
4月の家族カンファ
初めての明るい時間
今までは暗い気持ちで挑んでました。
なんせカンファ前に限って彼の気持ちが落ち込むので。
家に帰るも地獄、施設へ行くのも地獄…そんな気持ちだったし、私の気持ちもずっと疲れていて、正常な判断は出来てなかったと思います。
彼の気持ちを考えて家に帰そうか、
彼の今後も考えて施設へ行こうか…
この人の未来を私が決めて良いのか…
本当に重すぎて、涙が止まらなかったのは先月の話です。
それが、今回は初めて本当の意味で彼がカンファに参加できたのです。
先生から近況報告があり、入院期間が延びた事と今後のリハビリをどうするかの質問。
彼が「逆にいつまで居れるの?最終的にどこまでになれると思うの?」
今回参加された先生は主治医では無かったのですが(主治医は系列の病院へ行ってた)、
こんなに話すと思ってなかったのか少し戸惑って見えました。
やっぱり答えとしては杖を持ったとしても歩行は難しいかもしれない。
その中で、家の中で歩行が出来たら良いのか等話しました。
彼の今の気持ちは、入院期間いっぱいかかっても、出来るとこまでリハビリしたい。
先生は、気持ちがまた落ち込む前に家に帰してあげたい。
見てる未来が少し違うようでした。
また来月のカンファでリハビリの進捗を見ながら考えましょうで終了。
私の意見を言う暇もありませんでした笑
どっちにしても私は、
今の彼であってくれるなら、彼の気持ちを尊重できそうです。
やっと明るい未来が見えてきました、少しだけね。
やる気しかない
その後のリハビリも、前向きでした。
姿勢や力の入れ方…そうやって言われた事を考えながら体を動かしていたようです。
コツを掴めば一旦止まって考えなおしたり。
理解して動くのが大事かもしれませんね。
病室でも退院後の話をする事が増えました。
俺はこの体で生きなきゃいけない、
死にかけて半分動かなくなったけど生きている、
楽しい事考えないと…
いつ、なにがあって乗り越えたんだろう?
どんなキッカケで頭の中がクリアになっていったんだろう?
これから彼の頭の中を探求するという楽しみが、私にもできました笑
脳梗塞後のボーナスタイム、
期限いっぱい、許される限り使わせて欲しいな。
きっと彼も、今は帰る事よりも可能性を考えてる気がします。