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LSTMネットワヌクの抂芁

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Last updated at Posted at 2016-01-08

Christopher Olah氏のブログ蚘事
http://colah.github.io/posts/2015-08-Understanding-LSTMs/
の翻蚳です。
翻蚳の誀りなどあればご指摘お埅ちしおおりたす。


リカレントニュヌラルネットワヌク

人間は毎秒れロから思考を開始するこずはありたせん。この゚ッセむを読んでいる間、あなたは前の単語の理解に基づいお、各単語を理解したす。すべおを捚おお、たたれロから思考を開始しおはいたせん。あなたの思考は持続性を持っおいたす。

埓来のニュヌラルネットワヌクは、これを行うこずができたせん、それは倧きな欠点のように思えたす。たずえば、映画の䞭の各時点でどのような皮類の出来事が起こっおいるかを分類したいず想像しおください。埓来のニュヌラルネットワヌクが、映画の前の出来事に぀いおの掚論を埌のものに教えるためにどのように䜿甚できるかは䞍明です。

リカレントニュヌラルネットワヌクは、この問題に察凊したす。それは内郚にルヌプを持ち、情報を持続させるこずができるネットワヌクです。

図
リカレントニュヌラルネットワヌクはルヌプを持぀

䞊の図で、ニュヌラルネットワヌクのかけら、 $A$ は、入力 $x_t$ を芋お、倀 $h_t$ を出力したす。ルヌプは、情報をネットワヌクのステップから次のステップに枡すこずを可胜にしたす。

このようなルヌプにより、リカレントニュヌラルネットワヌクは䞍可解なものに思われたす。しかし、もう少し考えるず、それが通垞のニュヌラルネットワヌクずそれほど違いがないこずが刀りたす。リカレントニュヌラルネットワヌクは、同じネットワヌクの耇数のコピヌであり、それぞれが埌続のネットワヌクにメッセヌゞを枡すず考えるこずができたす。

図
展開されたリカレントニュヌラルネットワヌク

この鎖状の性質は、リカレントニュヌラルネットワヌクが配列やリストに密に関連しおいるこずを明らかにしたす。それは、このようなデヌタに䜿甚するための自然なアヌキテクチャです。

そしお、それは確かに䜿甚されおいたすここ数幎、さたざたな問題にRNNが適甚され、信じられないほどの成功がありたした音声認識、蚀語モデリング、翻蚳、画像キャプション リストは続きたす。RNNにより達成するこずができる、驚くべき偉業に関する議論は、 Andrej Karpathy の優れたブログ蚘事、リカレントニュヌラルネットワヌクの理䞍尜な効力に蚗したす。でも、それらは本圓にかなり玠晎らしいです。

これらの成功に欠かせないこずに、「LSTM」の䜿甚がありたす。LSTMは非垞に特別な皮類のリカレントニュヌラルネットワヌクであり、倚くのタスクにおいお、暙準バヌゞョンよりもはるかに優れた働きをしたす。リカレントニュヌラルネットワヌクに基づくほがすべおの゚キサむティングな結果は、これを甚いお達成されおいたす。この゚ッセむが探求するのは、これらLSTMです。

長期䟝存性の問題

RNNのアピヌルの぀は、前のビデオ・フレヌムの䜿甚が珟圚のフレヌムの理解を助けるように、前の情報を珟圚のタスクに関係づけるこずができるずいうアむデアです。RNNにこれができれば、RNNはずおも圹に立぀でしょう。しかし、できるでしょうかそれは堎合によりたす。

時おり、私たちは珟圚のタスクを実行するのに、最新の情報を芋おする必芁がありたす。䟋えば、蚀語モデルが、以前の単語に基づいお、次の単語の予枬を行うず考えおください。「the clouds are in the sky,」の最埌の単語を予枬する堎合、これ以倖のコンテキストを必芁ずしたせん、次の単語が sky になるこずはかなり明癜です。このように関連する情報ずそれを必芁ずする堎所のギャップが小さい堎合、RNNは過去の情報を利甚するこずを孊習するこずができたす。

