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Photo byjoyous_lion93

小説 (仮)時を超えた想い 第50話

    お礼を良い、地上へ戻る。
    ノイズが発生しないか確かめるために、暫くマーフの知り合いの家で過ごす許可も貰った。

    わたしが家にいたら困るのではないか、と尋ねもしたのだが答えは「困らない。」だそうだ。
    なんと、数ヶ月家を空けて各地に点在する地下の施設で作業に没頭することもあるらしい。

    わたしとラッキーとでその家に戻りながら、そんな生き方も面白そうだと思った。

    ガチャ
    ラッキーと家に到着したので、扉を開けて中に入る。
    疲れからか椅子にドッと腰掛けて、荷物から昨日分解したドローンのコア部分を取り出す。

    小型端末も荷物から取り出し、ドローンのコア部分と繋げる。
    チェックをした後、ログを探し出す。

    「よし。残ってる。
        こんな物確認するのわたしくらいか。
        だからこんなにセキュリティ緩いのかしら。」

    しかし、詳細に確認するにはやえちゃんの力がいる。
    "やえちゃんに聞いてみよ。"
    そう思い、1回やえちゃんに通信を試してみる。
    左手の甲を3回同じ方向に振る。

    「やえちゃん?聞こえる?
       ノイズが解消できたと思うんだけど、どう?」

    「えっセンセ?!
        久しぶりー!!ノイズ聞こえないよ!
        センセーから連絡してくれて嬉しい!

        技術者、そっちの街で見つけたんですか?」

    やえちゃんはまた大きく手を振りながら姿を現してくれた。
    、、やえちゃん元気そうでよかった。

    「ノイズ出ない?
        良かった!
        技術者の連絡先は、マーフが、
        救急キット内に入れてくれてたの!

        もー!マーフに感謝よ!
        ありがとって伝えておいて!
        マーフとも話したいんだけど、
        また今度にしなきゃ。」

    「マーフが?!やるゥ!
        わかりましたっ
        センセーがマーフにありがとうって言ってた、
        なんて聞いたらマーフ喜びますよっ!

        ノイズが出なくなったなら、
        この前の話の続きをちゃんと伝えられますね」

    やえちゃんはわたしと楽しそうな声色で、目を文字通り輝かせて話した後で、真剣に前回の話について語り始めた。

    「あの男の挙動がおかしくなったし、
        無理やりあの男の記憶ログと発注書を
        調べたの。
        ふふ。あの男を介抱した代金代わりって事に
        しましたよ。

        そしたら、センセのメンテナンスに
        本来使う予定だった金属素材と
        実際使われた素材が違ってた事がわかった。」

    「相変わらず、やる時はやるわね笑
       やえちゃん笑

        、、そう。
        実はこっちでも、ノイズの原因は
        金属素材のせいだと言われたの。
        やっぱりそれか、、」


     
     
    初めまして😊 読んで下さる方、スキを下さる方ありがとうございます! ※訪問遅くなりがちですが、余裕がある時にわたしも読みに行きます。 散歩と寝ることが好きです。 エブリスタでも同作品を掲載してます。

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