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罪悪感を抱えながら、働き方を変える


私は今
自分の働き方を変えるのに奮闘中だ。

私はたぶん、
「昭和の働き方」が染みついている。

動かない。
行動しない。
そんな人は働いていない。
有休を取れば、
評価は下がる。
休まず、文句を言わず、
自分ができることを探して動く。
それが当たり前な時代を通り抜けて来た。

今も同じ会社にいる。
その長い時間の中で、
経営者は3度変わった。

そのたびに、
会社から細かい指示があるわけではなく、
自分たちで考えて働くしかなかった。

「これ、やっておいたほうがいいよね」
「こっちは私がやるね」

そんなふうに、
その場にいる人たちで考えて、
協力しながら仕事を回してきた。

それが私にとっての
「働く」ということになってた。
でも、それは、また
楽しい時間だった。

長い時間の中で
一緒に働いてきた仲間は
少しずつ去っていった。

そして新しい人が入ってくる。
すると、
今まで当たり前だと思っていた働き方は
しなくていい環境になっていった。

仕事はスマホの次。
仕事はおしゃべりの次。

それが、
今の職場では
ひとつの働き方になっているようだ。

3度目にきた経営者に、
「仕事ができるだけじゃダメだ」と言われた。
そして、
「ここの人たちは、
     1の仕事を1成し遂げていない」
と言われた。

その一方で、
スマホを見たり
おしゃべりをしたりする人のことを褒めていた。

その人は、
長年、忙しくない穏やかな職場で
働いてきた人。
毎日忙しいなんてことはない。
自由に働ける会社で、
長く仕事をしてきた人だった。

私はわからなくなった。
何を基準に働けばいいんだろう。
今までの私の働き方じゃ
ダメなんだろうか…。

スマホに用事はないから、
仕事中に見ることはない。

でも、
私も彼女たちのように、
もっと自分を優先して働けるように
ならないといけないのではないか。
そう思う自分もいる。

だけど、
長年そうやって働いてきたから、
簡単には変えられない。

仕事があれば動く。
手が空けば、
次にできることを探す。
誰かが忙しそうなら、
自分にできることはないかと考える。
それが染みついている。

だから、
何もしないでいることに
罪悪感がある。

手を休めていることも
なんとなく落ち着かない。

自分を優先して働くことが
どうしても「サボっている」ように
感じてしまう。

変わらなきゃと思う。

でも、
変わろうとすると苦しくなる。
長年身につけてきた働き方と、
今、求められている働き方。

その間で、
私はもがいている。

罪悪感を手放したい。
でも、
何をどこまで手放せばいいのかも
まだわからない。

今までの自分の働き方が
間違っていたとは思いたくない。
かといって、
これからもずっと
同じ働き方を続けていけるとも思わない。

だから今、
私は働き方を変えようとしている。
今までの自分を否定するためじゃない。
これからの自分が、
壊れずに働いていくために。

長年染みついたものを変えるのは、
思っていたより難しい。
でも、
変わることも
仕事のひとつなのかもしれない。

でも
まだ
自分でもよくわからない。

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