
映画【平場の月】より、尊重の罪(ネタバレ有!)
主題歌に惹かれて、この映画を見ました。
以下、大事な部分を書くので、知りたくない人は読まないでください!
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須藤(井川遥さん)と青砥(堺雅人さん)は付き合っています。
須藤は手術の半年後にがんが再発したことがわかります。
検査結果がわかった夜の二人の会話に私は、「なんでもっと」が溢れます。
まず、結果がどうだったか聞く青砥に対し、須藤は食事を作りながらVサインをします。力なく。。無言で。
なのに、なのに、青砥は、検査結果が良かったと信じます。(はい、ここで1なんで)
※再発してなかったら顔を見て反応するはず!
さらに、そのあと、青砥はプロポーズするのですが、須藤は全力で断ります。もう二度と会わないとまで言い出します。そんなの、あからさまにおかしいのに、青砥は「俺が高卒だからか」とか言い出して結婚の話は終わります(はい、これが2なんで)
その代わり、以前の約束は守れと、1年後の誕生日に熱海旅行に行こうと言います。お前の顔を立てて、1年待ってやると。(これで3なんで)
須藤の性格から、ある程度の反応は考えられるけど、でも、結構この日の須藤の様子はおかしいのに、相手を尊重することで、この日の会話は終わり、会うのもこれが最後になります。須藤が亡くなるから。
私はこの短いシーンを見ながら、相手を尊重することで見えなくなるもの、相手をしっかり見ないことで、気づかないものがあることを感じました。
私たちも、普段、こんなやり取りをしていることがあると思います。
気を使いあって、結局お互いの本当の気持ちが伝わらなったり、
一言云えばよかったのに、言わないことで別れがきたり。
そんな、誰もがやってしまいそうな日常が静かに描かれていました。
あなたも、相手のことを思うゆえに、自分の言葉を飲み込んだ経験、ありませんか?
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