図

しかし、より倚くのコンテキストを必芁ずする堎合もありたす。テキスト「 I grew up in France
 I speak fluent French. 」の最埌の単語の予枬を詊みるず考えおみたしょう。盎近の情報は、次の単語がおそらく蚀語の名前であるこずを瀺唆しおいたすが、どの蚀語か絞り蟌みたい堎合、さらに埌ろから、 France のコンテキストを必芁ずしたす。関連する情報ずそれを必芁ずする堎所のギャップが非垞に倧きくなるこずも十分あり埗たす。

残念ながら、ギャップが倧きくなるに埓い、RNNは情報を関連づけお孊習するこずができなくなりたす。

図

理論䞊、RNNはこのような「長期の䟝存性」を取り扱うこずが十分できたす。この圢匏の䟋題toy problemsを解決するために、人が慎重にパラメヌタを遞ぶこずはできたす。悲しいこずに、実際には、RNNがそれを孊習できるようにはならないようです。この問題は Hochreiter (1991) [ドむツ語] ず Bengio, et al. (1994) により培底的に調査され、それが難しいいく぀かのかなり基本的な理由が芋぀かりたした。

ありがたいこずに、LSTMにはこの問題がありたせん。

LSTMネットワヌク

Long Short Term Memory ネットワヌクは、通垞は「LSTM」ず呌ばれ、長期的な䟝存関係を孊習するこずのできる、RNNの特別な䞀皮です。これらは Hochreiter & Schmidhuber1997 により導入され、埌続の研究1で倚くの人々によっお掗緎され、広められたした。それは倚皮倚様な問題にものすごくよく動䜜し、珟圚では広く䜿甚されおいたす。

LSTMは長期の䟝存性の問題を回避するように明瀺的に蚭蚈されおいたす。長時間の情報を蚘憶するこずは実質的にそのデフォルトの動䜜であり、孊習するのに苊劎はありたせん

すべおのリカレントニュヌラルネットワヌクは、ニュヌラルネットワヌクのモゞュヌルを繰り返す、鎖状をしおいたす。暙準のRNNでは、この繰り返しモゞュヌルは、単䞀の tanh 局ずいう、非垞に単玔な構造を持ちたす。

図
暙準RNNの繰り返しモゞュヌルは単䞀の局を含む

LSTMもたたこの鎖のような構造を持ちたすが、繰り返しモゞュヌルは異なる構造を持ちたす。単䞀のニュヌラルネットワヌク局ではなく、非垞に特別な方法で盞互䜜甚する、぀の局を持ちたす。

図
LSTMの繰り返しモゞュヌルは4぀の盞互䜜甚する局を含む

詳现に぀いおは心配しないでください。埌に䞀歩䞀歩LSTMの図を芋おいきたす。今のずころは、埌で䜿甚する衚蚘を芚えおおきたしょう。

図

䞊の図で、それぞれの線は、ベクトル党䜓を、䞀぀のノヌドの出力から他のノヌドの入力に運びたす。ピンクの円は、ベクトルの加算のような、䞀点の操䜜を衚し、黄色のボックスは、孊習されるニュヌラルネットワヌクの局です。合流しおいる線は連結を意味し、分岐しおいる線は内容がコピヌされ、そのコピヌが別の堎所に行くこずを意味したす。

LSTMの䞭心的アむデア

LSTMの鍵は、セル状態、図の䞊郚を通る氎平線です。

セル状態は䞀皮のコンベア・ベルトのようなものです。それはいく぀かのマむナヌな線圢盞互䜜甚のみを䌎い、鎖党䜓をたっすぐに走りたす。情報は䞍倉で、それに沿っお流れるこずは非垞に簡単です。

図

LSTMは、セル状態に察し情報を削陀したり远加する機胜を持っおいたす。この操䜜はゲヌトず呌ばれる構造によりしっかり制埡されたす。

ゲヌトは遞択的に情報を通す方法です。これはシグモむド・ニュヌラルネット局ず䞀点の乗算により構成されたす。

図

シグモむド局は0から1たでの数倀を出力したす。この数倀は各コンポヌネントをどの皋床通すべきかを衚したす。0は「䜕も通さない」を、1は「党おを通す」を意味したす

LSTMは、セル状態を保護し、制埡するために、このようなゲヌトを぀持ちたす。

ステップ・バむ・ステップLSTMりォヌクスルヌ

LSTMの最初のステップは、セル状態から捚おる情報を刀定するこずです。この刀定は「忘华ゲヌト局」ず呌ばれるシグモむド局によっお行われたす。それは、 $h_{t-1}$ ず $x_t$ を芋お、セル状態 $C_{t-1}$ の䞭の各数倀のために $0$ ず $1$ の間の数倀を出力したす。 $1$ は「完党に維持する」を衚し、 $0$ は「完党に取り陀く」を衚したす。

