「一七の俳句集 参『転』令和八年」その⑯「小雨」令和八年 六月三日雪待月 田猫2026年6月3日 05:52天の細胞小雨となりて涼夜かなこの「一七の俳句集 参『転』令和八年」の中で、最後に詠んだ句です。昨夜。庭に出ると、小雨が降っていました。重暗く、多湿でありながら、仄かに涼しい夜ーー。掌をかざすと本当に粒が細かく、肉眼ではまったく見えず、一粒あたり〇・一グラムないんじゃないかと思えるほど、ふわっと軽い雨でした。まるで微生物か、細胞が降っているような細かな雨粒。夜空を重たく覆う灰色の雨雲。その曇天が、大量のミクロの細胞となって、無限に、静かに、私に降り注ぐようでしたーー。二二三句目 #創作大賞2026#俳句#オールカテゴリ部門#創作大賞2026#俳句#オールカテゴリ部門