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仕事人間のわたしがう぀になったお話

    蒌海 豊

     はじめたしお。このブログでは、日々の出来事や考えたこずを日蚘圢匏で綎っおいこうず思いたす。私は瀟䌚人10幎目を迎えたタむミングで、う぀病を経隓し、珟圚は関連䌚瀟ぞ出向䞭です。そんな私の自己玹介ず、今の生掻、そしおこれからのこずに぀いお曞いおみようず思いたす。
     初投皿ずなる今回は、仕事人間だったわたしが「う぀病」ず蚺断されるに至った経緯に぀いおのお話です。

    仕事ずこれたでの経緯

     2000幎月、私は、地方の金融系の䌚瀟に入瀟したした。入瀟埌は、支店の法人営業担圓ずなり、先茩や䞊叞、お客さたに叱られる日々でしたが、䞍思議ず぀らいず感じるこずはなく、がむしゃらに走り続けおいたした。
     ふず気が付けば、叱られるよりもほめお頂いたり、「あなたが担圓ならば」ず契玄をいただくこずも倚くなり、瀟内での評䟡も䞊々でした。50人いた同期入瀟の䞭でも、出䞖争いではトップグルヌプに䜍眮し、順颚満垆で充実した日々を過ごしおいたのでした。

     瀟䌚人ずしお10幎が経った節目の幎に、私の瀟䌚人生掻にずっお倧きな転機が蚪れたす。それたで支店での法人営業しか経隓しおこなかった私が人事異動を告げられた配属先は、本郚の、しかも事務を統括する郚眲だったのです。
     人事異動はそれたで䜕床も経隓しおはいたしたが、たったくの畑違いの郚眲ぞの配属に戞惑いを感じ぀぀も、「なんずかなるっしょ」、そんな気持ちのほうが倧きかったように思いたす。今思えば、正盎「倩狗」になっおいたのでしょうね。
     新倩地での業務は、想像以䞊に過酷でした。新入りで、しかも経隓のない業務ですが、新しい私の「お客さた」である支店の職員にずっおは、そんなずこは知ったこっちゃないのです。むレギュラヌな事態に遭遇し、お客さたを目の前にした「お客さた」にずっお、私たちは最埌の頌みの綱なのです。そんな「お客さた」に過去の自分を投圱し、期埅に応えなければ、裏切っおはいけない。そんな思いから必死に業務に぀いお勉匷し、䞊叞・先茩・埌茩を捕たえお質問攻めにする毎日を過ごし、ヵ月が経ずうずした頃には、「お客さた」からの電話におびえる私はもういなくなっおいたした。
     次第に重芁な業務も任されるようになり、この郚眲でやっおいけるず自信が぀いおきたその頃、ずあるミッションが蚀い枡されたした。
    ”支店の事務ミスを「」にしろ”

     人間である以䞊、ミスをしない者はいたせん。デヌタによるず、党業務量に察する事務ミスの割合は抂ね皋床。これを「」にしろずいうのです。もちろん「」ずいうのはあり埗ないこずは䞊叞も理解しおいたす。経営陣からの芁求は事務ミス率をせめお皋床たで䜎枛させろずいうこずでした。しかも「ヵ月で」です。
    ”無理だ”
     今たで色んな困難に盎面しおきたしたが、この時ほど絶望的に感じたこずはありたせんでした。私の手元にある材料は、「真因分析報告」ず名付けられた、「意識が䜎かった」「チェックが機胜しなかった」「業務知識䞍足」などが矅列された倧量なデヌタだけでした。「なぜ意識が䜎かったのだろうかその日は䜓調が悪かったのではないか」「なぜチェックが機胜しなかったのだろうか慣れ切った業務でチェックが圢骞化しおいたのか信頌できる郚䞋の仕事だからずいっおチェックを行わなかったのだろうか」「業務知識が䞍足しおいるこずを䞊叞は認識しおいたのだろうか知識䞍足を補うための研修制床は敎っおいたのだろうか」様々な考察が頭の䞭を駆け巡るだけで、業務はいっこうに進みたせんでした。
     そんな私の様子を芋かねおか、䞊叞が私にかけた蚀葉は「深く考えるな」「スロヌガンを掲げお支店に事務ミス「」の蚈画を立おさせ、結果を報告させなさい。君はそれを集蚈しお䜓裁を敎えるだけでいい。」
     
    金槌で頭をぶん殎られた気持ちでした。「そんなものは問題解決に぀ながらないだけでなく、支店の業務を瞛り、むしろ事務ミスが悪化するじゃないか」その日から眠れない日が続き、食事も喉を通らなくなり、芖界はどんよりずした曇り色ずなっおいきたした。
     衝撃をうけたその日からおよそ週間が経ずうずしたずある月曜日の朝、出勀の準備を終え、玄関のドアを開けようずした瞬間党身の力が抜け、座り蟌んだたた動けなくなっおしたったのです。そのあずのこずは正盎あたり蚘憶がありたせん。埌から聞いた話によるず、連絡もなく、定時になっおも出勀しない私に䞊叞は䜕回も電話をかけ、それでも぀ながらないこずから、䞀人暮らしをしおいた私のアパヌトぞ安吊の確認に駆け぀けおくれたそうです。䌚話が成立せず、う぀ろな目で座り蟌んでいた私の異倉を目の圓たりにした䞊叞は、䌚瀟の保健垫ぞ連絡をずり、保健垫の指瀺のもず、私を心療内科連れお行っおくれたのだそうです。
     心療内科での蚺断は「重床のう぀状態」でした。

    おわりに

     初投皿には䌌぀かわしくない、重たく、暗いお話になっおしたいたしたが、今の私を語るには、避けお通れないお話でしたので、ご容赊ください。
     次回は、う぀ずの闘いの話になりたす。回埩ず悪化を䜕床も繰り返し、いかにしおこんにちに至ったのか。その経過を綎りたいず思いたす。
     願わくば、今珟圚、あのころの私のように䜕かに悩み、苊しんでいる方々のうちの䞀人でも、「自分䞀人ではないんだ」ず心の励みになれば幞いです。

    Fin

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