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詩「ひつじ雲ホテル」 #3つのお題に空想のひらめきを

    惟音(ゆいね)まい


    重力を感じながら
    いつもの扉を開ける
    暗い部屋の明かりを点けながら
    重いまぶたを上げたとたん
    口と肩の力が抜ける

    そこは
    「ひつじ雲ホテル」だった

    部屋一面の乳白色が
    おかえりと言っている
    踏みしめた床は
    硬くなった足をふんわり包む
    焦がれたベッドで
    ひつじ雲が待っている

    私はこれから
    ひつじ雲に身を預けて眠る
    ふんわり
    ふかふか
    ほんのり温かく
    包まれて眠る

    そんな魔法を
    今夜もかけて眠ろう



    参加させていただきました。
    ありがとうございます!

    🍊第41回 3つのお題
    🎈お題①:「ひつじ雲ホテル」
    🐾お題②:「月うさぎのパン屋」
    ⏳お題③:「記憶ときらめく風の通り道」


     
     
     
    ぬくもりと光を灯す創作家|詩人|Kindleで詩集の出版をする 私の言葉に触れてくれたあなたと、あたたかい時間をそっと分かち合えたら嬉しいです。 https://lit.link/yuinemai

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