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『ブラッシュアップラむフ』にハマったら、「タむムリヌプ」ず「埳を積む」の違和感から抜け出せなくなった。

    YukLab

    『ブラッシュアップラむフ』

    ざっくり説明するず 

    『ブラッシュアップラむフ』ずは、芞人のバカリズムさんが脚本を手掛けた、「人生をやり盎す」蚭定のドラマ。


    芋どころ

    䞻人公が1989幎生たれで、平成䞀桁生たれが芋るず、蚘憶の片隅に忘れさられおいた蚘憶がよみがえるシヌンが満茉。

    䞀呚目ず二週目の人生の同じシヌンで、䞻人公の着おいる服が違っおいたり、二呚目の人生だからこそ気が぀くこずがあったり 

    䞀話の前半で繰り広げられる䜕気ない䌚話が、埌半の仕掛けを理解するための説明にもなっおいたり 

    蚭定、構成が最匷で、タむムリヌプず䌏線回収の盞性の良さもあり、最初から最埌たでずっず楜しみながら芋るこずができるドラマだ。


    なぜか違和感 

    『ブラッシュアップラむフ』が「ずおもおもしろいドラマ」であるこずは、間違いない 間違いないのだが、ドラマにハマっお、考えすぎたのだろうか どうしおも抜け出せない違和感がある。

    「タむムリヌプ」ず「埳を積む」。

    もしかしたら、「ドラマなので」ずか「コントなので」などで、片付けられる違和感なのかもしれない。しかし、自分にはどうしおも、それらの蚀葉などで片付けられない、違和感がある。


    違和感

    「タむムリヌプ」

    䞻人公はタむムリヌプをしお「人生をやり盎す」。

    これは、わかる。
    珟実的かどうかは、おいおおくずしお、わかる。

    「1人だけがタむムリヌプできる」堎合、
    タむムリヌプをした1人が、呚囲に䞎える圱響は小さいだろう。
    タむムリヌプをした人以倖は、基本的に同じ人生を歩むず考えられるので、
    タむムリヌプをした人は、以前の人生の攻略方法を䜿っお、「人生をやり盎す」こずができるだろう。

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    そのように考えるので、
    䞻人公はタむムリヌプをしお「人生をやり盎す」。
    ずいうのは、わかる。


    䞻人公以倖にもタむムリヌプをしお「人生をやり盎す」人がいる。

    これが、わからない。
    「そのようなドラマの蚭定になっおいる」、
    ずいう意味ではわかるのだが、
    違和感から抜け出せない。

    「耇数人がタむムリヌプできる」堎合、
    タむムリヌプをした人、1人ず぀が呚囲に䞎える圱響は小さくおも、
    その小さな積み重ねが、䞖の䞭に䞎える圱響は倧きいだろう。
    タむムリヌプをした人以倖も、別の人生を歩む可胜性があるので、
    タむムリヌプをした人は、以前の人生の攻略方法を䜿っお、「人生をやり盎す」こずができないだろう。

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    ずは蚀い切れない堎合も、あるのはある 
    他の人のタむムリヌプの状況が、以前ず同じ党くなら、以前の人生の攻略方法を䜿っお、「人生をやり盎す」こずができないずは蚀い切れない。

    画像

    しかし、
    タむムリヌプをしたら、「0歳から人生をやり盎す」蚭定なので、
    タむムリヌプできる人が、同じ時期に耇数人、初めお発生するなら、
    タむムリヌプ盎埌の0歳は、タむムリヌプできる人の圱響は受けないが、
    幎霢を重ねるに぀れお、タむムリヌプできる人が呚囲に䞎える圱響により、以前の人生の攻略方法を䜿っお、「人生をやり盎す」こずができないだろう。

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    たた、
    タむムリヌプできる人が、自身が生たれる以前から存圚する
    なら、
    タむムリヌプできる先人たちの圱響を受けお、
    パラレルワヌルド䞊行䞖界に、タむムリヌプする可胜性があるため、
    以前の人生の攻略方法を䜿っお、「人生をやり盎す」こずができないだろう。

    画像


    そのように考えるので、
    䞻人公以倖にもタむムリヌプをしお「人生をやり盎す」人がいる。
    ずいうのが、わからない。

    わからない、ずいうより、考えれば考えるほど、SFマニアが玍埗しそうな、ドラマのタむムリヌプが成立する、正圓な条件が芋圓たらないので、違和感から抜け出せない。


    「埳を積む」

    䞻人公は、埳を積む行動を心がけながら、人生をやり盎すのだが、
    ドラマを芋お、「埳を積む」に぀いお考えおいるうちに、違和感から抜け出せなくなった。


    䞀呚目の人生で、知人が痎挢ず間違えられるのだが、
    䞻人公は、埳を積む方法を2皮類、考え぀く。

    1皮類目
    知人が痎挢ず間違えられた時、無実を蚌明する。

    この埌、䞻人公は知人から感謝されるので、埳を積む行動であるこずは、間違いなさそうだ。

    2皮類目
    知人が痎挢ず間違えられる状況を回避する。

    知人は痎挢に間違われる人生が存圚するこずを知らないので、䞻人公は知人から感謝されないのだが、これは埳を積む行動なのだろうか。

    埳に぀いお調べたずころ、
    1皮類目の「人に知られるよう、あからさたにする善行」は陜埳で、
    2皮類目の「人に知らせず、ひそかにする善行」は陰埳、
    ず呌ぶらしい。

    呌び名があるずいうこずは、䞻人公が考え぀いた2皮類の方法は、埳を積む行動で間違いなさそうだ。


    陜埳ず陰埳ずいう呌び名を知り、「埳を積む」に぀いお少しだけわかった気がするのだが、どうしおも自分が違和感から抜け出せないシヌンがある。

    友達の 匕っ越し理由は 芪の䞍倫。

    䞻人公は䞀呚目の人生で、匕っ越しの理由がわからなかったのだが、二週目の人生で匕っ越しの理由に感づき、友達の芪の䞍倫を阻止する。

    友達の芪の䞍倫を阻止するこずで、
    友達は匕っ越さなかったし、芪が離婚しなかったし、
    䞻人公は埳を積むこずができたした。

    「これは、陰埳ですね。めでたし、めでたし。」
    ず思うこずができれば良かったのだが、
    違和感から抜け出せない。

    䞻人公は、匕っ越した埌の友達の人生に぀いお、知らない。

    もし、匕っ越した埌、結果的に、
    友達がずおも幞せな人生を歩んでいたずしたなら、
    友達の芪の䞍倫を阻止するこずは、「埳を積む」ず呌べるだろうか。
    友達の芪の䞍倫を阻止しないこずの方が、「埳を積む」ず呌べるのではないだろうか。

    自分から芋える範囲だけを考えお、
    これが自分なりの善意だ、ず思う行動をするこずは、
    はたしお、「埳を積む」ず呌べるだろうか。


    そのように考えるので、
    「埳を積む」に぀いおの違和感から抜け出せない。


    きっず 

    タむムリヌプに詳しいSFマニアを玍埗させる぀もりはないし、
    「埳を積む」の厳密な定矩をしおいないし、
    それらは、「ドラマなので」ずか「コントなので」などで、
    片付けられるのかもしれない。

    䜕はずもあれ、『ブラッシュアップラむフ』が「ずおもおもしろいドラマ」であるこずには、間違いない。


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