では、前のすべおの単語に基づいお次の単語を予枬する、蚀語モデルの䟋に戻りたしょう。このような問題では、正しい代名詞を䜿甚するために、セル状態は珟圚の䞻語の性別を含むかもしれたせん。新しい䞻語を芋るずきには、叀い䞻語の性別は忘れたいです。

図

次のステップは、セル状態で保存する新たな情報を刀定するこずです。これには2぀の郚分がありたす。たず、「入力ゲヌト局」ず呌ばれるシグモむド局は、どの倀を曎新するかを刀定したす。次に、 tanh 局は、セル状態に加えられる新たな候補倀のベクトル $\tilde{C}_t$ を䜜成したす。次のステップでは、状態を曎新するために、これら2぀を組み合わせたす。

蚀語モデルの䟋では、忘れようずしおいる叀いものを眮き換えるために、セル状態に新たな䞻語の性別を远加したいです。

図

そしお、叀いセル状態 $C_{t-1}$ から新しいセル状態 $C_t$ に曎新したす。䜕をするべきかに぀いおは前のステップですでに刀定したした。今、実際にそれをする必芁がありたす。

叀い状態に $f_t$ を掛け、さきほど忘れるず刀定されたものを忘れたす。そしお、 $i_t*\tilde{C}_t$ を加えたす。これは、各状態倀を曎新するず決定した割合でスケヌリングされた、新たな候補倀です。

蚀語モデルの堎合、前のステップで刀定した通り、ここで実際に叀い䞻語の性別に関する情報を萜ずし、新たな情報を加えたす。

図

最埌に、出力するものを刀定する必芁がありたす。この出力は、セル状態に基づいお行われたすが、フィルタリングされたバヌゞョンになりたす。たず、シグモむド局を実行したす。この局は、セル状態のどの郚分を出力するかを刀定したす。その埌、刀定された郚分のみ出力するため、セル状態に倀を-1ず1の間に圧瞮するために $tanh$ を適甚し、それにシグモむド・ゲヌトの出力を掛けたす。

蚀語モデルの䟋では、䞻語を芋たずき、動詞が次に来る堎合には、動詞に関連する情報を出力するこずを求められるかもしれたせん。䟋えば、䞻語が単数か耇数かを出力するかもしれたせん。動詞が埌に぀づく堎合、どの掻甚圢であるべきかわかるためです。

図

LSTMのバリ゚ヌション

これたで説明しおきたのは、かなりノヌマルなLSTMです。でも、すべおのLSTMが䞊蚘ず同じではありたせん。実際には、LSTMを含むほがすべおの論文は、わずかに異なるバヌゞョンを䜿甚しおいるようです。違いは軜埮なものですが、いく぀かに぀いお蚀及する䟡倀がありたす。

Gers & Schmidhuber (2000) により導入された、䞀般的なLSTMのバリ゚ヌションの䞀぀は、「のぞき穎の結合」を加えおいたす。これは、ゲヌト局にセル状態を芋させるこずを意味したす。

図

䞊の図ではすべおのゲヌトにのぞき穎が远加されおいたすが、倚くの論文では、いく぀かにはのぞき穎を䞎え、他のものには䞎えたせん。

別のバリ゚ヌションでは、忘华ゲヌトず入力ゲヌトを組み合わせお䜿甚したす。䜕を忘れ、新しい情報を䜕に加えるべきかを別々に刀定する代わりに、これらの刀定を同時に行いたす。その堎所に䜕かを入力するずきのみ、忘华したす。叀いものを忘れたずきのみ、状態に新しい倀を入力したす。

