
湘南カフェ手帖/「これでいっか」をやめた先にあるもの。 Cafe Leafs(山北町)
もはや湘南ではないが、、、今回は番外編。
6月のある日、たまたま平日の休みができたので、車でドライブに行くことにした。
「車でドライブ」は2026年の叶えたいこと100の中の一つ。
特に行きたいところがあったわけでもなく、ただただ車に乗ってどこかに行きたかったのだ。
あまりに遠いと疲れてしまうので、日帰りで行けて最近興味があった山北町に行くことにした。
まず向かったのは、洒水の滝。

「しゃすいのたき」と読むらしい。
そんなことも現地に着いてから知った。
全貌を見ようと思うと、226段の階段を昇ることになるので、気合を入れていこう。


絶えず流れ落ちてくる水の様はなんて気持ちいいのだろう。
新宿駅などで前から人が絶えず向かってくるのが、同じ「流れ続けるもの」でも、こんなにも心地よさが違うなんて。
丹沢湖の水は三保ダムというダムから放流されている。
近くには公園もあり、なんとも気持ちイイ空気感。


小さい葉っぱが集まって風景ができ、点画のようだな、なんて思った。
ひと休みにはカフェ
そして、ひと休みするのに寄ったのが、Cafe Leafs(山北町) 。


木のぬくもりに包まれた、とても静かなカフェだ。

窓際の席で外を眺めながらコーヒーを飲んでいると、この空間はなぜこんなにも居心地がいいのだろう、と考えてしまった。

思い出した一冊の本
その時思い出したのが、以前読んだ一冊の本だった。
「自分の仕事をつくる」
西村 佳哲著
そこには、自分が「これがいい」と思う感覚を、「これでいっか」で終わらせないこと。
納得できるところまでとことん追求するから素晴らしいものができる、というようなことが書かれていた。
衝撃だった。
途中で、予算や手間、物理的に難しいと思われることにぶち当たることがあったとしても、なんとかできる方法を考え、ひたすらに追求する。
その積み重ねが、人の心を動かすものになるという。
なるほど。
確かに、日頃「これでいっか」と思う場面は多々ある。
日々の弁当作りは「これでいっか」の代表だ。
(それでいて、美味しいといって食べてくれるから、これでいっか、となる・笑)
すべてを完璧にやろうとしたら息が詰まってしまう。
だから全部を頑張る必要なんてない。
(けれども、毎日全力弁当の方は尊敬!)
でも、自分の心の奥が「大切だ」と思っていることだけは違う。
そこだけは、「これでいっか」で終わらせない。
そうでないと、人生自体が「これでいっか」になることを意味する。
自分の好き、いいと思っている気持ちはとことん大切にするべきなのだ。
それが「自分を大切にする」ってことなんだろうな。
こうして自分を大切にして出来上がったもの、その先にあるもの、は人の心を動かすものになるということなのだ。
「これでいっか」があふれた世界には魅力が現れないだろうな、きっと。
カフェ巡り
カフェという場所は、不思議だ。
コーヒーを飲みに来ているはずなのに、結局いつも、自分の生き方を考えている。
だから私は、カフェ巡りが好きなんだろうなー。
今日もまた、一杯のコーヒーが、次の一歩を教えてくれた。
ありがとう。
