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【詩】痛みがわかるには

    竹刀を避けて,
    指を怪我した。

    ああ,あれは痛いねと
    君は顔をしかめた。

    癖が抜けずに,
    途方にくれた。

    ああ,ぼくもそうだと
    君は笑った。

    まずい稽古に,
    天をあおいだ。

    ああ,そういう日があるよと
    君はうなづいた。

    履歴

    2026/3/19 18:04

    お読みくださった方へ

    お読みくださりありがとうございます。人の数だけ言語があるといいます。同じ言葉を使っていても,なかなか分かりあうのは難しいことです。なにか心に感じられることがありましたら,どうぞコメントしていただけたらうれしいです。

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    心理学・統計学の大学教員。昼はR/Pythonでデータを分析し、夜は詩を書き、物語の研究をする。数式と、感情との間を行き来しています。自分自身の物語を編み直す、自分とはなにか考える旅の記録。Amazonアソシエイト参加中。

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