ジェネリック最大手、沢井製薬の試験不正 厚労相「大変遺憾」
藤谷和広
国内のジェネリック(後発)医薬品最大手の「沢井製薬」(大阪市淀川区)の九州工場で、品質試験の不正があった問題について、武見敬三厚生労働相は24日、「ジェネリック薬品の信用を著しく失墜する事案であり、大変遺憾」と述べた。
同社は23日、胃炎治療薬の品質を確認する試験で、別の空のカプセルに中身を詰め替えて検査していたことを公表した。 武見厚労相は、24日の閣議後会見で、「医薬品製造業者らに対する一層の薬事監視体制の強化に取り組んでいく」と述べた。
同社によると、2015年から長期間にわたって不正が続いており、外部識者による調査報告書では「安全性モニタリングやその結果を軽視する風潮が蔓延(まんえん)していた」と指摘されたという。
ジェネリックメーカーをめぐっては、20年以降、業界大手の日医工などで、製造過程における不正が相次いで明らかになり、様々な医薬品の供給不足につながっている。








































