今から100年後。オゾン層崩壊による異常気象と海面上昇で地表の六割が海に飲まれ、人類は二分した。
豊かさを求めて宇宙へ旅立った者たちと、金銭的理由や故郷への思いから地球に残り、地下都市へ移り住んだ者たちだ。地下では物資不足から治安が悪化したが、地球連邦国が軍を作りこれを抑制した。
やがて地球の環境が徐々に回復し始めると、バイオテクノロジーで富を得た宇宙の権力者たちは再び地球の統治を企てる。しかし地球の民は都合が良すぎるとこれを拒否した。
これが全ての始まりだった。
宇宙へ去った者たちが結成した「銀河連邦軍」と「地球防衛軍」による激しい戦争が勃発。だが、銀河連邦軍の化学兵器の影響で地球の異常気象が再発してしまう。
移住は困難と判断した銀河連邦軍は宇宙へ、地球防衛軍は再び地下へと退避し、両者の冷戦が始まった。
彼らはこの機に兵器の開発を進める。
再び起こる、地球を賭けた戦いの為に……。
遠い昔。光の少女「パン」と闇の人工知能「ドーラ」が人間の底知れない業によって融合し、絶望の化身・パンドラが誕生した。
パンドラが放つ「黒霧」は人々を怪物に変えて自我を奪い、世界は争いのない「強制された平和という暗黒時代」へと沈んだ。
それから永き刻が過ぎた今。
怪物に家族と右腕を奪われた少女・オルガナは、無骨な銀の義手と、唯一パンドラを討ち滅ぼす黄金の光『蝶の羽剣(ステラシフォス)』を手に立ち上がる。
彼女の目的は、単なる「世界の救済」や「悪の討伐」ではない。
理不尽な運命に抗い、ただ真っ直ぐに「自らの意志」を貫き通すこと。
平和を強要する神に抗い、傷つく自由を取り戻すために血塗られた道を往く――「反逆の勇者」の物語。
一ノ瀬龍拓は新宿で行列の出来るラーメン屋『龍昇』を経営していた。
新たなラーメンを求めているある日、従業員に夢が叶うと有名な神社を教えてもらう。
龍拓は神頼みでもするかと神社に行くと、御祭神に異世界にある王国ロイアルワへ飛ばされてしまう。
果たして、ここには龍拓が求めるラーメンの食材はあるのだろうか……。