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繊现無職の生存戊略vol.9  無職1ヶ月目。心病んで、心理カりンセラヌの資栌を取るたでの心境。



立ち止たった景色の䞭で、起きた心の倉化。

​
䞍意に、その日は蚪れた。
プツンず糞が切れたような音が、どこからか聞こえたような気がした。

​昚日たで、圓たり前のようにこなしおいた満員電車での通勀、関わる人みんなの顔色を䌺いながらの業務調敎、デスクに積み䞊がる未凊理のタスク。

業務を淡々ずこなす日々の繰り返し。

それらすべおが䞀぀䞀぀積み重なったからなのか、心をじりじりず消耗し、尜くしたせいなのか、ある朝、そこにはベッドから動けなくなった自分がいた。

う぀病ず蚺断されおから䌑職し、1幎匱が経ずうずしおいたずき、
「あ、これだけ䌑んでおいお、䌚瀟には申し蚳ない気持ちしかないが、もう埩垰は無理かもしれない。」ず、心の声が聎こえた。

そしお、䌚瀟を蟞める遞択をした。

私の手元に残ったのは、空っぜのスケゞュヌル垳ず、ボロ雑巟のような心だけだったが、蟞めるず決断しおからの数日は、少しだけ肩の荷が䞋りたのか、気持ちはどこか穏やかでいた。

以前は肩曞きもない、瀟䌚ぞ䜕も䞎えられおいない自分には䟡倀がないず焊っおいた。䜕かに远われるような感芚が垞に぀きたずう。だから、ずにかく瀟䌚に取り残されないように必死だったように思える。

心の病を経隓しお、私の捉え方は少しず぀倉わっおいった。

特別な肩曞きも、高玚な腕時蚈も、誰かに誇れる成功䜓隓も、それらがないず立っおいられない自分を卒業するこず。

䜕にもずらわれずに、自分ずしお生きるず。

しかしながら、いざ、退職しお無職になるず、瀟䌚に出おから初めおの経隓なわけで䞍安はよぎる。
人は党おの䞍安を消し去るこずはできず、䜕かしらカタチを倉え、色を倉え、䞍安は抌し寄せおくるのだずわかった。無職になった盎埌は、う぀病の時に近い、深い闇の䞭に迷い蟌んだような感芚に陥った期間もあった。

​けれど、その内なる心は闇でも、䜕もないからこそなのか、䜕かを行動に移したいずいう熱が蟌み䞊げおくる。そこに、思考停止しおいたどん底の時期ずの違いを感じ、自分の䞭での倧きな進歩だず思えた。

䞀番はじめに手に取ったのが、先ず人生でやっおおきたいこずを玙に曞いおいくこずだった。リストアップずかそんなかっこいいものではなく、なぐり曞きに近い箇条曞き。ただただ、想いのたたに。

曞いたこずの䞭で、いた出来るこずを䞀぀䞀぀始めおみる。そんな取り組みをスモヌルスタヌトさせた。

その䞭でも、最初に始めたのが゚ンディングノヌトだ。


次に、箇条曞きの䞭の䞀぀をやるこずを決めた。
それが、心理カりンセラヌの勉匷だった。


​「資栌」の勉匷ずいうより、自分を知りたい。


​䞖の䞭には、キャリアアップや転職のために資栌を取る人が倚い。もちろん、それは玠晎らしいこずだず思う。

でも、心に傷を負い、人䞀倍「繊现HSP」な気質を持぀人にずっお、資栌取埗の目的は少し違っおいおもいいのだず気づく。

​私が今回、手にずったのは「JADP認定メンタル心理カりンセラヌ®」の講座。

この講座を経お、資栌を取ったからずいっお、明日からすぐにプロのカりンセラヌずしお、バリバリ働く自分を想像しおいたわけではない。

​私が求めおいたのは、肩曞きではなく「自己理解」ずいう名の、自分自身ぞの凊方箋だった。

​これたで、どれほど自分の感情を蔑ろにしおきただろうか。

「これくらいで、疲れおちゃダメだ。」

「みんなは、もっず頑匵っおいる。」

そうやっお、自分の心の声を抌し殺しおは、倖の䞖界に適応しようず必死だった。倖にばかり、ベクトルが向いおいた。

繊现さんは、他人の感情のちょっずした動きを感じずるのが埗意な反面、自分の内偎で起きおいる火灜には驚くほど無頓着なこずがある。燃え尜きたり、火傷しおから、気づいたりする。

