ChatGPT、東大入試「トップ合格」 数学満点、世界史は苦戦

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前田伸也
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 対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」の最新モデルに今年の東京大学の入試問題(前期)を解かせたところ、文科1類~理科3類のすべてで合格者の最高点を上回り、「トップ合格」した。2024年の問題では合格点に届いておらず、高度な計算力や論理展開力が大きく進化した、という。

 問題を解かせたのは、AIベンチャー「ライフプロンプト」(東京)。問題を画像化しチャットGPTに読み込ませ、回答させた。記述式の答案は大手予備校・河合塾の講師が採点した。

 ライフプロンプトによると、大学入学共通テストを解かせた結果も加えた、最難関とされる理科3類の得点は550点中503点。合格者最高点を約50点上回った。また、数学は理系(120点)・文系(80点)とも満点だった。

 東大入試を24年から解かせているが、合格ラインに届いていなかった。25年は初めて合格したが、東大理系の数学は120点中38点だった。遠藤聡志代表は「生成AIが高度な計算力と論理展開力を身につけたことを示唆している」と説明する。

記事末尾に各社のAI「ChatGPT 5.2 Thinking」「Claude4.5 Opus」「Gemini3 Pro Preview」が解いた東大入試の結果を掲載しています

 一方で、世界史は15点で正…

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この記事を書いた人
前田伸也
東京社会部|教育担当
専門・関心分野
大学、高専、通信制高校
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    BossB
    天文物理学者・信州大准教授
    視点

    AIが東大入試でトップ合格という結果を見て、やはりという思いがある。私は高校生の頃から、解法パターンの習得と再現で点数を競う受験勉強に強い違和感を持ってきた。こうした訓練は、今やAIが短時間でこなしてしまう領域である。基礎的な反復の意義は否

    2026年4月29日 14:00
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    成川彩
    韓国在住 文化系ライター
    視点

    世界史の正答率が25%だったことに内心ホッとしましたが、これまでの進化の早さを見れば、世界史の正答率が上がるのも時間の問題かもしれません。 最近は韓国の大学で講義をしているので、AIと教育について考えることが増えました。課題を出しても、どこ

    2026年4月29日 15:38