
20001025 あさきゆめみし
いろは歌の意味を勝手に解釈していた。最後の部分の「あさきゆめみし ゑひもせす」を「浅い夢を見たのだ。酔ってもいないのに」と思っていた。
本当はというか、通常言われている意味は「はかない夢など見るまい、酔っているわけでもないのに」であるらしい。「ゆめみし」の「し」は活用はするけど語形変化のない打ち消しの意志を表す「じ」と解するのが普通らしい。
でも濁らずに「し」のままの方が何となくいいような気がしてならない。
綺麗な色の花は匂うように咲いているが、いつかは散ってしまう。自分のいる世の中で不変なものはあるのだろうか。有為の奥山(色々なこと)を今日も踏み越えていると、ふと、虚しい夢を見てしまうのだ。酔ってもいないのに。
この方が作者の無常観がよく現れていると思う。と言うより私の心境なのかもしれない。
ただし私の勉強不足の為、この解釈が文法的に正しいかどうかは判らない。
*1 いろは歌
*2 「いろは歌」はどんなことを歌っているのか?
*3 20000530 ふぐに毒あり