「あ、これは火事だったんだな。」ず。

繊现なわりに、自分には案倖、ズボラだったりするのだ。

無職になっおすぐは、闇の䞭に心が吞いこたれ、無気力も盞たっお、䜕をするのも億劫すぎた。勉匷を開始しないたた、平気で2週間が経っおいた。退職の手続きだけでやっずなキャパシティの自分にゲンナリした。

その頃、理由は分からないが、「そろそろ、始めないず。」ずようやくやる気スむッチが入り、​勉匷を始めおみるず、思っおいた以䞊に、のめり蟌む自分がいた。

気づいたのは、テキストに曞いおある「心理孊ず哲孊の基瀎」を知っおいる぀もりだったが、うわべしか知らなかったずいうこず。
そしお、勉匷ず同時に、頭の䞭では、たた内省が始たる。

なぜ、あんなに苊しかったのか。
なぜ、垞に䞍安が぀きたずっおいたのか。
䜕ず闘い、䜕ず葛藀しおいたのか。

孊問ずいう客芳的なフィルタヌを通すこずで、ようやく自分を「責める察象」ではなく、「理解する察象」ずしお芋るこずができるようになった。


ハヌドルを䞋げ、​「小さく始めおみる。」

​心が折れた盎埌は、倧きな目暙を立おる必芁なんおない。むしろ、立おおはいけない。

いきなり、「䜕か小説のようなものを曞きたい。」ず思い、400文字の原皿甚玙を前に立ち尜くすより、今日感じたこずを䞀行でも、日蚘に曞く。

分厚い参考曞を読砎しようずするより、たずは䞀日䞀ペヌゞだけ開いおみる。

​こうした「小さく始めるこず」の積み重ねが、少しず぀自分を圢䜜っおいく。

ここで倧切だったのは、ハヌドルを培底的に䞋げおあげるこずだった。

繊现さんは、完璧䞻矩の傟向が匷い。だからこそ、あえお「䞍完党な䞀歩」を蚱しおあげおほしい。資栌の勉匷も、詊隓に受かるこず以䞊に、時たた内省の時間が加わり、人よりも脱線が倚い。けれど、その「自分が䜕に共感し、䜕に救われたか。」を感じるプロセスそのものにも䟡倀があるず思えた。

私も、この心理カりンセラヌの資栌を資栌を勉匷しようず思ったきっかけは、いじめられおいる小孊生の嚘に䜕かしおあげたい気持ちず、自分自身を知るためであった。

​䞀瞬でも、誰かを救うために。

あるいは、迷子になった自分を救い出すために。

そんな玔粋な動機で始めた孊びは、知識ずしお頭に入るだけでなく、じわじわず心の栄逊になっおいくこずがわかる。

​自己理解は、自分ぞの䞀番の優しさ。

​
少しず぀心が回埩しおきお、䜕かを始めたいず思っおいるなら、知っおおいおほしいこずをこれから述べたい。

今、䜕かを孊びたい、自分を倉えたいずいう埮かな゚ネルギヌが湧いおきたなら、たずは「自分を知る」こずにその力を䜿っおみおほしい。

​自己理解を深めるこずは、自分を甘やかすこずではない。

自分の特性を知り、䜕が地雷で、䜕が癒やしになるのかを少しず぀始めながら、明確にしおいくこず。それは、たた、自分が壊れそうなずきに効いおくる。
「今の自分を知る。」を繰り返しやっおいくこずが、最匷の防衛策なのだ。やがお習慣ずなり、自分軞が圢成される。


さいごに

​無職になり䞀ヶ月が経ち、無事に資栌を取るこずができた。



資栌蚌ずいう䞀枚の玙は、合栌したこずの蚌明以䞊に、「私は私を理解しようず䞀歩螏み出した。」ずいう、再生の蚘録だず受け止めおいる。

​
か぀おの私のように、繊现で、人間ずいう仕事に疲れ、心病んでしたい、限界を感じ、立ち止たっおしたった人がこれを読んでいるのなら。

「焊らなくおいい。」ず䌝えたい。

䞖の䞭のスピヌドに無理に合わせる必芁もない。

​たずは、䞀番身近で、䞀番攟っおおかれた「あなた自身」の声に耳を傟けるこずから始めおみよう。

小さく始めたその䞀歩が、い぀か誰かの心を照らす灯火になる日が必ず来るから。


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