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Photo byyaginosanpo

エリートなワタシがバズったって話。|#毎週ショートショートnote

    よしまる

    ワタシは自他ともに認めるエリート人間。


    そんなある日、ネットショップで一つの商品に目が止まった。


    集塵しゅうじんトイレ?


    商品の説明はこうだ。


    「AI機能で自動で動きながら部屋の塵を全てキャッチし、さらにアナタがどこにいても用を足せる」


    トイレが部屋中動き回るって衛生的にどうなの?


    と思いつつ、興味本位でポチッと押した。



    ちょうど友人が遊びに来る日に届いたが、普通の便器だった。

    ただ、右横には0~200%という目盛りが書いてあるレバーがついていた。

    何でも始めから全力投球のワタシは、


    面倒だから200%にしよう


    レバーを一気に200%まで上げたところ、


    「ゴミ感知、ゴミ感知」


    という声とともに恐ろしいまでの吸引力でワタシを吸いこんだ。


    コラ、ワタシはエリートよ!

    ゴミなんかじゃない!!



    「ゴミ、ゴミ、ゴミ」


    トイレは無理矢理を吸い込もうと、便器の蓋でワタシを押さえつけようとする。



    何度もゴミと言われて、ワタシのプライドはズタズタ
    おまけにこんな便器に吸い込まれるなんて



    「こんにちは〜!」


    そこへ友人が玄関から入ってきたが、動き回るトイレから両足がニョキっと飛び出してバタバタしている光景に、



    「ナニコレ面白ーい!」




    と言うなり、スマホで撮影してその場でアップした。



    後日、その投稿動画は衆人しゅうじんの注目を集めることになった。



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    (537文字)



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    この記事は、たらはかにさん企画【毎週ショートショートnote】参加記事です。
    今回のお題は、裏お題【集塵トイレ】でした。


    表のお題【獣人十色】はコチラ↓↓↓


    今回のトイレは落ち着きませんが、普通のトイレは落ち着くので、特に自宅のトイレで結構な時間籠ります。

    そして、家族から非難の嵐に遭うのがお決まりのパターンです(笑)


    読んでいただきありがとうございました🍀



     
     
     
    なりきり作家|ちょっとズレた感性で子どもから大人まで楽しめる作品を丨本というカタチで残すのが目標|TALESでは連載小説公開中|不定期に個人企画開催|気ままに交流|二児の父 note個人企画受賞歴:アカリウム肝だめし大賞(2026)、アカリウム創作大賞個人賞(2026)

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