
Bow wow
ことばの羅列に何の意味があるのだろう。
文の行列に何が待っているんだろう。
ブルーベリーはポッケにしまって置いて。あとで星が滲むから。
通せん坊のままでいるのもなかなか辛いんじゃないのかと、自分を振り返って。
届きもしない声を上げるのは、些か犯罪混じりの京都への特急列車。
どこにきたかって、そこにきたかったんだよ。
名もなき音に魅せられて、絆されて、勝手に痛めつけられて。
喚かないでよって、どこのどいつが言ってんだ。
恨めしそうに喉を鳴らすなよ。こっちだって喜びたいんだ。
消えてしまうグループからの脱却。できずに漏れる謝り。
ごめんて言葉が如何に薄情か、あなたが一番わかっているようで。
澄ませて見せてあなたの顎を、噛むように宥めるのは。
あの日しゃがんでみたきのみの名前を確かめるため。