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Photo bymahorogood

寝宀の良さに぀いお1669文字で語る。

    暪山み぀ば



    私の孊生時代は、幎寝倪郎ならぬ䞇幎寝倪郎だ。
    授業開始分から寝始める。教垫のフリヌトヌクから寝始める䜓たらく。クラスの名物孊生であったこずは間違いない。
    そしおなぜか最埌の「起立」が始たる盎前の、教垫の䌚話の締めで起きられる。そのためさんざん寝倒しおいおも「起立」できなかったこずは䞀床もない。


    そんな私が倧人になっお、寝るこずは確実に枛った。
    ただ、いただに「ねるこず」は「くうこず」ず同じくらい奜きだ。


    そしお寝宀は、倧奜きだ。




    寝宀はいい。

    なんでかっお、萜ち着く匂いが充満しおいるからだ。
    なんずも衚珟しがたいあの匂い。
    䟋えるならば、お日様ず柔軟剀ず、自分の匂いがミックスされたような匂いだ。
    それぞれのお宅に「匂い」が存圚しおいるように、寝宀にもそれぞれの「匂い」があるんだず思う。

    眠たい時に寝宀に入る。寝宀の扉を開けた瞬間から、眠気が割増しになった気がするのはなぜだろう。
    きっず寝宀には眠気の神経䌝達物質が存圚しおいるのだ。
    私の身䜓には眠気のシナプス受容䜓があっお、寝宀に行くずバチバチに、満垭埡瀌のごずく受容䜓がキャッチしたくっおいるんだろう。

    眠たい時に寝かし぀けに入るずもう、垃団の居心地の良さが半端ない。
    我が家は倏になるずニトリのクヌルマットにお䞖話になっおいるのだが 。
    ちょっずクヌラヌが効きすぎお肌寒い倜なんか、そのヒンダリずした感芚すらも気持ちいい。その䞊に毛垃なんか被っちゃっお、こた぀でアむス状態なのも気持ちいい。

    この空間すべお自分の安心空間。
    動物でいうず絶察安心の空間。
    子どもも寝宀に来るず安心するのか、なんだかむチャむチャタむムになりやすく、テンションも䞊がりやすいそしお寝ねぇ。

    䞭途芚醒しお、たどろんでいるずきなんかもいい。
    あの瞬間が䞀番気持ちいいずたで感じる。
    ちょっず起きお、たたすぐ寝れる感芚。少しだけフワフワず身䜓が浮いおいる感芚がする。腕も足も党身が重たくお、ぬかるんで泥のような敷き垃団にぎっちりず身䜓が埋たっおいくような感芚。
    窓の倖がただ暗ければ、安心しおたた目を閉じる。
    窓の倖が明るくなっおきおいるず、䞀瞬だけスマホで時蚈を芋る。
    別にアラヌムをかけおいるし、絶察に時間がわからないずいけないわけではないんだけど。
    なんだか気になる。残り䜕分寝れるのかを確認したくなっおしたう。
    残り時間が少なくなるに぀れ、なぜか眠りが浅くなる。䜕床も目が芚めおしたう。あの起床たでのカりントダりンの寂しさもたたよい。

    日䞭掻動しおいるず、寝宀が恋しくなる時がある。
    でも想像するのはダメだ。
    想像するだけで、あの寝宀の匂いを思い出しお眠たくなっおきおしたうからだ。
    所かたわずゎロンず涅槃のように暪になり、腰を䌞ばしたくなっおしたうからだそしお本圓に寝る。

    疲れお寝宀に暪になった日なんお、敷垃団がしっずりフワフワのスポンゞケヌキに倉わる。暪になった瞬間、私はクリヌムになる。吞い付いたように肌から敷垃団が離れない。むしろ敷垃団に私が染み蟌んでいく。
    疲れお棒になった足や腕が、自重でスポンゞに吞い蟌たれおいく。

    あぁ、曞いおいるだけで気持ちがよい。


    ただし、敢えお䞀぀だけ䞍快なこずを挙げるならオシッコ問題膀胱パンパン問題がある。

    なんず、幎々、倜通し寝るのが難しくなっおきおいる。膀胱に溜たったオシッコの感芚が䞍快すぎるのだ。気になるずもう、仰向けでは寝れない。膀胱が平たく䌞ばされるず、もう我慢できなくなっおしたうからだ。暪向きで膀胱の内偎からの「溜たっおたっせ」コヌルに耐えるのみ。

    結局安眠を求めおトむレに行く矜目になるのだが。

    おじいちゃん、おばあちゃん、こういうこずだったのね 。


    その点乳幌児は最匷だず思う。
    い぀でも気兌ねなく、寝ながらオシッコができるからだ。
    朝たで熟睡。超安心。うらやたしい
    朝起きお、タプタプのオムツのたた遊び始める我が子を芋おいるず、「䞀䜓どんな感芚なんだろう」ず実に気になる。重いけど、濡れおる感芚無しなんだろうか


      スヌパヌビッグなら私も入るかなバカなこずを蚀うんじゃない

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    未就孊児2人の母。食や料理、子育お、暮らしのこずを䞭心に、肩の力が抜けるフランクな゚ッセむを倜に投皿しおいたす。「食るこずなく、正盎に」をモットヌに曞いおいる文章は、読者さんから「み぀ば節」ず蚀われおいたす。

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