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䞀冊のzineを開いお、7幎前のフィンランドぞ。新しい自分に出䌚う旅ずいう名の莅沢


    ◆䞀冊のzine


    先日、ずっず楜しみにしおいたmikuさんのzineが届いた。
    mikuさんはYouTubeチャンネルを運営されおいる方で、私はその配信を楜しみにしおいる。

    10幎ほど前に、本屋さんでヒュッゲずいう本に出䌚っおから北欧・フィンランドに憧れを持぀ようになった。

    映画、かもめ食堂も䜕床も芳た。

    そしお、2019幎の倏に念願のフィンランドぞ旊那さんず䞀緒に行った。
    もう幎も前のこず。

    それでも、圓時の思い出は私の䞭で色濃く残っおいお、写真を芋返すず情景がブワッず思い起こされる。

    今はYouTubeで沢山の人の旅を芗き芋できるけれど、実は私は旅のVlogがちょっず苊手。

    だっお、今すぐ私も行きたいそんな欲求が爆発しおしたっお、平穏な心じゃいられなくなっおしたうから。

    だから、たずえ倧奜きなmikuさんの動画でも、旅のVlogだけは䞭々芋る勇気が出ずにスルヌしおしたう。ごめんなさい。

    そんな私だけど、旅の゚ッセむや旅の蚘録を文章ベヌスで読むのは昔から倧奜き。


    曞いおいる人も終わった旅を振り返りながら曞いおいるず蚀う背景もあっおなのか、私自身の思い出も重ねながら読み進めるこずができるから、すごく楜しい。

    同じような人、䞖界に人くらいはいるだろうか。

    今回、mikuさんがフィンランドでヶ月間過ごした日々をテヌマずしたzineが発売されお、初版で賌入。

    読み終えおしたうのが寂しくお、毎日の楜しみに日に数ペヌゞず぀、倧切に倧切に読んでいる。

    そんな䞀冊のzineがきっかけで、か぀おの旅の思い出が懐かしくよみがえっおきた。

    読み進めるうちに、気が぀けば私の頭の䞭には幎前のフィンランドの景色が広がっおいた。


    ◆私のフィンランド旅

    2019幎の倏。

    圓時、瀟䌚人看護孊生だった私は、定期テストも暡詊も過去䞀番に頑匵った。
    なぜなら、倏䌑みに蚈画しおいるフィンランド旅行。補習で孊校に通うわけにはいかなかった。
    無事にボヌダヌをクリア。

    心螊るワクワク感ずちょっぎり䞍安ず少しの荷物をキャリヌに詰めお。
    憧れの囜、フィンランドぞ旅立った。


    ・フィンランドのノァンタヌ空枯は、今でも私の䞭で奜きな空枯ランキング䜍に茝いおいる。
    空枯内は倩井や床など、いろんな堎所に朚が䜿われおいお、ほっこりず枩もりを感じられる。到着しおすぐにここ、奜きレヌダヌが発動した。
    ムヌミンのショップやカフェなども倚くお可愛かった。
    私、フィンランドに来たんだっお最初に実感できた堎所だった。

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    ・北欧ずいえば「カハノィラカフェずシナモンロヌル」。
    ヘルシンキ䞭倮駅に到着しおすぐ、吞い蟌たれるように近くのカフェぞ。旅の始たりを祝うように、さっそく甘くおスパむシヌなシナモンロヌルに飛び぀いたのも、今では愛おしい思い出。
    ​今、手元にあるmikuさんのzineの䞭にも、いく぀か矎味しそうなシナモンロヌルが登堎する。それを眺めながら、「それぞれに、それぞれのシナモンロヌルがあるんだよね」ず、あの日私を満たしおくれたシナモンロヌルを噛み締める。

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    ・念願のかもめ食堂でも食事をした。電動キックボヌドを䜿っお、お店ぞ向かった。映画をみおずっず憧れおいた堎所ぞたどり着けた喜び。
    ここにサチ゚さんたちがいたんだよね映画では奥にキッチンがあったよね
    あの胞が高鳎ったトキメキず感動は忘れられない。

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    ・倏のフィンランドは倜遅くたで明るい。そしお、月だけど、矜織りものが欲しいくらいに涌しい。朚々の間からすり抜ける朚挏れ日がキラキラず揺れる。陰に入るず少し冷たい颚がすり抜ける。すっきりした空気がずにかく気持ちよくお。人で沢山散歩した。

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    ・ホテルではなく、airbnbで珟地の人のアパヌトメントに滞圚した。それもホストさんのお家の空き郚屋を宀借りお日本にはないような叀い建物で、゚レベヌタヌのドアは、たずは倖偎の栌子ドアを開けお、次に内偎のアコヌディオン匏ドアを手動で開け閉めするタむプ。初めおの゚レベヌタヌに戞惑ったけれど、ホストさんが笑いながら教えおくれた。
    建物は叀いけれど、郚屋のむンテリアが可愛くおずおも居心地が良かった。
    そしお、倜には毎日お料理のいい銙りが挂っおいた。

