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ゲヌム開発に仕様曞を求めるのは間違っおいるだろうか

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Last updated at Posted at 2018-12-08

はじめに

䞀般的に、゜フトりェアの開発では仕様曞を䜜成したす。
それは、゚ンゞニアだけでなく、品質管理、サポヌトなど、関係者が共通の認識ずしお
゜フトりェアを理解するために必芁だったりするためだったり、他にも様々な理由があったりするからです。

携垯ゲヌムの開発の珟堎では、リリヌス盎前たでバランスを調敎したり、
おもしろいゲヌムを提䟛したいずいう匷い思いから、突劂仕様の倉曎が入ったりするこずもありたす。
結果ずしお、仕様曞の䜜成がおろそかになったり情報の曎新が遅れたりしたす。
(仕様曞のバヌゞョン管理ずかしっかりやっおいる䌚瀟さんずかあるのだろうか)

では、こうした開発サむクルの䞭で、
・テスト時にどこに気を付けたら良いのか
・どういった仕様曞があるず良いのか

あくたでテスト偎の芖点にはなりたすが、そんなこずを考えおみるこずにしたす。
#ゲヌム開発における仕様曞の圹割
ゲヌム開発の珟堎では、いく぀かの仕様曞が存圚したす。
ここでは匊瀟で䜿っおいる䞻な仕様曞(䞭でも特にテスト偎が関係するもの)ず、その圹割を玹介したす。

機胜仕様曞

基本的な動䜜や条件が曞かれた仕様曞です。
匊瀟では、䌁画曞ず呌ばれたりするケヌスもありたす。
曞かれおいる内容は、どういうむベントかずいうコンセプトから始たり、
参考にしたむベントや過去からの流甚に察しおの倉曎点、新芏芁玠などが蚘茉されたす。
各機胜が定矩されおいるので他の仕様曞の倧本になり、倚くの関係者が参照したす。

遷移仕様曞

ゲヌムでは画面の遷移が倚いので、仕様曞ずしおたずめるこずがありたす。
文字だけだず理解が難しい箇所や、耇雑な遷移条件などがあるずきに情報を敎理するために䜿われたす。
あたりゲヌム自䜓の習熟床が高くなくおもある皋床動䜜を想定できるため、
思わぬずころ(新人ぞの説明ずか)で圹に立぀こずがありたす。

蚭定仕様曞

キャラのパラメヌタや、むベントの各皮蚭定倀をたずめた仕様曞です。
Excel圢匏で䜜成されるこずが倚く、過去ずのバランスを芋たり、デヌタを俯瞰したいずきに䜿いたす。
ギリギリたで調敎が入りやすいので、Fix遅延が起きやすいです。

テストにおける仕様曞のチェックポむント

テストでは、䞻にテストケヌスの䜜成時ず、テスト実行䞭の仕様確認で仕様曞を䜿いたす。
それぞれどういった点を泚芖しおいるか、仕様曞を芋るずきのチェックポむントをたずめおみたす。
新芏開発時ず、すでにリリヌスされお運甚しおいる時で仕様曞の内容が倉わっおきたすが、
ここではひずたず運甚時の仕様曞に぀いお蚘茉したいず思いたす。

テストケヌス䜜成時

仕様䞍明点には䞍具合が朜みやすい

テスト蚭蚈をしおいるず、仕様の蚘茉内容が読み取れず、仕様䜜成者に質問が発生したりしたす。
シンプルなものだず、察象の画像がないずか、文蚀が過去のものだけど倧䞈倫か、ずかですが、
䞭には動䜜するための条件の蚘茉がないずいったテスト蚭蚈者の気づきが必芁な質問もありたす。
(そしおそういう箇所は、考慮自䜓が挏れおいるこずが倚く、䞍具合のリスクも高い)
こういう条件考慮の挏れや蚘茉の過䞍足が頻発する堎合、仕様曞のフォヌマット自䜓に芋盎しをお願いしたりしたす。
(䞍明点が倚いずQAからの質問も増えおしたうので、お互いに倧倉になったりもしたすよね。)
ただ、仕様曞はあくたで開発資料なので、芋盎しをお願いする際には留意が必芁です。

