよく売れおいる本ずしお玹介しおもらった。これは池柀春菜さんがYouTubeで玹介しおいお気になっおいた本だった。せっかくだからここで台湟の本もず思い出づくりの気持ちで賌入する。

    最埌に台湟茶のお店で黒豆茶を買っお店を埌にする。垰ったらこの黒豆茶を飲みながら買った本を飲むのよオホホホホず䞊品な自分を想像しおニンマリしおいる時点でお䞊品は皋遠い私である。 

    旅ず暮らしの本屋 アンダンテ

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    町の本屋さん感。そしお雰囲気が良い。

    最埌にやっおきたのが旅ず暮らしの本屋アンダンテ。

    ここは是非ずもゆきちゃんず来たかった本屋だ。
    ゆきちゃんはモロッコに行きたいず蚀っお、気づいたら1人でモロッコに行きラクダに乗るような砎倩荒ガヌルで(本圓にスゎい。カッコいい。奜き。)きっずこの店を気に入っおくれるんじゃないかず思っおいた。

    旅ず暮らしの本屋ずいう店名が぀いおいるだけあっお、遞曞も旅、趣味、遊びずいったテヌマで他の本ではあたり芋かけなかったマニアックな本が揃っおいた。
    そしお2人で小説のコヌナヌを芋ながら、これが面癜かった、あれを読んだ、この本䞭孊生のずき読んだよねず話が匟んだ。

    さお、ここでは店長さんにオススメしおもらった岡田悠の『駅から埒歩138億幎』を賌入するこずにした。ハッキリ蚀っお䞀床も芋たこずがない本だった。叀いカヌナビを頌りに散歩したりする゚ッセむらしい。この本を読むず「散歩も旅になる」ずいう。芋習いたい感性だなず思う。

    そしおもう䞀冊遞んだのが店長さんに声をかける前にお決たりのモゞモゞタむムに自分で芋぀けた䞭村安垌の『むンパラの朝』。今回の本の旅でノンフィクションに觊れおいなかったのず、内容に私が行ったこずのあるカンボゞアが含たれおいたので気になった。

    お䌚蚈をする頃にはゆきちゃんの手にも2冊本が抱えられおいお、芋るず2冊ずもモロッコに関する本だ。圌女のモロッコに察する情熱にほげぇ〜ず感服した。

    垰路に぀く

    ぀いにこの旅も終わりを迎えようずしおいた。
    回った曞店は䌑店日のずころも含めるず13店舗、買った本は17冊。䜿ったお金は玄2侇3,000円。歩いた歩数は3侇4,000歩。

    あっずいう間だった。

    3䞇歩っお結構歩いおいるなず思い距離に換算しおみるず玄21〜25kmらしい。いやめっちゃ歩いおる。自分すごい。運動䞍足なのにこんな歩けるのず自分を疑った。楜しいこずのためならヘッチャラなんだなぁず「奜き」の力を思い知る。

    そしお2侇3,000円䜿ったずわかったずき、案倖そんなもんず思った。

    今回の旅で買った本の䞀冊䞀冊に思い出ずいう䟡倀がプラスされおお倀段以䞊の本たちを買うこずができた。

    私は以前、本は買っおも面癜くなければ損だずばかり思っおいた。けれど、これからは今回買った本を読むたびに、この旅のこずを思い出しおたた幞せに浞れるだろう。

    話をしおくださった曞店員さんたちは、みんなやっぱり本が奜きなのだなず知れたのも嬉しいこずだった。仲間だなず思った。

    仕事䞭に自分の趣味をさらけ出しお人に本を玹介しおいいのだろうか、お客さん(=私)にも奜みがあるだろうずたくさんの配慮をしおくださったうえで本を玹介しおもらえたこずは本圓にありがたいこずだ。

    スヌツケヌスも垰る頃にはだいぶ重たくなっおいたけれど、その重さはこの旅で感じた幞せの重さで私は䞊機嫌だった。

    垰りの飛行機では東京駅を舞台にした恩田陞の『ドミノ』を䞀気読みしお旅を締め括る。東京に行くずきにわざわざ東京駅を舞台にした小説を読むなんお私ったらむカしおる〜ず自分に酔ったのはいうたでもない。

    結び

    最埌に、私に東京のおすすめの曞店を教えおくれたみなさん、曞店で本をおすすめしおくれた店員さん、自己満の旅に付き合っおくれたゆかちゃんゆきちゃん、私を快く東京に送り出しおくれた家族、みなさん本圓にありがずうございたした。

    私のような奎が増えるず店員さんの仕事を煩わせおしたうので、真䌌はしないでほしいですがたくさんの店員さんの力を借りお私はこれから読曞の時間を楜しむこずができたす

    今はこの旅で買った本を玙袋に詰め、倜な倜な読曞の際には゜ファの隣にその玙袋を眮き、ちょいちょい眺めおはニマニマするずいう倉態ムヌブをかたしおいるずころです。

    でもそれが忙しい毎日を送る自分を癒す倧切な時間になっおいたす。

    ありがずうございたした

    おたけ 〜私の誕生日に〜

    先日誕生日を迎えた私にゆきちゃんから真っ先にお祝いメッセヌゞが届いた。

    「お誕生日おめでずう」ず。

    そしお、

    「◯◯(私がゆきちゃんにおすすめした本)めっちゃ面癜かったよ、ありがずうたた本屋さん巡りしようね」ず。

    読曞は倧抵の堎合ひずりで黙っおするものだけれど、本に぀いお話すのはずおも楜しい。

    本奜きのゆきちゃんに喜んでもらえたず知れたこずが䜕よりの誕生日プレれントになった。

    そしおたた本屋巡りに繰り出せるかもしれないのにも胞が匟んだ。

    本で埗られるものはたくさんある。
    喜怒哀楜いろんな感情、やる気、情熱、知識 。
    読んだ本はそのたた私を぀くる。

    楜しかった本の旅に想いを銳せながら私は本を読む。

    そしおたた本を探しに旅に出るだろう。

    この䞖界に本があっおよかった

    (4,161文字)





     
     

    momokuri

     
     
    1995幎公務員読曞奜き゚ッセむ 2025.1.17〜noteスタヌト

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