メインコンテンツへスキップ
見出し画像

バイトの退職日に、大学生がくれたコーヒーが美味しい朝

    先日、2年半お世話になったバイト先を退職しました。

    今朝は、退職の日に大学生のスタッフが「お疲れさまでした」と手渡してくれたコスタリカのコーヒーを淹れています。

    湯気とともに、この2年半がゆっくり立ちのぼってきます。

    子どもを授かり、

    祝い歌い、

    彼と彼女と森で猫らと暮らすうちに、

    すっかり忘れていた娑婆の感覚。

    森よりも、かなり速いリズム。

    最初は、その速さに戸惑いました。

    けれど、その忙しさの中でも、穏やかな心を失わない人たちが、ここにはいました。

    僕はここで、たくさんの贈り物をいただきました。

    そのどれもが、人の心から生まれたものだったから。

    ここで働けたことを、ありがたく思っています。

    会長をはじめ、スタッフの皆さま。

    本当にありがとうございました。

    これから僕たち家族は、

    小さな農と、

    小さな森と、

    小さな家で、

    新しい暮らしの実験を始めます。

    自分という楽器を、

    静かに調律していくような暮らしです。

    美しく調律された音楽が、

    人の心を震わせるように。

    今日もまた、

    そんなことを思いながら、

    一杯のコーヒーをいただきました。

    ありがとう。

    #光とありがとう
    #冒険の書
    #小さな森の暮らし
    #エッセイ部門

     
     
    自然栽培蜜柑農家/ライター。小さな森暮らしのエッセイを綴りつつ、アウトドア体験・山旅を軸にした執筆に力を入れています。元mont-bellスタッフ。「岳人」掲載。取材型YouTube「エコヒーローズ」運営。里山保全「Makibu」プロジェクトリーダー。詳しい自己紹介は固定記事へ。

    あなたへのおすすめ