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詩「影を持たない騎士の帰還」 #3つのお題に空想のひらめきを

    あなたのために影を捨てた

    私が誰にも気づかれずに
    帰ってきたとき
    まぶたを腫らしてなお
    止まらない涙がそこにあった

    私は気づく
    私のエゴに

    あなたさえ生きていてくれれば
    それでいい
    なんて
    あなたのために影を捨てた
    なんて
    ぜんぶ私のためだった

    跪き
    涙を拭おうとした指がすり抜けて
    痛む胸も影はないけれど
    後悔もない
    ただ願う
    あなたが笑って生きる世界を



    参加させていただきました。
    ありがとうございます!

    🍊第43回 3つのお題
    🎈お題①:「夢を食べる獣」
    🐾お題②:「空を閉じ込めた瓶の中の王国」
    ⏳お題③:「影を持たない騎士の帰還」

     
     
     
    ぬくもりと光を灯す創作家|詩人|Kindleで詩集の出版をする 私の言葉に触れてくれたあなたと、あたたかい時間をそっと分かち合えたら嬉しいです。 https://lit.link/yuinemai

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