【HSP|副業失敗談】副業初心者がやりがちな失敗|甘い情報に飛びついた結果…HSPのリアルな話
こんにちは、夜です。
私はこれまで、HSPとして「自分に合う働き方」を模索し続けてきました。
noteでは「繊細な人こそ、個人でできる副業が向いている」というテーマで、いくつかの選択肢をご紹介してきました。
その中で、Webデザインも「感性が活かせる」「在宅でできる」という理由から、HSPさんに向いている副業のひとつとしてご紹介しています。
でも、実は私――
Webデザイン副業で、見事に挫折した人間です。
「あれ?前に“デザインはHSPにおすすめ”って言ってなかった?」と
思われた方もいるかもしれません。
はい、実際そう思っていましたし、今もデザインそのものが
HSPと相性の良い面があるのは確かだと思っています。
ただ、「趣味として楽しむ」のと
「仕事として案件を取って収入にする」のでは、
まったく別の世界だったんです。
今回はその“リアルなギャップ”も含めて、正直にお話ししたいと思います。
「在宅で学べる」は確かにありがたかった
私が通ったのは、オンライン完結のWebデザインスクール。
動画で講義を受けながら、PhotoshopやXDを使ったバナー制作などを学びました。
この学習期間は、すごく楽しかったです。
誰かと競う必要もなく、自分のペースで進められる。
人の目を気にしすぎるHSPの私にとっては、それだけでかなり快適でした。
・「私、デザイン向いてるかも」
・「楽しい!もっとやってみたい!」
そんな手応えもありました。
ここまでは順調だったんです。
でも、「仕事にする」のは別の話だった
スクールを修了したあと、いよいよ案件獲得へ――
…と思ったのですが、ここからがまったく進まない。
というのも、「どうやって仕事をとればいいのか」が全然わからないんです。
スクールでも「ポートフォリオを作りましょう」とは言われましたが、
それをどう活かせばいいのか、
営業の仕方までは教えてくれなかった。
そこで私は、
「とりあえずクラウドソーシングかな?」と、
クラウドワークスやココナラに登録しました。
でも待っていたのは…
単価500円のバナー案件
「実績ある人優遇」のオンパレード
提案しても返信すら来ない現実
という、想像以上に厳しい世界。
「初心者歓迎」と書かれていても、
実際には「実績がないと話にならない」という案件ばかり。
プロフィールを整え、提案文を何度も書き直し、
数十件と応募しても、結果はゼロ。
案件探しだけで1日が終わる日もありました。
やっと受注できた!…でも、精神がすり減った
そんな中、ようやく受け取ったのがバナー制作の依頼。
報酬は…1,000円。
「今は経験を積む時期だ」と割り切って取り組んだのですが、
ここでまた壁にぶつかります。
クライアントとのやりとりが、想像以上にしんどい。
「もっと目立つ感じで」
「この色、なんか違う」
「やっぱり最初のデザインでいいや」
指示がふわっとしていて、でも対応は求められる。
HSPの私は、相手の言葉の裏を読みすぎてしまって、ひとつひとつの修正依頼にすごく消耗しました。
返信に30分かけて悩んだり、
何時間もかけて修正したデザインが一言で否定されたり。
心の中で思いました。
「私、こんなに神経すり減らして、たった数百円のために働いてるのか…?」
ここで、完全にモチベーションが切れました。
Webデザインが「向いてなかった」だけ?
この経験を通して、私が感じたのはこうです。
「Webデザイン自体は嫌いじゃない。
でも、営業とやりとりがしんどすぎる」
ツールを使って黙々とデザインするのは、むしろ好き。
けれど、何十件も営業して、クライアント対応に神経をすり減らす――
これはHSPにとって、かなり消耗が激しい。
つまり、デザインは合ってたけど、
ビジネスとしてのスタイルが合ってなかった。
そういうことだったのだと思います。
「Webデザイン=HSP向き」とは限らない
ネットではよく、
在宅でできる
黙々と作業できる
感性が活かせる
という理由から「WebデザインはHSPに向いてる」と言われています。
たしかに、それは一理あります。
実際に、SNSで発信しながら案件を取って
活躍しているHSPさんもいますし、
やりとりが苦じゃない方もいるでしょう。
でも、それがすべてのHSPに当てはまるわけじゃない。
現実には、
営業力が必須
納期プレッシャーが強い
単価が低く消耗しやすい(特に初心者)
という側面もあるんです。
大切なのは、「向いている・向いていない」を自分の感覚で判断すること。
他人の成功パターンが、必ずしも自分に合うとは限りません。
それでも「無駄じゃなかった」と思える今
私はこの経験を通じて、1度は副業をやめました。
「結局、私には向いてないんだ…」と落ち込みました。
でもそのあと、出会ったのが「note執筆」という働き方。
・文章なら、ひとりで完結できる
・感情をゆっくり整理できる
・相手とリアルタイムにやりとりしなくていい
これが、驚くほど自分にフィットしたんです。
しかも、Webデザインで学んだ
色や構成の考え方
見やすいバナーの作り方
Canvaでのデザイン力
なんかは、noteのヘッダーやアイキャッチづくりに
めちゃくちゃ活かせている。
無駄に思えたあの時間が、今の自分を支えてくれている。
そう思えたとき、「失敗談」がようやく、意味ある経験に変わりました。
もうひとつの失敗談|海外向け“無在庫販売”に挑戦してみたけど…
実は、Webデザインの前に「無在庫販売(ドロップシッピング)」にも
