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Photo by2024gts

恵方巻は、来年に食べよう。

    yumiko

    yumikoです。
    昨日は節分。子供たちが幼稚園くらいまでは豆まきをしていましたが、
    片づけと豆が好きではないので
    恵方巻を毎年買うことにしています。
    ところが、今年は節分が日曜日だったので恵方巻は食べられませんでした。
    理由は、息子のこだわりです。

    我が家の夕食のメニューは、曜日ごとに決まっています。
    週末は夕食プラス昼食も決まっています。
    ポジティブに考えれば「夕食のメニューを考えなくて済む」
    急に「昨夜は、何を食べたか覚えていますか?」と記憶力テストをされてもしっかり答えられます(笑)

    とはいえ、時には「豚肉のしょうが焼き」や「炊き込みご飯」を食べたいともなります。
    そのような時は、一週間ほど前に「今度の△曜日の夜は、豚肉のしょうが焼きにしようかな」と独り言を、息子に聞こえるように、言ってみます。
    すると息子は自分も食べたいときは
    「今度の〇日の△曜日の夜は、豚肉のしょうが焼きを食べます」と言って、
    カレンダーに書きます。その気分でないときは「しまーせん!」と言うので、却下です。
    カレンダーに書いた後は、その日が来るまで、毎日「〇日の△曜日は豚肉のしょうが焼きを食べます」と家でも外でも繰り返します。何十回言われるか、分かりません。
    「同じこと、何回も言わないでよ」と言いたくもなりますが、それを言ったら私への暴力になってしまうので、ひたすら耐えます。修行僧の気分です。

    中学部卒業までの息子は、こだわりはほとんどありませんでした。
    ところが高等部になってから、こだわりが始まり、強くなっていきました。
    高等部に入って、一番困ったこだわりは電車。
    電車に乗り、学校のある最寄駅から歩くのですが、行くときは20分なのに、帰りは特定の車種しか乗りたがらないため、最長3時間かかりました。
    上り方面の急行電車が、下りの急行電車としてラッシュが少しずつ始まり
    たくさんの乗客を乗せて、戻ってくるのを何本も見るたびに
    「電車は駅のベンチにただ息子と座っている私と違って、乗客を運ぶ仕事をして、利益も生み出している。それに対して私は何も役に立っていないな」と虚しくなり、落ち込んだものです。

    「普通、年齢とともに、こだわりは少なくなってくるんですが、逆パターンですね」とお医者様からも言われています。

    現在、通所している作業所は高等部のある場所と同じ駅が最寄り駅ですが、高等部の頃よりは早く帰れるようになりました。

    現在、彼のこだわりで最も困っているこだわりは
    「雨の日でも洗濯物を外に干す」こと。
    我が家のベランダは西向きなので、お昼を過ぎないと晴れていても日が当たらないので、今の寒い時期は家の中に干しておいたほうが、加湿器代わりにもなりますし、乾きます。
    昨年末に、ピンチタイプの洗濯物を干すハンガーを新しく買ったのを機に
    部屋干し用のクロスフック(かもいフック)も購入して、
    「洗濯物は中にあって、大丈夫なのよ」と言って慣れさせています。

    作業所に出かける時に中にあることはOKになりましたが、帰宅時に中に入っていると「洗濯物は、外」と言って外に出してしまいます。
    ですが、そこはもう外に出させて、私は暴力のない平和を選んでいます。

    今年は食べ損ねてしまった恵方巻。来年は平日なので、絶対に食べるぞ~。

    読んでいただき、ありがとうございます。




     
     
     

    yumiko

     
     
    認知症の母の成年後見人と重度知的障害の自閉症の姉と重度知的障害の自閉症の息子の、複数のケアが重なる多重介護を「重奏ケア」として書いています。 2025年度note創作大賞中間選考通過。 https://coconala.com/users/6138670

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