
『おいしいお酒の嗜み方』
お酒の飲み方など多数あれど
これを発信している人は少ないように思う
「おいしいお酒の嗜み方」
よくみるのは、パーティなどではしゃいで飲む
学生などの感覚でウェイウェイやって飲む
今回は私独自の、お酒の嗜み方を紹介しようと思う
何もウェイウェイやるだけがお酒ではない
一人でしっぽり飲むのも立派なお酒だ
この内容は、夏の休日に最適なお酒の嗜み方です
・8:30起床
まず、朝はきちんと起きること
休日だからとゆっくり寝たいかもしれないけど
お酒を嗜もうと思ったら、朝から始まっていると思った方が良い
そのためには前日は
いつも通りの時間に寝るのが鉄則
休日前夜だからと、夜更かしはしないようにしなければならない
朝起きたらまず、カーテンを思いっきり開ける
今日は、晴れか?はたまた雨か
雨でも夏の湿度を肴に飲める
晴れならなお良い
空腹は最大の敵だから
とりあえず朝食を軽く済ませておくと良い
私のおすすめはTKG
手軽で栄養価も高い
漬物を添えたり、海苔を乗せたりアレンジが自由だ
さて、朝食を済ませたら、おそらく9:00前後になっているはずだ
早速お酒の準備をしよう
お酒をきちんと嗜むには、やはりツマミが大事だ
ここを疎かにしてはいけない
たかがツマミと侮り
スナック菓子で済ませてしまうのも
仕事帰りなら許されるが、今日だけは絶対にダメだ
冷蔵庫からキャベツ、人参、胡瓜を取り出し千切りにする
キャベツの千切りは難しければスライサーがおすすめだ
私の場合は大人しく、五百切りにするがね
それらをポリ袋に入れ、塩とお酢を少量入れ馴染ませる
ここでポイントだが、ツマミは自然と味の濃いものを選びがちなので
少し薄味にしておくと、口の中をリフレッシュさせることができる
それでも味気ないと思ったら、後から醤油をかければ良い
味見をして適度な塩味であることを確認できたら
お好みでツナ缶を入れるとサッパリするのでおすすめだ
なくても良いが、あっても良い
このポリ袋を空気を抜いて冷蔵庫に保管しておこう
1時間もあれば美味しく出来上がってるはず
ドイツのザワークラウトを参考にしている
さてお次は、アボカドとサーモン、鯛、マグロ
まぁ、アボカド以外はお好きな魚を用意しよう
それらをぶつ切りにしポリ袋に入れる
焼肉のタレ、ごま油、少量の醤油を入れ揉む
あまり強く揉むとアボカドが潰れるので注意だ
即席、ポキ丼の上物の完成だ
最後はどこのご家庭の冷蔵庫にも入っているだろう
鶏のレバーを取り出してみよう
取り出したレバーは
まずハツと切り離し、小さい方は二つ、大きい方は三つに等分する
ハツは半分に切り、それらをボウルに入れ水で洗おう
この時、血合を取るのだが、これは好みが分かれるので好きにすると良い
私は生臭さが、お酒の風味を壊すことがあるので取り除くことが多い
そういえばまだ今日のお酒を言ってなかったな
生臭さを取りたいので日本酒ではないことは確かだ
大体取れたらこれもポリ袋に入れ
塩揉みし、その後ごま油を入れる
塩揉みしたことでレバーの水分が押し出され
かわりにごま油が入るって寸法
実際のところどうかは知らないけど
私なりのこだわりだ
さて、ここまでで朝の支度は終わりだ
必要であれば食材の買い足しに出かけよう
もしくはせっかくの夏晴れなら
散歩に出掛けてみるのも一興だ
・開栓
夏の散歩は気持ちも良いし汗もかく
お酒を嗜むのには絶好だ
大体12時を回った頃には少しずつお腹が空いてきているはず
