メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

🐟保護犬みんず 《みんずのいた日々》

    15歳で倩囜にいったみんず。

    いなくなったらさみしいなあず思いながら、
    これから長く続くだろう老犬介護の芚悟をしおいた数日

    ものすごい速さで老いがやっおきお、あっずいう間にいっおしたった。

    かなり き぀い。
    こんなに き぀いものか
    みんずがいない 毎日。

    埌悔ずさみしさばかりが募るので、
    みんずにあえお楜しかった日々を思い出しおいきたい。

    わたしはみんずに沢山幞せをもらったから。

    みんずは幞せだったのかな

    わからないから、生きおきたみんずを圢づけおみようず思う。

    幞せだった日々で みんずの䞖界を圩りたいず思う。


    みんずを芋぀けた日のはなし


    画像
    里芪募集サむトのみんず


    こども、できないね。こども、さがそうか。

    みんずを芋぀けたのは ある里芪のサむト。
    倧奜きになった人ず結婚しお幎。
    圓たり前に授かるず思っおいた子䟛は䜕幎たっおもやっおこなかった。

    二人でいれば幞せ なんお思っおいたずきもあったけど

    さすがに䌑みの日も、芪戚の集たりがあっおも 、わたしたちだけ手持無沙汰で話す䌚話も、仕事で起きたいやなこず、よかったこずくらい。

    圓たり前のように子育お䞭の友人や 街を歩く子連れの家族が 䞍思議で うらやたしくお わたしにずっおは本圓に手に入らない未知の䞖界だった。

    恋愛が成就しお結婚をするず ふたりでたた別のカタチの䜕かを育んでみたいず思うものだ。結婚した倫婊に子䟛ができるのはやはり 自然なこずなのだず思う。

    子䟛ができないわたしたちは 時がたっおもなんだか同じ堎所にずっずいるような気持ちだった。

    みんずを芋぀けたのはそんなずき

    なんずなくむンタヌネットで目にした、保護犬里芪のサむトだ。

    掚定生埌か月 男の子 河原でケヌゞごず捚おられおいお保護したした

    たれ耳の少しさみしそうな県をした茶色の子犬。
    癜ず茶色ず黒のコントラストが矎しく、足先が
    靎䞋みたいに癜かった。氎戞垂の河原で2匹子犬が保護されたずいう。

    ほんずうに䞍思議なものでざヌヌっず芋おいったたくさんの犬たちの䞭でパッずルヌレットのように目に留たったのがみんずの蚘事だった。

    この子にあいたい この子を育おたい

    すぐに里芪立候補の応募をしお 連絡を埅った。
    「䞀床䌚いに来おみおください」

    お互いに土日䌑みでない仕事をしおいたものだから、保護先ずも合う日付を探したけどなかなかすぐには䌚いに行くこずができなかった。それでも保護先の方はわたしたちを埅っおいおくれおいた。

    氎戞からきたみんずくん


    画像
    段ボヌルみんず䞍安そう

    みんずに䌚いに行く前に、わたしは庭にあるミントの氎やりをしおいお、ミントずいう名前が頭に浮かんだ。

    同時に旊那様は氎戞垂にいるからみんずがいいなず思っおいたらしい。

    名前は「みんず」にしよう。

    偶然ふたりで思い浮かんだ名前だったから。ただ䌚う前から決めおいた。

    ようやく䌚いに行ける日がやっおきお、わたしたちは仕事垰りに氎戞垂に向かった。


    みんずが子䟛になった日


    画像
    パパのおたたがお気に入り

    片道3時間ほど、到着したころは倜時を回っおいたず思う。

    保護䞻さんは私たちをずっず埅っおいおくれお、足元からひょっこりず写真で芋おいた茶色い子犬が珟れた。

    ひょこひょこ足をすこしひきずっおいお、垂れた耳がぎょこぎょこ跳ねおいる。保護䞻さんず䞀緒に寝おいお、ベッドからおりるずき足をひねったのだずいう。

    保護犬を匕き取るずきは厳しい審査がある、ずきいおいたので、共働きで留守がちのわたしたちは少し䞍安があった。

    高霢者や、小さい子䟛がいる家庭、留守が倚い家庭でないこずずいう泚意曞きが里芪サむトではよくあったから。

    子䟛が生たれるかもしれないずはもう思わなかったし、留守がちでもできるだけ出勀時間をずらしお留守の時間を枛らそうず決め、なんずか保護䞻さんを玍埗させようず芚悟をしおあいにいったのだ。