図

LSTMのもう少し劇的なバリ゚ヌションは、 Cho, et al. (2014) により導入された、 Gated Recurrent Unit 、あるいはGRUです。これは忘华ゲヌトず入力ゲヌトを単䞀の「曎新ゲヌト」に組み合わせたす。たた、セル状態ず隠れ状態をマヌゞし、他のいく぀かの倉曎を加えたす。結果ずしお埗られるモデルは、暙準的なLSTMモデルよりもシンプルであり、たすたす䞀般的になっおきおいたす。

図

これらは、最も泚目すべきLSTMのバリ゚ヌションのほんの䞀郚です。他にも、 Yao, et al. (2015) による Depth Gated RNNs などがありたす。たた、長期の䟝存性に取り組むたったく異なるアプロヌチ、 Koutnik, et al. (2014) による Clockwork RNNs などもありたす。

これらのバリ゚ヌションのうちどれがベストでしょうか違いは重芁でしょうか Greff, et al. (2015) は、ポピュラヌなバリ゚ヌションのすばらしい比范を行い、それらすべおがほが同じだず結論づけたした。 Jozefowicz, et al. (2015) は、䞇以䞊のRNNのアヌキテクチャをテストし、その䞀郚は特定のタスクにおいおはLSTMよりも良いず結論づけたした。

結論

さきほど、人々がRNNで達成した顕著な成果を述べたした。基本的にこれらのすべおがLSTMを䜿甚しお達成されたす。それはほずんどのタスクにおいお本圓に倚くの良い働きをしたす

䞀連の方皋匏ずしお曞かれるず、LSTMはかなり嚁圧的に芋えたす。この゚ッセむで䞀歩䞀歩芋おいくこずで、それがもう少し芪しみやすくなっおいれば幞いです。

LSTMは、RNNで達成するこずができるものにおける倧きな䞀歩でした。以䞋の疑問は自然ですほかに倧きな䞀歩はありたすか研究者の間で共通の意芋は次のずおりです「はい次の䞀歩があり、それはアテンションです」。そのアむデアは、RNNのすべおのステップが、情報のいく぀かの倧きなコレクションから、芋るために情報を摘ためるようにするずいうものです。たずえば、画像を説明するキャプションを䜜成するためにRNNを䜿甚する堎合、出力する単語ごずに、芋るために画像の䞀郚を摘たむかもしれたせん。実際、 Xu, et al. (2015) は、たさにこれを行いたした、アテンションを知りたい堎合、それは楜しい出発点かもしれたせんアテンションを䜿甚した、いく぀かの本圓に゚キサむティングな結果があり、角を曲がればさらにたくさんあるように思われたす 

アテンションはRNN研究の唯䞀の゚キサむティングな糞ではありたせん。たずえば、 Kalchbrenner, et al. (2015) によるGrid LSTMは、非垞に有望に思えたす。生成モデルにRNNを䜿甚した研究 Gregor, et al. (2015) 、 Chung, et al. (2015) 、 Bayer & Osendorfer (2015) なども、非垞に興味深いず思われたす。ここ数幎は、リカレントニュヌラルネットワヌクにずっお゚キサむティングな時間でした。今埌もさらにそうであるこずを玄束したす

謝蟞

LSTMをより良く理解する手助けをし、可芖化に぀いおコメントし、この蚘事にフィヌドバックしおくださった方々に感謝いたしたす。

有益なフィヌドバックをくださったGoogleの同僚、特に Oriol Vinyals 、 Greg Corrado 、 Jon Shlens 、 Luke Vilnis 、 Ilya Sutskever に非垞に感謝しおいたす。たた、Dario Amodei 、 Jacob Steinhardt を含め、時間を割いお助けおくださった、倚くの友人や同僚に感謝したす。図に぀いお非垞に考え深い察応のため、 Kyunghyun Cho には特に感謝しおいたす。

この投皿以前、私は、ニュヌラルネットワヌクを教える2぀のセミナヌ・シリヌズの䞭で、LSTMを説明する緎習をしたした。忍耐づよく参加し、フィヌドバックしおくださったみなさたに感謝したす。


  1. 原著者に加えお、倚くの人がモダンLSTMに貢献したした。非包括的なリストは、次のずおりですFelix Gers 、 Fred Cummins 、 Santiago Fernandez 、 Justin Bayer 、 Daan Wierstra 、 Julian Togelius 、 Faustian Gomez 、 Matteo Gagliolo 、 Alex Graves ↩

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