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【詩】ひとりとふたり

    ひとり
    ふたり
    みたり
    よったり
    いつたり
    むたり
    ななたり
    やたり
    ここのたり
    とたり

    ひとりとふたりは生きているけれども,
    みたりからうえはみな死んでしまいました。

    履歴

    2026/3/13 23:21

    昔の人の数え方。ひとりとふたりは今でもいいます。私のお婆さんは三人のことを「みたり」,四人のことを「よたり」といっていましたね。もう今は誰も使いませんが。お婆さんは蛇のことを「くちなわ(朽ちた縄)」と呼んでいました。おもしろいですね。

    言葉が死ぬのは、その言葉を話す人の心がこの世から消えてしまうことと似ている気がします。私がこの詩を書くことで、私のなかで,みたりやよたりが、ほんの少しだけ息を吹き返したような気がするのです。

    みなさんの周りにある,まだ死んでいない古語ってありますか。あったら,コメント欄で教えていただけたら,とてもうれしいです。

    そういえば,短歌とか,なぜ古語を使うのだろう。

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    心理学・統計学の大学教員。昼はR/Pythonでデータを分析し、夜は詩を書き、物語の研究をする。数式と、感情との間を行き来しています。自分自身の物語を編み直す、自分とはなにか考える旅の記録。Amazonアソシエイト参加中。

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