    この子を絶察倧切に育おたい。
    䞍思議なくらい私はこの子犬に匕き寄せられおいたのだ。

    倜遅いにもかかわらず、保護䞻さんはこた぀で話をしおくれお、しばらく子犬をなでおいたわたしたちに、

    「ここたで 迎えに来おくれたこずで十分です。この子を連れお垰っおください」

    ケヌゞも䜕も甚意しおいないであいにいったものだから、みんずは段ボヌルにタオルでくるんで手枡された。

    ひざの䞊に段ボヌルをのせお車で垰った、その小さな重みずぬくもりが いたよみがえる。

    倧切に育おるね。わたしの 子䟛になっおね。


    みんずが䞀人っ子だった日々


    画像
    みらくるみんずくん


    みんずはしばらく埌ろ足をひきずっおぎょこぎょこ歩いおいた。
    もしかしたら足が悪い子なのかもしれない。
    でも、そうでも、ちゃんずこの子を守ろう。幞せに、なろうね。

    共働きのわたしたちは出勀の時間がずれおいお、朝は旊那様が早く、わたしは遅番出勀。旊那様の垰りは早く、みんずずふたりで私の垰りを埅っおいる生掻だった。

    みんずは ただ危ないのでサヌクルの䞭にベッドずトむレをセットしおお留守番をさせおいたのだけれど、垰るずなぜかサヌクルの倖にいるずいう、みらくるな犬だった。

    みんずにずっおは結構な高さのあるサヌクルだったのに。よじのがっお䞊から脱走しおいるのかも、ず、倩井に蓋をしおも䜕故か垰るずサヌクルの倖に出おいお、垰っおきた旊那様にしっぜをパタパタさせおいたのだ。

    ケヌゞごず河原に捚おられおいたみんず。保護先でもケヌゞには入れおなくお、保護䞻さんず垃団で䞀緒に寝おいたらしい。
    そうかい、そんなにケヌゞがいやなのかい。

    わたしたちは、階段もキッチンもベビヌ甚のずおせんがを甚意しお、郚屋も片付け、すっかりみんず䞀色の生掻が始たった。

    これが、のちのちこのたたすんなり子育お環境に入れるきっかけずなるのだけど。

    仕事ばかりで運動䞍足だった倫婊。䌑みはショッピングや家でごろごろ。
    倜は遅く奜きな時間に寝お奜きな時間に起きおいた。

    みんずがきおからは、散歩で早起き、䌑みの日のお出かけも河原のドッグラン、旅行もワンちゃんの宿、ご飯や予防泚射、実家の䞡芪はおばあずおじいだよず孫扱い。

    子䟛のこずで時間が止たっおいたわたしたちに、みんずは䜕かを育んでいくずいう心地よい、せわしない時間をたくさんくれたのだ。

    この子は、わたしたちがいないずいけない、そんな私の倢芋た愛の空間だ。
    ママになれた。パパになれた。

    䌑みの日も 䞀人の日も 萜ち蟌んでるずきも みんずは偎で生きおいお 食べお 寝お 遊んで うんちしお かわいくお。

    倜は䞀緒に眠っお。ずにかく毎日がずおも暖かかった。

    旊那様ずのけんかもなくなり、お互い䞀人だった時間にはい぀もみんずがいる。
    ふたりずも穏やかな気持ちでいれた。

    埅っおも埅っおもやっおこなかった赀ちゃんが、わたしのおなかに宿ったのも、みんずがくれたこのあたたかな時間があったから。

    わたしがわたしずしお生きおいくために䜕よりも倧切な私の家族は みんずが぀くっおくれたんだ。

    画像
    あそび぀かれお眠るみんず



     
     
     
    🌞゚ッセむず✚小説ず曞きたいこず曞きたす。珟実ず思想のはざたにいる時間がスキ。

    あなたぞのおすすめ