
SNSで見る、あの写真はこうして生まれる!撮影の裏側に潜入してみた! 【ヨックモックを支える人】
気になるブランドを見つけたとき、皆さんはまずどこを見に行きますか?
私は公式サイトよりも先に、ついSNSをのぞいてしまいます。
Instagramで好みのものを見つけては、ついポチってしまったり。
投稿の雰囲気からそのブランドが大切にしている世界感が伝わってくる公式SNS。洗練された1枚を見ているうちに、ふと「この写真はどうやって生まれているのだろう」と気になりました。
とろけるチョコレートのツヤ、断面の美しさ、光の当たり方…。
誰もが「いいな」と感じる1枚の裏側には、どんな工夫や試行錯誤があるのか。今回は、note編集部と同じ部署で活動しているSNS担当のメンバーに同行して、撮影現場に潜入してきました!
撮影の前に
さっそく撮影現場に潜入!といきたいところですが、その前に欠かせないのが事前のイメージ共有。ブランドイメージを伝えていく仕事の多くは、事前のすり合わせが仕上がりを大きく左右します。
今回は2026年2月15日(日)発売の「ドゥーブル ショコラ オゥ サクラ」の商品イメージ撮影に向けた打ち合わせに同席しました。毎年春に登場する定番商品で、今年はパッケージをリニューアルしています。
▼商品情報▼
こちらは昨年の商品イメージ写真。

今年はどんなイメージ写真をお届けするのでしょうか??
事前打ち合わせ
「ドゥーブル ショコラ オウ サクラ」の撮影イメージ共有。春の訪れをどう表現して、昨年よりもさらに春らしく商品特徴を伝えられるか、そんな点を軸に撮影イメージのすり合わせが進んでいきます。
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(参加メンバー:SNS担当 Nさん・Tさん)
N:今年のパッケージはグリーンの色味が入ったことで、昨年よりも春の華やかさが増しましたよね。

T:下から桜の木を見上げたアングルも、桜並木を歩いた記憶を彷彿させる感じがあって素敵だなと思いました。
N:桜の持つエモーショナルな魅力や儚さをより伝えたいですよね。昨年との差を出すためにも、透明感を意識した世界観にしたいなと考えています。透明の小物や、グラデーション背景を使うのはどうでしょう?
T:いいですね。春らしさや軽やかさも表現できそうです。
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竹川:商品撮影で、魅力を最大限に伝えるために意識していることはありますか?
N: 企画意図をしっかり理解したうえで、写真を見た方が直感的に「おいしそう!」と感じられることを大切にしています。個人的にはトレンド感のある表現も好きですが、ブランドイメージに合っているか、違和感がないかは特に意識していますね。
竹川:そのバランス感覚、大事ですよね。そういったアイデアはどこから得ているんですか?
N: 街中では、お菓子に限らずコスメやドリンクのディスプレイもよく見ています。自分で食べ物を撮るときも、おいしく見える角度や距離感を意識してプチ研究しています(笑)
T: 私は他ブランドのSNS広告や投稿を意識してチェックしています。担当としてというより、ひとりのユーザーとして見たときにどんな印象を受けるかを大事にしていますね。
竹川:仕事中だけではなく、日常の中でも感覚を磨いているんですね。
撮影現場に同行!
事前準備を終え、いよいよ撮影日当日。撮影現場にもお邪魔させてもらいました。スタジオに一歩足を踏み入れると、甘い香りがふわっと広がります。テーブルの上はこれから主役になるお菓子たちでいっぱい。撮影前なのに、もうワクワクしてきます。
今日の撮影順はこんな感じ。

複数の商品を撮影するので、段取りと集中力が欠かせません!
「ドゥーブル ショコラ オゥ サクラ」撮影開始
はじめは、「ドゥーブル ショコラ オゥ サクラ」の撮影から。
まずは撮影するお菓子を準備します。
クッキーをカットして、断面の細かい部分まで美しく見えるよう整えて…

用意ができたら、商品パッケージとお菓子を並べていきます。

実は、ヨックモックのお菓子を公式で撮影する際にはいくつかのルールがあります。 たとえば「シガール」の場合、くるっと巻かれた“巻き目”の向きはすべて統一。 決められた方向に、きちんと揃えて配置します。
「そこまで揃えるの?」と思ってしまう気持ち、正直すこーし分かります。ですが揃えたものと、そうでないものを並べて比べてみると一目瞭然。 圧倒的に、揃えている方が美しく、洗練された印象になるのです!どうでしょうか?