挑戦していた時期がありました。
「在庫を持たずに商品を販売できる」
「在宅で完結する」
「人と直接やりとりしなくていい」
――これならHSPの私にもできるかも!と思ったんです。
最初はとにかく「楽そう」に見えました。
仕入れリスクもないし、ネット上でこっそりビジネスができる。
これなら自分にも稼げるチャンスがあるかもしれない、
とワクワクしていました。
現実はそんなに甘くなかった。
■ オンライン上で商品を作って
■ ネットショップに連携
これだけみると簡単に思いますよね。
副業といっても、やることは山ほどあります。
「在庫リスクなし」と聞けば、ラクに始められそうに感じますが、
実際は、商品ページの作成から集客まで、
すべて自分でやらなければいけません。
ネット上でデザインを作って、
それを海外の作成から発送まで一貫しているところに連携させ、
さらに、自分のショップに登録してようやく
“販売できる状態”になります。
それでも「これで注文が入れば!」と頑張っていましたが――
ショップ作りは楽しかった。でも、思わぬ壁が…
商品のデザインを考えたり、
ショップの見た目を整えたりする作業は、
とにかく楽しかったです。
「私、こういうクリエイティブな作業好きだな」
「やっぱりものづくりは楽しい!」
と、ワクワクしながら作業していました。
でも、問題はそこから。
このサービスは海外向けだったため、ショップの説明欄や商品紹介はすべて英語で書く必要がありました。
もちろん、私は英語が得意なわけでもなく…。
Google翻訳を駆使しながら、どうにか文章を作っていきましたが、
「この表現で伝わるのかな?」
「失礼になっていないかな?」
と、ひとつひとつに時間がかかり、どんどん気疲れしてしまう。
「注文が入った!」と思ったら、まさかの営業DMが…
ようやくショップが完成し、いざ販売スタート!
…したものの、なかなか注文は入りません。
そんな中、「注文が入ったかも!?」と喜んだ通知が。
でも、開けてみると――
「Hi, I can help you boost your store sales. Contact me!」
海外の業者からの営業DMでした……
しかも、そこから何件も営業メッセージが届くように。
英語でのやりとりに慣れていない私は、
どう返していいのか分からず、
完全に困惑。
HSPの私は、「無視して大丈夫かな…失礼じゃないかな…」と、返信すらストレスに感じてしまいました。
連携サービスの“見えないコスト”にも苦しめられた
さらに、このショップ運営には“連携サービス”の費用がかかっていました。
登録は無料だったものの、実際に販売するためには
ショップ側の諸々の手数料が必要で、
出品料、取引手数料、入金手数料がかかります。
出品料の中にも、
出品するごとに一律でかかるもの、
販売済み商品の自動更新料、
複数の商品の出品料などがありました。
さらに困ったのは、ショップ売上金の振込口座登録です。
ショップ側から「銀行口座を登録してください」と案内があったのですが、
その登録には銀行への別途アカウント登録が必要でした。
しかも、本人確認書類として使えるのは運転免許証かパスポートのみ。
私はどちらも持っておらず、マイナンバーカードや保険証は使えない仕様だったため、
即日の登録は不可能で、ここでも大きなハードルにぶつかってしまいました。
「売上が入っても、受け取れないかもしれない」
そんな不安を抱えたまま続けるのは難しく、心が折れてしまったのです。
その他にもいろいろ登録などがあり、やることが多くて
初めて副業を挑戦する方には難易度が高めかなと思いました。
「売れれば元が取れる」と思っていたけど、現実は甘くなく、
赤字がどんどん膨らんでいく。
結局、一度もまともに商品が売れないまま、私は無在庫販売から撤退することになりました…
最後に|「合わなかっただけ」の副業で、自分を責めないで
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
Webデザイン、副業販売…どちらも“よさそう”に見えて挑戦しましたが、
実際には「合わなかった」だけの話でした。
「やり方が悪いのかも」
「自分に根気が足りないのかも」
そんなふうに悩んで、自信をなくしてしまうHSPさんも多いと思います。
でも、副業って“性格との相性”がすごく大きいんです。
努力でどうにかするよりも、
**「自分に合った土俵で勝負する」**ほうが、ずっとラクに続けられる。
私は今、「note執筆」を通して、ようやくそれに気づけました。
次回noteでお話しします|HSPが副業を選ぶ“3つの視点”
次回のnoteでは、今回の失敗談を踏まえて
「HSPが無理なく続けられる副業を選ぶときに、私が大切にしている3つの視点」
についてお話しする予定です。
「頑張れば慣れる」はHSPに通用するのか?
「作業環境」よりも重要な“続けられる基準”とは?
他人の成功パターンに飲まれない「判断軸」の作り方
私自身の具体的な体験と、失敗して気づけた“リアルな話”をまとめていきます。
「次こそは失敗したくない」
「心をすり減らさずに副業を続けたい」
そう思っているHSPさんには、きっとヒントになるはずです。
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あなたの副業探しが、もっとラクになるように――
そんな気持ちを込めて、次回も書きます。
夜のnote🌙
"無理なく続けられる副業" を選ぶ時に大切にしている「3つの視点」をお話し。