だがまだ、まずは汗を流そう
エアコンをつけたら
サッとシャワーで済ませて、いよいよ本番だ
と、その前に風呂上がりは一杯やっておきたい
そんな私は135ml缶のアサヒ、スーパードライを冷蔵庫から取り出す
もちろんキンキンに冷えてないと始まらない
両手に軍手を付けて、プルタブをプシュッと
ゴクゴクとあおり
「悪魔的だ!キンキンに冷えてやがる!」
と叫べば、立派な債務者の出来上がり
冗談はさておき、135ml缶が丁度いいので
私は意外と重宝していたりする
ここで待ちに待った本命のお酒のご登場だ
「バランタインファイネスト 12年」
これを冷蔵庫から取り出し、冷凍庫からは
ウイスキー用の丸氷をステンレスグラスに入れる
バランタインファイネストをグラスに注ぐが
この時、極力丸氷に当てないように注意しなければならない
もし当てたらそこだけ窪みができ
表面積が増え、溶けるスピードが上がってしまう
ゆっくりと溶けるのが理想だ
まず「チビリ」と飲んでみる
焼けるような感覚が喉を伝うだろう
これこそが「お酒を飲んでいる」醍醐味
だが焦ってはいけない
ゆっくり飲むことで、芳醇な香りを楽しみ
より長い時間お酒を嗜めるということ
それではグラスを片手にキッチンに向かおう
今日のツマミを作るのだ
・キッチンドランク
まずはケトルでお湯を沸かすところから始める
パスタを茹でる分を確保するためだ
お湯が沸いたら鍋に移しさらに火にかける
グラグラと沸騰してきたらパスタを入れ規定の時間茹でる
茹で上がったパスタは流水で洗い、熱を取る
ボウルに移しオリーブオイルをかけて、冷蔵庫で休ませる
オリーブオイルは麺がくっつかないためのものなので
かけ過ぎには十分注意しよう
そして適当なところで「チビリ」とあおろう
まだ飲み頃ではないが、少し風味が立ってきただろう
飲み過ぎない程度に「チビリチビリ」とやってくれ
手鍋に水を張り、ちょっとだけ食器洗剤を入れる
そこに野菜室から取り出したブロッコリーを
房を浸ける感じで入れる
別にやらなくても良いが、一度虫を見てからやるようにしている
食器洗剤が気になる人もいるかもしれないが
多少人体に入っても大丈夫なように作ってあると、私は信じている
無理な人は酢水でも良いらしい
あとは大人しく冷凍ブロッコリーにするかだな
ブロッコリーを浸けている間にお次はジャーマンポテトの準備に取り掛かろう
玉ねぎはくし切り、人参、ジャガイモ、ウインナーは乱切り
それらを、どこのご家庭にでもあるシリコンスチーマーに入れレンチン
創味シャンタンと黒胡椒で和えれば
お手軽ジャーマンポテトの完成だ
同様のやり方でポトフも作れるから
冬場のお酒のお供には最適だぞ
お次は、竹輪と蒲鉾を取り出そうか
この時、また「チビリ」といこう
案外飲み頃になっているかもしれない
もし飲み頃なら、朝仕込んだザワークラウトもどきをよそって
ちょっとだけ楽しむのも良いだろう
もし飲み過ぎたら、少し足すことを忘れずに
もちろん丸氷には当てないようにな
さて話はなんだったかな
そうだ、竹輪と蒲鉾を取り出したんだった
蒲鉾は少し厚めに切っておくと良い
竹輪は薄めに
私の好みは縦に半分に切ってからの薄切りだ
そうしたら蒲鉾をフライパンに並べじっくり加熱
表面に焼き色がつくのが理想だ
その間に先ほどのブロッコリーを濯ぎレンジで加熱後
竹輪と一緒のボウルに入れる
さらに鯖缶があればそれも一緒に入れ
マヨネーズと黒胡椒で和え、冷蔵庫へ
蒲鉾がいい感じの焼き色になったら