これからシガールを目にする機会があったら、ぜひ巻き目の向きにも注目してみてください。細かい部分まで詰め込まれた私たちのこだわりに、気づいていただけると嬉しいです。
サクラ商品の撮影現場に戻ります。先ほどカットしたお菓子たちをスタイリストさんが器用に並べていきます。

シガールの絶妙なバランス…!

パッケージとのバランスを取りながら、

カメラの位置も調整して、

やっとセッティング完了です!ここから微調整を重ねながら撮影をしていきます。そして完成した画像がこちら!

バレンタインにおすすめのショコラアイテム
こちらも同じように撮影しました。
完成イメージ写真はこちら!

「ヨックモックの手作りクッキーシュー」撮影開始
最後は、東京駅一番街店で限定販売している「ヨックモックの手作りクッキーシュー」の季節限定フレーバー
“ドゥーブル ショコラ”
“いちご”
“MATCHA”
の3種を撮影していきます。
軽い食感と繊細なくちどけが特徴のラングドシャーをシュー生地にのせて焼き上げた、ヨックモックだからこそ誕生したシュークリーム。 クリームもたっぷり詰まっているので、断面も見せられるようカットしていきます。

狙え、シズルショット!
撮影の様子をお届けする前に…
皆さん、「シズル感」という言葉をご存じですか??
私も実は最近覚えた言葉なのですが、「シズル感」とは、人の五感を刺激して、あたかもその場で体験しているかのようなイメージを想起させる表現のこと。たとえば、焼肉のCMで聞こえてくるジュージューという焼ける音や、炭酸飲料のシュワシュワとはじける泡の描写。 思わず「おいしそう」「今すぐ食べたい」と感じてしまう、あの瞬間こそがシズル感の演出です。
お菓子の撮影現場でもこのシズル感はとても重要。
1枚の写真の中に、食べたときの記憶やこれから味わう時間をどう閉じ込めるか。その工夫が詰め込まれています。
そして今回のクッキーシューも、まさにシズル感を演出したい商品。さっくり食感の皮と、たっぷり詰まった自家製カスタードクリームの様子がしっかり伝わるよう意識しました。

撮影した画像がこちら!
「ヨックモックの手作りクッキーシュー “ドゥーブル ショコラ”」

撮影メンバー:「いいね~~!おいしそう!!」
メンバー全員のリアルな感覚も大切にします。
今にも溢れそうなクリームとザクザク生地、思わず食べたくなりませんか?
他のフレーバーも同様に。
「ヨックモックの手作りクッキーシュー “いちご” 」

「ヨックモックの手作りクッキーシュー “MATCHA” 」

T:缶包装の商品であれば、パッケージ、個包装、お菓子など1商品の中でも組み合わせられる要素が多いのに対し、シュークリームは、実ひとつなので、撮影の構図にバリエーションを出すのに苦戦しました。意識したシズル感、伝わっているでしょうか??
撮影終了
竹川:おつかれさまでした!かなり細かい部分までこだわっていた印象ですが、撮影業務の中で難しさを感じることはありますか?
N: 事前に打ち合わせはしていますが、実際に当日セッティングしてみると、商品のバランスや見え方に違和感が出ることも多いんです。少し動かすだけで印象が変わってしまうので、何がベストか判断する責任もあって難しいですね。
ただ、長く一緒にお仕事しているカメラマンさんやスタイリストさんが意図を汲んでくださるので、スムーズに進められるのは本当にありがたいです。その分、偶然から期待以上の一枚が生まれることもあって、それが撮影の楽しさでもあります。
竹川:撮影した素材を使って公式SNSも運用されていると思いますが、発信で工夫していることはありますか?
T: SNSは、お客様の日常の中で気軽にヨックモックとつながれる場所だと思っています。ブランドを知っている方も初めての方も楽しめるような発信を意識していますね。これは反応がありそう、と思って投稿しても想定通りにいかないこともあるので、タイミングや言葉選びはかなり考えています。
N:あとは「おいしそう!」「食べてみたい」とコメントがあると素直に嬉しくなりますよね!フォロワーの皆様のアレンジレシピやエピソードもたくさん知りたいので、ぜひ投稿いただけると嬉しいです。いつも楽しみにエゴサしているので、素敵な投稿には「いいね」しちゃうこともあると思います!
今回はヨックモックのSNS担当メンバーに密着しました。
数ある部署の中でも、お客様に最も近い場所で向き合っている存在だからこそ、投稿一つに細やかな工夫や試行錯誤を重ねながら様々な情報をお届けしています。次にヨックモックをSNSで見かけたときには、その背景にあるこだわりをほんの少し思い出してもらえたら嬉しいです。
(おわり)
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