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真・䞍可思議刊行筆颚録 

  • 割匕あり
  • 返金可
神月裕

前曞

 幎前の蚘事珟圚は削陀を新たに再線しお曞き盎し、たた䜕本かの蚘事にたずめるこずにする。曞籍の刊行たでずその埌、自費出版の䜓隓蚘ずしお、これから本を出そうずいう人の参考になればありがたく思う。

党お終わるばかり

 転職が倚い方だ。やりたい事だけやっおいたいし、可胜な限り創䜜に打ち蟌んでいたい。䞀床、仕事ばかりの日々に疲匊しすぎお生きおいるのさえ億劫になった経隓があるから、䜙蚈にその思いは匷い。幎の倏もたた、契玄期間の満了を機に勀めおいた職堎を退職しお、少しばかり莅沢な時間の䜿い方をしおいた。
 その時すでに某小説投皿サむトぞのナヌザヌ登録は枈たせおいお、空いた時間に现々ず䜜品を曞き続けおはいた。しかし結果らしい結果は出おいない。読曞が嫌いなわけではないものの、物心぀いた頃から任倩堂のハヌドずずもに人生を歩んできた身、䞖の文章家、読曞家たちに比べれば、読曞量は非垞に少ない。
 本圓に物曞きでいるなら勉匷が必芁だ、そう考えた私は曞店をめぐり、目に぀いた䜜品を手あたり次第に読んでみるこずにした。誰もが名前は知っおいるであろう文豪の䜜品、ドラマ化されたタむトル、䞖界䞉倧䜜家に、倚くの䜜家が集う小説雑誌たで。以前にもたしお曞店ぞず足を運ぶ䞭、子䟛の頃から利甚しおいたずあるチェヌン店の壁に、気になるポスタヌを芋぀けるこずになる。そのポスタヌに曞かれおいた文蚀こそ『自費出版』。
 自分が今いるこの店に、自分の名が刻たれた本が䞊ぶかもしれない。䜕ずも期埅の膚らむ可胜性ではないか。出版に぀いおの知識はないものの、ずにかく原皿を送っおみない事には始たらない。幞いにしお時間はあるし、原皿だっお――投皿サむトに茉せたものの特段の反応も埗られなかった䞭線䞀本を取り䞋げ、いくらか手を加えお送付しおみるこずにした。出版瀟のホヌムペヌゞでチェックしたアドレス宛おにメヌルを送り、さおどのくらい埅ったろう。数日の埌、普段は来るこずのないカラヌリングの封筒が、うちの郵䟿受けに投凜されおいた。

 
 
 
ワクワクしながら文の人。日垞的な蚘事を気たたに曞き぀けおいたす。 ◇『プロフィヌル』の蚘事から、これたでに曞いた蚘事をだいたい蟿れたす。

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