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夫婦で見えている未来が違った話

    この間、テレビで長渕剛の『乾杯』を聞いた夫。

    「長女が生まれてから、この曲の聞こえ方が変わった」
    と言う。

    「え?どういうこと?」
    私は???だった。

    夫の話を聞いていると、どうやら娘がいつか結婚して巣立っていく姿を想像したらしい。

    なるほど。
    でも正直、私は全然ピンとこなかった。

    なぜなら私は、長女が産まれてから、全然違うことを感じていたから。

    初めて長女を抱いた瞬間、ふと
    「あ、私これから死ぬまで母親なんだろうな」
    と思った。

    自分でも不思議なんだけど、長男や次男が生まれた時には一度も思わなかったことだった。

    夫に話したら、
    「いや、もうすでに母親じゃん」
    と言われた。

    確かにそうなんだけど、そういう意味じゃない。

    なんて説明したらいいんだろう。

    長男や次男に対しては、どこかで
    「社会人になって独り立ちしたら子育て終了」
    『。』みたいな感じ。


    もちろん親子関係が終わるわけじゃない。
    でも、一つの区切りがある気がしていた。

    だけど長女が生まれた時、なぜか違う未来が見えた。
    『、』で区切られる感じ。

    もしもこの子が大人になって、結婚して、子どもを産むような人生を歩むとしたら。

    私はおばあちゃんになっても、きっと子育てに関わっているんだろうな、と。

    娘の子どもを抱っこしたり、相談に乗ったり、時には手伝ったり。
    そんな未来が、ぼんやりと頭に浮かんだ。

    だから「死ぬまで母親なのかな」と思ったのかもしれない。

    一方で夫は、『乾杯』を聞きながら娘を嫁に出す日を想像している。

    私は「送り出した、その先」まで見ていて、
    夫は「送り出す日」を見ている。

    どちらが正しいとかではなくて、ただ見えている景色が全然違う。

    同じ子どもを育てているのに。
    同じ家で暮らしているのに。

    夫婦って面白いなと思った。

    まだ長女は生後6ヶ月。
    夫婦そろって気が早すぎる。
    長女が、これからどんな人生を歩むのか、全然わからないけど。笑

    でも、そんな未来の話をしている時間がなんだか楽しかった。

    父親と母親の違いなのか、夫婦の違いなのかは分からない。

    ただ、同じ子どもを見ていても、頭の中では全然違う物語が流れているんだなと思った。

    それが妙に面白くて、少しだけ愛おしかった。

     
     
    \3児ワンオペ育児のリアルを発信中/ フォローありがとうございます! はじめまして!ゆちとまるです ・ワンオペ育児 ・ 3人育児のあれこれ 「我が家はこうだった」 を正直に書いています。 同じように悩むママさんと繋がれたらうれしいです🌷 楽天room▶記事の最後に✨️

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