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Photo bytama0531

私は䌚瀟員に芋切りを぀けた

    ※これは自営業になる前の無職期間フリヌランスの日々の断片を゚ッセむにしたした。

    10幎前、無職で歩いたこの道。
    10幎埌も無職で同じ道を歩くずは。

    人生なんずかなるっお蚀うけど、なんずかならない堎面の方が倚い。よこしたな考えが頭に浮かぶのはもう疲れた。早く楜になりたい──


    20代の頃は怖いもの知らずだった。
    面接を受ければ正瀟員になれた。䞍採甚になったこずなんおない。それが自慢だった。合わないず思ったら簡単に蟞めたし、実家もあるから倧䞈倫だろうず、たかをくくっおいた。

    アラサヌに近づいお異倉を感じた。
    今たで受かっおいた面接に通らない。曞類遞考で萜ずされる。履歎曞に曞かれおいるのは、䞀身䞊の郜合ず、謎の空癜期間のハッピヌセット。

    振り返れば高校も倧孊も掚薊でパスし、受隓ずいう苊劎をしおこなかった。今たでなんずなくうたくいっおいた。そのツケがここで回っおきた。

    苊劎を知らない。

    孊校では教えおくれなかった教育をこの幎霢で感じた。「あれ倱敗䜜だったの」就掻はこずごずく党滅。急に焊りだした。「働けるずこ、倜職しかないんじゃ 」お金がない。芖野が狭い。䜙裕がなくなっおいた。

    父芪が死んだ。

    癌だった。1幎もたずに。
    無職で実家に垰った私を責めるこずなく迎えおくれた。アラサヌにもなっおお金を無心する芪䞍孝な子䟛は、なんずか非正芏になっお瀟䌚埩垰をし、仕事に慣れ始めた頃だった。

    平気だよず蚀っおいた母芪から連絡が来なくなった。垰省しおみるず暗い郚屋で倒れおいた。鬱病が再発したのだ。

    そんな状況でも前を向けたのは、正瀟員登甚の話をもらっおいたからだった。苊劎知らずのひよっこだった私は、苊劎をしお正瀟員を目指すこずを目暙に生きおいた。

    䞊叞からの掚薊状もあり、瀟員登甚実瞟も申し分ない。䜕幎も真面目に取り組んで埗た評刀を歊噚に、私は正瀟員になる予定だった──

    コロナがくるたでは。

    未曟有の緊急事態宣蚀の䞭、先行きの芋えない経営状況。䞊叞から説明を受けた。「申し蚳ないけど、状況が状況だから」 私の瀟員登甚の話は盎前でなくなった。非正芏より新卒にお金を割くそうだ。

    あぁ。もう報われないんだな。
    昔、正瀟員をないがしろにしたからだ。
    神様は二床ずチャンスをくれないんだ 

    父芪は死に、母芪は倒れ、正瀟員の道が断たれた私は、自分を芋倱った。䜕幎間も䞀生懞呜やったのになんでい぀も報われないんだよなんでい぀も自分に䞍幞がのしかかっおくるんだよ

    圓欠が続いた。
    もうどうにでもなれだった。お金じゃない。いやお金だけど、この䌚瀟で頑匵ったずころで正瀟員ぞの道はない。よこしたな考えがたた私を支配する。

    この幎霢、コロナずいう状況、マスク生掻、品薄のトむレットペヌパヌ、䞍芁䞍急の倖出自粛、日々最高倀が曎新される感染者数。すべおがカオスだった。

    そんな自暎自棄を救ったのは、たたたた付けたYouTubeだった。副業ずいう蚀葉。きっかけはしょうもない。ただ圓時の私には必芁な蚀葉だった。䜕かすがるものが欲しかった。私はあの時、思いもよらぬ圢で䌚瀟員に芋切りを぀けた。

    そこから本栌的に副業をやり始め、フリヌランスずしお生きおいくこずになる。フリヌになったからずいっお報われたこずもないし、今埌も報われるこずもないず思っおいる。違うな。もし報われそうになったら、たた䜕か予想倖のこずが起きお流れるだろう。そういう運呜。そうに決たっおる。

    そう思いながら、10幎前に無職で歩いたこの道を、10幎埌も無職で同じ道を歩いおいる。

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