緑の中を歩く。
深い森林の土の道。
足元には、木々が張り巡らせた根が続く。
視界が開ける。
そこには、
どの展望台からも見えない、釧路湿原が広がる。
少し進み、茂みから湿原を覗く。
遠くに、
たくさんの鹿が休んでいる。
タンチョウの親子が、のんびり歩く。
双眼鏡をのぞくと、
オオワシのつがいが巣へ戻り、
ひなにえさを与え、
再び川へ魚を獲りに飛び立つ。
行くことができない、釧路湿原
人が入らないから、残った自然
どの展望台からも見えない景色
唯一無二の風景、キラコタン岬。
特別な世界と言われるが、太古から続く本来の地球と生命の姿。
水と緑の大地は、地平線まで続く。
静かで、
力強く、
命が息づいている。