テストを網矅的に぀くるためには仕様曞の蚘茉内容が重芁

テストケヌスは基本的に仕様曞をベヌスに䜜成したす。
仕様曞に蚘茉のない機胜に぀いおは、そもそも䜜成察象になりたせん。
機胜自䜓の蚘茉に挏れがないよう仕様曞自䜓の網矅性にも泚意したいずころです。
運甚フェヌズでは、倉曎や新芏芁玠があるか、削陀される仕様はあるか、ずいう点に特に泚意が必芁です。
仕様曞䞊で、倉曎点や新芏芁玠、削陀芁玠がたずめられおいない堎合、
情報連携で認識の霟霬が生たれやすくなる(口頭でやり取りした結果の反映忘れずか)ので、
必芁に応じお仕様曞のフォヌマットに入れ蟌んでもらうのが良いず思いたす。

テスト実行時

仕様曞ず比范するから叀い情報はツラむ

テストを実行しおいるず、蚭定倀やキャラのデザむンを仕様曞で確認するこずもありたす。
そうしたずきに、仕様曞が曎新されおいないず、䜕をもっおOKずするかの刀断が぀かなくなりたす。
たた、叀い仕様の蚘茉を信じお、誀っおOKずしおしたうケヌスも考えられたす。
仕様曞がちゃんず曎新される運甚になっおいるかはテスト前に確認しおおくこずをおススメしたす。

毎回蚘茉方法が倉わるず読みづらくおツラむ

「できるだけ慣れたテスト実行者をアサむンしたい。」
ゲヌム開発のテストに関わる人であれば、だれもが䞀床は考えるこずだず思いたす。
慣れおいるテスト実行者は、過去の仕様曞も参照したこずがあるので、
芋慣れた仕様曞ずフォヌマットが違ったり、参照したい情報の蚘茉堎所がころころ倉わったりするず混乱しおしたいたす。
(探しにいくために時間もかかっおしたうし、芋萜ずした堎合には仕様質問などにも぀ながる)
良く䜿うドキュメントだからこそ、読みやすさは重芁です。

★ではどういった仕様曞が良いのか

テスト蚭蚈、テスト実行時のチェックポむントから、
どういった仕様曞だず開発ずQAの双方にずっお良いかを3点考えおみたした。

1.動䜜条件や甚語定矩などは、フォヌマットに仕蟌む

動䜜条件に぀いおは、そもそも蚘入する枠を甚意しおしたえば、
曞かざるをえない(空欄はNGずいうルヌルも぀ける)ので、フォヌマットに入れ蟌むのが良いです。
必殺技などの発動条件や、効果の察象、発生する効果の内容など、
キャラクタヌの蚭定箇所は条件が耇雑化しやすいので、うたく敎理しおいきたい箇所です。
スキル.png
たた、甚語定矩は、仕様曞の参考情報ずしお別途たずめおおくず良いず思いたす。

2.目次を入れる

倧枠で挏れがないかは、目次くらいのレベルで最䜎限おさえるようにしたいです。
この時点で抜け挏れがあるず、プロゞェクトの事故率は倧きく䞊がっおしたうでしょう。

3.蚭定倀曎新箇所もフォヌマットに仕蟌む

運甚フェヌズの携垯ゲヌムで、䞀番倉曎が入りやすいのは蚭定倀の曎新だず思いたす。
ク゚ストの蚭定、報酬の蚭定など蚭定倀に関するテヌブルはあらかじめフォヌマットに仕蟌んでおき、
どこに配眮されおいるのかが固定するこずで探しやすくなりたす。
テヌブル.png
(スプレッドシヌトや、Excelなど、仕様曞ずは別ファむルでも良さそうです。)

さいごに

なんだか曞いおいるうちに、文章量が芋蟌みより倚くなっおしたいたしたが、
個人的には、どんな圢であれやっぱり仕様曞はほしいです。
䞊述したように仕様曞がないず、䜕をOKずしおテストすれば良いかわからないですし、
条件の考慮が挏れおいたらお客さたのもずに䞍具合が流出しおしたうかもしれたせん。
ただ、開発スケゞュヌルにあわせお、䜜成を効率化するこずもあわせお必芁だず思いたす。
枠組みや、曎新方法を工倫するこずで䜜成コストもおさえられるので、
仕様曞にどういう情報が必芁なのか、どういう運甚にするのかを敎理し぀぀、
開発、QA双方にずっおより良い仕様曞にしおいきたいです。

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