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ソフトテニスを遊びに変えたら出会えた景色

    想いを形に。ストリートソフトテニスから始まる未来

    「ソフトテニスをもっと広げたい」
    そう思っている人に、これまでたくさん出会ってきました。
    ソフトテニスを愛する方の気持ちの深さは本当に底なしで、私も何度も勇気をもらってきました。

    でも、いくら願っても届かないことがある。
    待っているだけでは変わらないのも事実です。
    レベル別の大会や初心者体験会を増やすことも、大切な一歩。
    けれどそれだけでは、ソフトテニスを知らない人との出会いは生まれません。

    だからこそ、まずは多くの人に「ソフトテニスを知ってもらうこと」が必要だと考えました。


    普及のかたちを変えてみた

    私は思いきって、コートの外にソフトテニスを連れ出してみました。通りすがりの人の視界に、ほんの数分だけでも入るように。楽しそうな笑顔や声が聞こえたら「ちょっとやってみようかな」と思えるきっかけになる。そんな偶然の出会いをつくりたかったのです。

    私が目指す普及の形はこれです。競技という枠を外し、遊び置き替えることで、新しいつながりが生まれる。そう信じて、私なりの挑戦を続けています。


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    街で生まれた化学反応

    ありがたいことに、7月にはお祭り会場で、9月にはすすきの交差点でストリートソフトテニスをするチャンスを得ました。そこで会場や体験会では決して生まれない景色の数々を体験することができました。

    海外観光客の飛び入り参加。
    サンダルのまま大学生が打ち合いに混ざってきたこと。
    学生時代にソフトテニス部だったパパが、わが子に打ち方を教える姿。
    初めて車いすに乗った人、ラケットを握った人が、時間を忘れてボールを追いかけたこと。
    知らない人同士でペアを組んで試合をしたり、車いすと立位の選手でのダブルス。
    そして、道内の高校・大学トップ選手たちがスタッフとして動きながら、自分たちも本気で楽しんでくれていたこと。

    NIKKAの看板を背に、勝敗を超えたソフトテニスが広がっていました。
    「ソフトテニスが競技を超えて、文化や遊びに近づいた」――そんな瞬間を感じられたのです。

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    行動でしか見えない未来

    批判や議論も、とても大事なことだと思います。
    でも、本当に未来を変えていくのは「行動」からしか生まれません。

    ソフトテニスを広げたいという気持ちは、きっとみんな同じ。
    だからこそ私は、その想いを行動に変えたい。

    これからどうなるかはわからない。
    けれど、コートを飛び出す小さな一歩が、必ず未来につながると信じています。


    次の一歩へ

    今回のストリートソフトテニスは、まだはじまりにすぎません。
    もうひとつの大きな挑戦――それは、ソフトテニスをパラスポーツとして形にすること。

    私の目標は2年後に「車いすと立位が一緒にプレーできるトリプルス大会」をひらくことです。

    行動からしか見えない景色を、これからも探していきたい。そしてその景色を、もっと多くの人と分かち合いたい。

    街で生まれたあの笑顔を胸に、私はまた新しい一歩をふみ出していきます。

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    ソフトテニス元日本代表|日本一6回・18,000人指導|療育×メンタルトレーニング|選手の感じている世界を翻訳し、指導者の視点とつなぐのが得意|技術も心も待ち方が大事|技術改善マインドマップ無料配布中

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