バター、醤油を焦つつ纏わせる
この匂いだけで「チビリ」とイケる
最後に小ネギを散らすと美味しいぞ
空いたフライパンに朝から仕込んでおいたレバーをダイブさせる
この際、汁気を取れたら最高なんだが
無理だったらキッチンペーパーで取り除いても良い
そこにさらにごま油を追加してしっかり炒める
もしニラがあるなら入れると良い
私の冷凍庫には、ニラを常にストックさせてある
レバニラ炒めの完成だ
ニラがなくても美味しいから、気になるなら試してみてくれ
お次が最後の品だ
その名もニンニクなめ茸
どうだ、そそる名前だろう
これは簡単に作れるのであと一品の時に重宝している
えのきの石突を落とし、半分にカット
石突側をほぐしながらシリコンスチーマーに入れる
あっという間になくなるから二袋分くらい作っておくと良いな
ニンニク一欠片を薄切りにし、これも入れる
さらに酒、味醂、醤油を同じ分量、輪切り唐辛子も入れレンジで加熱
出来上がったらさっくり混ぜて味見
うん、うまい
「チビリ」
・盛り付け
さてさて、ようやく料理の完成だ
順調にいってるなら14時には完成しているはず
多少お酒の魔力にやられていても15時くらいかな
ここから一人のしっぽり会が始まる
まずグラスを確認してくれ
もしなくなっていたり、少なかったりしたら足してくれ
ウチは継ぎ足しOKスタイルだ
そして可能ならもう一つ同じように用意しよう
氷が溶け切ったらかなり濃ゆいので
今のうちに調整できるようにな
まずは小鉢から盛り付けていく
ザワークラウトもどき、ブロッコリーと竹輪のマヨ胡椒和え、ポキ丼の上物、ニンニクなめ茸
お次は一品物たち
ジャーマンポテト、蒲鉾のバター醤油焼き、レバニラ
豪華だろう、これに舌鼓を打ちながら飲むのが最高なんだ
おっと、忘れてはいけない、茹でたパスタを冷蔵庫に入れていたな
それを取り出し、ザワークラウトもどきを乗せ、麺つゆとポン酢をかける
なんちゃって冷やし中華の完成だ
ハムや錦糸卵を乗っけても良い
地域によっては冷やし中華にマヨネーズをかけるらしい
かなり美味しいので味変にとっておこう
比較的ヘルシーなラインナップ
唐揚げや焼き鳥などを入れても良いが
それだと居酒屋で良いとなるので
今回は家飲みに焦点を当ててある
・実!飲!
いざお酒を楽しむ時
ここでは騒ぐ必要はない
必要なのはただ、自分と酒と料理のみ
グラスを掲げ、本日何度目かの乾杯を唱えよう
先ほど用意したもう一つのグラスにコツンと当てるのも面白い
冷房の効いた部屋で
夏を満喫できるツマミたちと一緒にお酒と戯れる
非常に有意義な時間だ
ここで音楽をかけたり、YouTubeを流したくなるかもしれないが
そんなものは、今ここにおいては邪道だ
ただひとり
食べ、飲み、外を見やる
もしベランダがあるなら出て、夏の空気を感じるのも一興だ
そして飲む
全てを能動的に楽しむ
それこそが私の嗜み
だから、音楽も動画も、この一時はいらない
しばらくすると綺麗な夕焼けも楽しめるかもしれない
それもまた一興だ、お酒がすすむ
暗くなり、カーテンを閉めたなら
あえてもう一度ベランダに出よう
日中と違う、夏の風を、香りを楽しむことができる
そんな中で飲む「バランタインファイネスト」は最高の一杯だ
どこかで花火が上がってる音が聞こえるかもしれないと
耳を澄ませながら飲むのも良いだろう
気を緩めるとすぐ情報に汚染される今だからこそ
あえて、情報を遮断しお酒を楽しむ
これが私の「おいしいお酒の嗜み方」だ