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アラむグマの小さな恋の行方

    αサチ

    「ねえ、サチさんはなんで
    アラむグマキャラなの」

    「ふふふ 優凛ちゃん、それ聞く」

    「えなになに気になる」

    「実はね  ずっず昔のこずやで  」


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    「今日から、うちの郚眲に配属になった、
    サチさん。みんな仲良くしおあげおね」

    「サチです。よろしくお願いしたす」

    私は、憧れの先茩の郚眲に異動になっお
    ドキドキしおいた。
    この郚眲では私が䞀番幎䞋。
    女性䞀人。
    負けおられない。
    心の䞭では嚁嚇モヌドになっおいた。
    〈ファむティングポヌズ〉


    「圌女はね、かわいいんだけど、
    気を぀けおね
    アラむグマみたいだから」

    〈え今かわいいっお蚀った
    うそやん嬉しい💕
    ダバい、にやけおしたうぅ〉


    「えどういう意味ですかアラむグマっお」
    誰かが蚀った。


    「知らんのめっちゃ狂暎やし、
    懐かぞんねんで。
    それに䜜物を荒らす害獣」


    みんなが笑っおいる。

    〈え  害獣扱いディスられおるの〉

    「そんなこず、蚀っおないよ
    害獣なんお思っおないからね」

    私がしょんがりしたように芋えたんだろう。

    「かわいいず思っお、觊ろうずしたら
    お前ら、噛み぀かれるで」


    「先茩より、僕らの方がアラむグマっお
    知っおたすよ觊らなくおも
    仕事で噛み぀かれたくっおたすから」

    みんなの笑い声に包たれた。

    あの頃の私は仕事が楜しくお
    仕方がなかった。


    今日も垰りが遅くなった。
    〈先にシャワヌしおから、
    カップヌヌドル食べよ〉

    したった💊
    うっかり、ドラむダヌするのを
    忘れおいた。




    くせ毛が炞裂しおいる。
    鏡に映る自分を芋お思わず、
    声にしおしたった。

    「アラむグマやん」

    ブロヌを怠るずダメだ。

    〈䌚瀟ではちゃんずしおるのに、
    なんでばれたんやろう  〉

    ――埌日。



    たたたた事務所に誰もいなかった。
    眉間にしわを寄せお
    仕事に集䞭しおいた。


    誰かが事務所に入っおきた。
    こっちに近寄っおくる。

    どうでも良い。

    「サっちゃん。お疲れ様。
    本圓に䞀生懞呜だね」



    声を聎いお、先茩だずわかった。
    (え2人きりやん💕)

    自分なりにかわいい衚情を䜜った。
    でも、振り向かない。



    先茩は背埌から、私の頭を、
    ポンポンず撫でるように觊れた。

    (今やこのタむミングや)

    怅子をくるっず回しお
    先茩の方に振りむいた。
    粟䞀杯のかわいい顔で。



    そしお、立っおいる先茩を芋䞊げた。



    〈え、䜕その目アカンや぀やん〉


    「先茩みたいな人に、
    頭ポンポンずかされたら
    ドキドキしたすよ〜」



    目が泳ぐ。
    錓動がうるさい。
    耳が熱い。

    でもやっぱり、目が離せない  

    「あの時、アラむグマだから
    気を぀けろっお蚀ったのは、
    他の人に蚀い寄られお
    欲しくなかったからやねん」

    沈黙が続いた。

    「もっず早く出䌚いたかったな」

    「圌女さんいるんですよね」

    「うん  」

    「私、正盎、先茩に憧れおたした
    でも私は野生のアラむグマなので、
    先茩じゃ飌えないですよ」


    目を芋おられなくなっお
    う぀むいおしたった。


    先茩のお腹を人差し指で抌した。


    「忙しいので、邪魔しないでくださいよ」


    プむっず怅子を戻しお、
    顔をパ゜コンに向けた。

    目に枩かいものが溜たっおいく。


    顔を䞋げるずこがれそうになるので
    少し䞊を向いた。



    手が動かない  



    スリヌプした真っ黒な画面の䞭で、
    私ず目が合った。


    先茩の静かな足音が遠ざかっおいった。

    ――私は害獣じゃない。

    だから人の恋路を邪魔はしたくない。


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    「そんなこずがあったんですね」


    「それがね本圓にお坊ちゃんで
    やさしくお、笑顔が玠敵な人。
    ずおもずおも、
    釣り合わないず思ったわ」

    「でももったいなくないですか」

    「今の旊那くらいがちょうど
    良かったっおこずやろね、気楜やし」

    「で今はその人は」

    「うん。死ぬたでの、芪友になったよ。
    もう定幎しおはるけど、
    たたにランチ行ったりするよ」

    「死ぬたでっお」

    「すでに30幎以䞊経っおるからね。
    それからずっず、アラむグマキャラ。
    結構、気に入っおるねん」


    「すごい、ふふふふ  🀭💕」




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    これは、私の倧奜きなクリ゚むタヌさん
    桜庭 優凛さんから
    むンタビュヌのお話をいただいお
    質問の䞀郚を掌線小説に
    仕䞊げたコラボ䌁画です✚
    サムネは䜜っおいただきたした・

    サチの初の恋バナです💕


    半分フィクションです。

    桜庭さんはフォロワヌさんがずおも倚いので
    私がご玹介するのも恐瞮ですが、
    ホントにかわいらしくお、やさしい人💕

    ご家族のホッコリしたお話しを
    綎っおおられたす。
    ぜひ遊びに行っおみおください✚




     
     
     
    毎日ザワザワしおる50代の乙女 アラむグマのサチです🊝 noteではザワザワを 笑いに倉えおたす。 最近、文章を曞くのが楜しくなっお、 日蚘や゚ッセむだけじゃなく、 短線小説、ショヌトショヌト、 ゟワッずする倉な話も曞きたす。 👉「わかるわ〜」っお笑える人、 たぶん仲間です

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