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    ・日本食が恋しくなっお行ったHaru Sushi。ビュッフェ圢匏のお寿叞屋さんで、カリフォルニアロヌルや倉化球な゜ヌスがかかったお寿叞など、バリ゚ヌションが沢山あった。基本的に倖囜感を感じるお寿叞が倚かったけれど、サヌモン自䜓の玠材が良いのか、日本のお寿叞屋さんより矎味しいのではず、シンプルなサヌモンのお寿叞を䜕床もお代わりした。

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    ・旊那さんを説埗しお、ナヌンタリたで遠埁ムヌミンワヌルドぞ付き合っおもらった。亀通手段も分からなくお、結局旊那さんが党お調べおくれた。バスの䞭からいろんな街の颚景を芋ようず楜しみにしおいたのに、寝萜ちしおしたった。
    ムヌミンワヌルドでは、金髪でブルヌの瞳を持ったフィンランドの子どもたちに混じっお、私も沢山はしゃいだ

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    ・垰りのバスで、降りおみようず突然旊那さんに蚀われお、䞋車したトゥルクずいう知らない街。
    あおもなく散歩したその街は、歎史的な町䞊みに静かな緑が広がり、おだやかな川もあっお、ずおも魅力的な街だった。
    そこで芋぀けたアりラ川沿いのカフェ。
    ただでさえフィンランドのコヌヒヌは矎味しいけれど、テラス垭で飲んだカフェラテはロケヌションの効果も盞乗しお蚀葉にならない矎味しさだった。
    埌々、トゥルクはフィンランド最叀の郜垂で、もずもず銖郜だったず知った。

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    ◆旅の醍醐味っおなんだろう


    これたでに13ヶ囜、19郜垂を蚪れた。

    行く先々で、そこでしか味わえない成分が必ずあるず思う。

    ​街の匂いず空気感。朝の静けさ、倕暮れの街灯が灯る瞬間の匂い。

    ​音の颚景。 地元の蚀葉の心地よい響き、颚の音、車の喧隒のトヌン。

    ​味芚の蚘憶。そこで採れたものを、その土地の気候の䞭で食べるからこそ完成する矎味しさ。

    五感に飛びこんでくる党おが刺激になる。

    ​お土産のような「カタチのあるもの」も玠敵だけど、カタチはないけれど自分の心の䞭に静かに広がる新しい䟡倀芳や芖点がなによりの収穫になる。


    フィンランドで芋぀けた、自然の䞭で過ごす穏やかな時間や本圓に自分に必芁なものを芋極めるシンプルな生き方。

    宿泊したアパヌトメントは、たずえ有名なむンテリアブランドの高玚家具でなくおも、自分の奜きなものを集めお、自分軞で䜜り䞊げる空間の心地よさを教えおくれた。

    ファッションだっお自分軞。マリメッコこそトヌトバッグや掋服など身に぀けおいる人を沢山芋かけたけれど、ハむブランドやハむゞュ゚リヌをこれみよがしに身に぀けおいる人は芋かけなかった。等身倧のオシャレで自分を衚珟するそのこだわりが矎しかった。


    旅で芋぀けたいろんな収穫を日垞ぞフィヌドバックするこずで、人生はたた豊かになる。


    ​䜙韻ずいう名の゚ネルギヌも秘めおいる。
    垰っおきおからしばらくの間、旅先の習慣を少しマネしおみたりする。ずおも愛おしい時間。

    ​行く前ず垰っおきた埌で、自分の心の䞭がちょっずだけ倉わっおいる。
    それに気づく瞬間こそが、旅の最高の莅沢であり醍醐味なのかもしれない。

    そしお䞀緒に行った人ずの思い出も特別な味付けになる。

    ​1人旅の自由さも玠敵だけど、倧切な人ず行く旅にはたた別の良さがある。

    ​その぀が「蚘憶のシェア」ずいう莅沢。

    ​同じ景色を芋お「きれいだね」ず蚀い合ったり、矎味しいものを食べお「矎味しい」ず顔を芋合わせたり。
    その瞬間の感情をその堎でリアルタむムに共有できるっお、本圓に玠晎らしいこず。

    ​予想倖のハプニングだっお、䞀緒に乗り越えれば、埌から振り返ったずきに「笑い話」ずいう最高のスパむスに倉わる。


    ​私にずっお旅は、人生のペヌゞをぐっず色鮮やかに豊かに圩っおくれるもの。

    ひず぀ひず぀の思い出が、かけがえのない存圚。

    冊のzineからタむムワヌプした7幎前の私のフィンランド。
    もうずっず前のこずのように感じるけれど、色耪せるこずのない私だけの蚘憶。

    これからも、倧奜きな旅を通しお倧切な人ずの時間や自分の人生を深めおいきたい。


    みなさんにずっおの旅はどんなものでしょうか

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