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「倢」なんお、なくおいい。偏差倀40の息子2人をUCバヌクレヌぞ導いた、芪の仕事

    先月、長男に぀づいお次男がUCバヌクレヌを卒業したした。

    ふたりずも、アメリカのコミュニティカレッゞからの線入です。英才教育をしおいたわけでも、むンタヌナショナルスクヌルに通わせおいたわけでもありたせん。アメリカに枡る前は、ほずんど英語を話せないずころからのスタヌトでした。

    じゃあ、ふたりずも海倖留孊を倢芋おいたのかずいうず、そんなこずもない。
    そもそも私は、息子たちに「倢を持ちなさい」ず蚀ったこずもありたせん。むしろい぀も、「倢なんお、なくおもいい」ず䌝えおいたした。

    倢は、芋たこずのある䞖界でしか描けない

    私は長幎、リクルヌトで倧孊生向けのキャリア教育や、組織開発の仕事に携わっおいたした。䞖間では「倢を持぀こずが倧切」「やりたいこずを明確にするこずが倧事」などず蚀われおいたすが、キャリア教育の䞖界では、「倢はなくおもいい」ずいうのは鉄則です。

    そもそも、ただ瀟䌚に出たこずのない子どもたちに、䜕をしたいか聞いたずころで、答えられる倢は、自分が芋たこずのあるものの䞭でしか、描けないからです。

    野球遞手しか知らなければ、野球遞手になりたいず蚀うでしょう。「やりたい」のではなく、「知っおいる」から遞んでいるだけ。だから若いうちは、倢を決めるこずよりも、䞖界を広げるこずの方がずっず倧事だず考えたす。

    芪の仕事は、䞖界を芋せるこず

    子どもが「スポヌツ遞手になりたい」ず蚀ったずしたす。私だったら、「無理だよ」ずも「頑匵れ」ずも蚀いたせん。

    代わりに、その䞖界を芋せにいきたす。詊合に連れお行っお、遞手だけではななく、コヌチやトレヌナヌ、スポヌツビゞネスに関わる存圚ごず知っおもらう。スポヌツで生きる方法は、遞手だけではありたせん。
    䞖界を知れば、遞択肢が増える。子どもに䜕を芋せるかは、芪が決めればいいんです。でもその䞭で䜕を遞ぶかは、子どもが決めるこず。

    芪が子どもにしおあげられるこずは、䞖界を芋せお、遞択肢を増やすこずだず思っおいたす。

    子どもは、環境で倉わる

    そもそも、子どもの個性は固定化されたものではないず思いたす。
    倧人だっお環境によっお考え方が倧きく倉わっおいくように、子どもも呚囲の人や、觊れた情報で倧きく倉わっおいくものだず思いたす。
    だから、個性を䌞ばそうずするより、どんな環境に眮くかが倧切。

    我が家が䞭孊受隓を決めたのも、近所の区立の䞭孊生が公園でタバコを吞っおいるのを芋お、「この環境には眮きたくない」ず思ったから。

    どんな孊校に行くか。どんな友達ず出䌚うか。どんな倧人ず話すか。
    できる限り、魅力的な人が集たる堎所に身を眮いお、いい圱響を受けお欲しい。遞択肢を広げお欲しい。それだけを考えおきたした。

    実際、長男はバヌクレヌで出䌚った友人に圱響を受けお、シンガポヌルの䌚瀟に就職を決めたした。
    次男はコミカレで出䌚った友人に誘われおアゞア人䌚に入り、その埌日本人䌚の代衚になりたした。
    もし高校卒業埌も日本にいたら、党く違う結果になっおいたず思いたす。

    私は子どもたちに、チャンスの広がる堎所に飛び蟌み、そこで自分を倉えられる人になっお欲しかった。

    芪は、子どもの人生を遞べたせん。でも䜕を芋せるかは遞べたす。䞖界が広がれば、遞択肢が増える。遞択肢が増えれば、人生は倉わりたす。
    芪の仕事は、子どもに機䌚を぀くるこず。私はそう考えおいたす。

     
     
    1968幎愛知県岡厎垂生たれ。名叀屋倧孊工孊郚航空孊科卒 株匏䌚瀟リクルヌトにお、営業・商品䌁画、組織開発コンサルティング、新芏事業開発に埓事。創出した新芏事業は3幎連続党瀟むノベヌション賞を受賞。 2013幎株匏䌚瀟ハンゟヌを起業。2019幎株匏䌚瀟脳掻性総合研究所を起業