MyVisionに向いている人と、向いていない人|コンサル転職と24〜39歳 #コンサル転職
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コンサルへ移りたいという相談を受けるとき、話の中身より先に確かめることが二つあります。年齢と、いまどこで働いているか。この二つで、そもそも使える窓口が変わってしまうからです。
MyVisionは、コンサル業界に絞って求人を持っているエージェントです。ここでは募集要項に出ている条件だけを材料にして、噛み合う人と噛み合わない人を分けます。読み終えたときに自分がどちら側か決められれば、それで足ります。
向いていない人から先に書きます
外れるのは二種類です。ひとつは年齢の外にいる人。対象は24歳から39歳まで。経歴と関係なく、ここに線が引かれています。範囲から外れているなら、何をやってきた人でも噛み合いません。
もうひとつは、すでにコンサルファームにいて、次のファームへ移りたい人です。使っている人の9割はコンサルの経験がない側だと募集要項に書かれています。つまりこの窓口は、業界の中で乗り換える人を主な相手にしていない。在籍者が使えないという意味ではなく、集まっている話の重心がそちらに寄っていないということです。
それから、聞くだけのつもりで申し込む使い方も、ここでは噛み合いません。申込のあとに置かれているのは無料の面談で、面談は面談として時間を取ります。使う気がないまま席に着くと、お互いに何も残りません。
向いているのは、業界の外から入っていく側
転職すると決めていない段階の相談先としてPOSIWILL CAREER(無料カウンセリング)もあります。対象は20〜39歳で、キャリアの相談から始められます。申し込むと担当から連絡が来るので、そこで話したうえで、今は動かないという結論でも構いません。
逆に噛み合うのは、いまコンサルではない場所にいて、そこから移ろうとしている人です。募集要項が名前を挙げているのは、大手の事業会社、IT、官公庁といった出身と、PMの経験、企画職、会計や財務のような専門を持っている人。エンジニアはこの列にちゃんと入っています。
この並びから読めるのは、求められているのがコンサルの経験ではなく、外から持ち込める専門のほうだということです。自分の仕事は社内では当たり前でも、業界をまたぐと説明のつく中身になっている。その前提で受けている窓口だと読めます。
だから、技術の売り込み方だけを詰めたい段階の人には、もっと合う相手がいます。ここが向いているのは、コンサルという仕事の輪郭がまだぼんやりしていて、自分の経歴がその輪郭のどこに置かれるのかを知りたい人です。24歳から39歳の範囲にいて、いま業界の外で働いているなら、条件のうえでは真ん中に立っています。

9割が未経験、という構成が変えること
未経験が9割という数字は、間口が広いという話だけではないと考えています。来る人の大半が業界の外からなら、話の始まる場所が変わります。どのファームを志望しますか、から始まらない。そもそもこの仕事は何を売っているのか、というところから並べ直すことになります。
格好悪い話を書きます。現場を離れたあと、コンサルへ移りたいと言ってきた人に、自分は「その経験なら評価されるはずだ」と答えました。ところが、何がどう評価されるのかと聞き返されて、答えられなかった。相手の経歴は把握していたのに、それが向こう側でどう値づけされるかを知らないまま励ましていたわけです。あのとき渡すべきだったのは励ましではなく、内側を知っている人と話せる場所でした。
相談を受けていて多いのは、行けるかどうかの手前で足踏みしている人より、行った先で自分が何をするのか分からないまま足踏みしている人です。求人票を何枚めくっても、そこは埋まりませんでした。埋まったのは、内側にいる人と一度話したあとです。順番としては、選ばれるかどうかより先に、選ばれた先で何が起きるかを知るほうが早い。志望の動機はそのあとで勝手に形になります。
申し込みからの形は単純で、WEBで申し込んだあとに無料の面談があります。募集要項では、申し込んでから面談までを30日のうちに済ませる形が前提です。裏を返せば、思い立った日に申し込んで、都合のいい時期まで温めておく類の窓口ではありません。聞いてみて違うと感じたなら、そこで手を引けば済みます。
今日やること
ひとつだけです。いまの仕事のうち、業界の外へ持ち出せそうな中身を、一行だけ書き出してください。
作ったものそのものではなく、その過程で何を決めてきたかです。要件を削る判断をしたのか、人の並びを変えたのか、動かないものを止めたのか。一行で書けたなら、それが面談で最初に置く材料になります。書けなかったとしても、材料がまだ言葉になっていないというだけで、経験が足りないわけではありません。
そのうえで、年齢の条件だけ先に確かめてください。24歳から39歳の外にいるなら、ここは合いません。別を当たったほうが早く済みます。範囲の中にいるなら、書き出した一行が向こう側でどう扱われるか、無料の面談で確かめる手があります。面談で聞けた内容は、断ったあとも自分のものです。その場で見送っても、減るものはありません。合わないと分かった時点で下りられるので、抱えたまま何か月も考え続けるより、区切りがつきます。
