
仕事前の10分が、一番やりたいことに溢れている。
これから仕事という時に限って、やりたいことが溢れてくる。
本が読みたい。推し活がしたい。手帳タイムを取りたい。ジャーナリングを書きたい。さっきまで何も思っていなかったのに、仕事の時間が近づいた瞬間に、急にそんな気持ちが湧いてくる。
休みの日は休みの日で夫と出かけて、帰ってきたら疲れていて、気づいたら夜になっている。「あれもやりたかった」「これもやりたかった」と思いながら、一日が終わることもある。
自分時間が少ない日ほど、やりたいことが増えていく。不思議だけど、毎回そうなる。たぶん、時間が限られているからだと思う。
「あと少ししか時間がない。」
そう思った瞬間、その10分が急に惜しくなる。本でも、手帳でも、推しでも、何でもいいから、自分の好きなことに使いたくなる。全部はできないと分かっているのに、「一つだけでも」と思ってしまう。
でも仕事の10分前になったら、SixTONESの『Golden』を流す。
これが流れ始めると、不思議なくらい気持ちが切り替わる。やりたいことへの未練がすっと引いて、「よし、仕事だ。」という気持ちになれる。
私にとって『Golden』は、仕事モードに切り替えるスイッチみたいな存在だ。
仕事が終われば、また好きな時間が待っている。そう思えるから、今はちゃんと仕事に向かえる。
仕事前の10分にやりたいことが溢れるのは、それだけ毎日に楽しみがあるということなのかもしれない。
全部はできなくても、帰ってきたら続きをしよう。そう思える「好き」がある毎日は、結構幸せだと思っている。