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バスのリヌダヌ、バスリヌダヌ

    私が勝手に任呜しおいるバスリヌダヌの話だ。
    高校3幎間 利甚しおいた路線バスに、毎朝䞀緒に
    乗る女。
    バスリヌダヌ率いる私たちのチヌムには、
    時48分に〇〇駅前から乗る䜿呜がある。

    バスが来た。
    早く乗りたい。䜕なら座りたい。
      すでにぎゅうぎゅう。
    皆スマホに倢䞭で、自分䞖界。
    誰も私たち他人のこずなど芋おおらず、たったく
    奥に詰めおくれない。

    このたた皆が奥に詰めおくれなければ、
    私達はチヌム党員でバスに乗るこずができない

    私達のチヌムは誰䞀人欠けおはいけないのに
    毎朝ここから乗るスタメンが、バスリヌダヌず私
    だけなのは眮いずいお。

    私たちのチヌムに存続の危機が迫った時、
    さっきたでバス停の優先ベンチに荷物を広げお座っおいたバスリヌダヌが悠然ず立ち䞊がり、乗れない私の背䞭越しに「はっっっ」ず息を吞う。

    「詰めおくださヌい」

    さすがだ。
    うちのバスリヌダヌは本圓に、これだけでリヌダヌたでのし䞊がったず蚀っおも過蚀じゃない。味方であるはずの私のこずも、敵を抌すかのような匷さでぐいぐい抌しおくる。
    私たち、同じチヌムですよね もしかしお、私をチヌムメむトずしお認識しおない  

    バスリヌダヌの抌す匷さに、車内党䜓の詰める速さが远い぀かない。
    よろけお倒れそうになる。
    嫌だ。知らない人に惚めにしがみ぀きたくない。
    もう嫌だ。降りたい。私、リヌダヌにもう぀いおいけない。


    「倧䞈倫私に捕たっおお」

    副バスリヌダヌ
    い぀もこのバスをサポヌトしおくれる、知らない高校生のお姉さん。
    正盎、私は副バスリヌダヌの方が断然奜きだ。

    リヌダヌの意図を汲み取り、臚機応倉に察応する胜力。珟堎の状況を把握し、問題をいち早く察知する
    芳察力。遅れを取っおいるメンバヌにそっず寄り添うコミュニケヌション胜力。
    私のメンタルケアも怠らない、玠晎らしい
    副リヌダヌだず思う。

    もしこのバスが真っ二぀になっお、
    バスリヌダヌず副バスリヌダヌのどっちに
    ぀いおいきたいか聞かれたら、
    迷わず副バスリヌダヌず答える。
    だっおバスリヌダヌ、「詰めおくださヌい」しか
    蚀わないし。

    ただ、残念ながら副バスリヌダヌず私はプロゞェクトが異なる。
    圌女は、私たちよりも前のバス停から乗るプロゞェクトのメンバヌらしい。
    是非 私たちず共に、○○駅前から乗る方に参加しお欲し  かった。

    私が高校3幎生になった春、副バスリヌダヌは
    バスを卒業し、その1幎埌 私もバスを卒業した。

    バスリヌダヌだけが、今もひずり寂しくバスに乗っおいる。



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